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東京地検、初のオープン記者会見…「ハードル高い」 需要は大都市だけ!? (2/3ページ)

2010.6.11 00:41

 質疑応答のトップバッターはジャーナリストの江川紹子さん。登録基準について「フリーにとってハードルが高い」と指摘。片岡弘総務部長は「他省庁の例も参考にしたが、意見は聴き対応を考えていきたい」と答えた。また、録音や撮影を認めていない理由を尋ねられると、「庁舎を訪れる事件関係者には顔を見られたくない人もおり、プライバシーにかかる質問への配慮も必要」と述べた。

 会見時間は予定を15分超える約35分間。江川さんは会見後、「会見時間が短いなど改善の必要はあるが、開かれた意義は大きい。会見で検察がきちんと説明することが国民の信頼を高めることにつながると思う」と語った。

     

 フリーやインターネットメディアの記者の参加を認めた「オープン会見」は5月下旬以降、前橋、宇都宮、水戸、仙台など東日本を中心とした各地検で行われている。しかし、これらの会見でフリー記者の参加はいずれもゼロだった。地検側からは「最高検の指示で準備したが、需要があるのは大都市だけでは」との声も聞かれる。

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