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なぜ、日本代表はモザンビークにドタキャンされたのか?

 日本協会の原博実強化担当・技術委員長(51)が、練習試合の相手がモザンビーク代表に決まったと発表したのが8日の午前中のこと。8日午後にモザンビーク代表はヨハネスブルクでポルトガル代表と親善試合を行ったが、9日未明になってまさかの事態が発生した。マッチメークを担当する日本協会関係者のもとに、モザンビーク協会から「試合をするのは難しい」との電話が入った。原技術委員長は「コンディションの問題でしょうけど、よく分からない。ドタキャンです」と歯切れが悪かったが、モザンビーク代表が中1日での試合を嫌がったというのが真相のようだ。

 この緊急事態を受け、原技術委員長は9日の朝になって急きょ南アフリカ近隣の複数の代表チームと再び交渉を開始。その中で「昔から試合をやりたいと言われていた」(原技術委員長)というジンバブエを候補に絞り込んで交渉。岡田監督が「大丈夫か?間に合うのか?」と心配する中、ドタキャンしたモザンビーク協会が交渉に協力したこともあり、9日のうちに交渉は成立。ジンバブエ協会も選手20人を緊急招集し、2日のブラジル戦(ジンバブエ・ハラレ)に出場したメンバーも何人か確保した。

 ◆岡田ジャパンのドタバタ経緯

 8日午前 日本サッカー協会が10日にモザンビーク代表と練習試合を行うと発表。

 8日午後 モザンビーク代表が南ア・ヨハネスブルクでポルトガルと親善試合。

 9日未明 日本協会に対しモザンビーク協会から「試合をするのは難しい」と断りの電話入る。

 9日午前 日本協会の原技術委員長がジンバブエ協会との交渉を開始。

 9日午後 交渉成立。ジンバブエ代表との対戦決定。 

 9日夜  ジンバブエ代表が南ア・ヨハネスブルクに到着。

10日9:30 ジンバブエ代表がジョージ空港に到着。

10日10:00 日本協会が対戦相手の変更と、試合開始時間の変更を発表。

10日13:40 ジンバブエ代表が試合会場に到着。

10日14:05 予定より5分遅れで試合開始。

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