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財務省は【香港】との間で日本人の口座情報につき１００％情報を得る取り決めをしたと発表しており、今後、日本人が保有します香港の銀行・証券口座につき、順次【香港】側に照会していくことになります。

今回の取り決めは相互主義をうたっていますが、基本は日本人が保有します【香港】の口座情報を得るためであり、財務省（国税当局）は大手を振って税務調査に入れます。

今後このような取り決めはほかの国にも拡大していき、アジアでは【シンガポール】との間で口座開示につき交渉が進んでいるとみられており、【スイス】、【キプロス】、【ケイマン島】等のタックスヘイブンとの間でもかなり突っ込んだ話し合いがなされている筈です。

米国の銀行・証券口座情報もすべて日本の税務当局に開示されるのも時間の問題であり、日本人が海外で開設した海外口座はこの６月までに丸裸にされる筈です。