【福岡】震度6弱を想定、門司区の油槽所で消防演習

06/08 11:53 更新

マグニチュード7の地震が発生し大型ガソリンタンク施設からの火災を想定した消防演習が8日、北九州市で行われました。この消防演習は、周防灘で震度6弱の地震が発生し5000キロリットルの大型タンクからガソリンが流出、それに引火してタンク火災が発生したという想定で行われました。災害発生時における自衛消防団と防災関係機関との連携や、災害対応力の向上などを目的に行われていて、自衛団や消防署員などおよそ100人が参加しました。演習では、油が広がるの防ぐために土のうを積んだり、タンクローリーに引火した火災の消火を行ったり1つ1つの動きを確認して行っていました。関係者は「あってはならないことだが、有事の際には初期消火などに役立てたい」としています。