カスタム解像度の設定の仕方

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カスタム解像度の設定の仕方

2008/03/03(月)

液晶テレビをPCモニタとして使う Dot by Dot　の続きです。

環境：
ビデオカード「ELSA GLADIAC FX 534 128MB」 GeForce FX 5200搭載（←古いｗ）
液晶テレビ REGZA 32C3500 をサブディスプレイとして使用する

テレビにPC画面をキレイに映し出すため（Dot by Dot表示）カスタム解像度を追加します。
GeForce系以外のビデオカードを使用の方はわかりませんｗ。「PowerStrip」とかいうのを使うらしいです。

まず、カスタム解像度を使用するには、最新版のビデオカードのドライバーが必要になります。
PCを買ったときについてるドライバは大抵古いです。
NVIDIA公式HPで左上のドライバーダウンロードから、指示に従いドライバをダウンロードしインストールしましょう。
インストール中に初期設定ウィザードなどがでてきたら、解像度の設定ところは希望の解像度に一番近い解像度に設定しておいてください。

インストールが終わったら、デスクトップ画面で右クリックして「プロパティ」-「設定」タブをクリック。

（↑今回は、この世にも珍しい「1360*765」を「1360*768」に変更します。）

詳細設定をクリックし「NVIDIAコントロールパネルの起動」

左の「表示」-「カスタムタイミングの管理」から、カスタム解像度を設定するモニタの絵をクリックし、「作成」を押す。

ここに、出力するモニタに合わせて設定したい解像度、リフレッシュレート等を入力。
設定できる解像度、リフレッシュレートは普通はテレビの説明書に書いてあります。

ここでポイントなのが、「バックエンドパラメータ」の「タイミングのスタンダード」を手作業に設定すること。そして、上で入力した「水平デスクトップピクセル」と「垂直デスクトップライン」をそれぞれ「アクティブ水平ピクセル」と「アクティブ垂直ライン」と同じ数字にします。こうしないと、いくら自分が望む解像度を設定しても自動的にPCがデフォルトの解像度に戻してしまいます。
その他の設定場所は、自動的に設定された通りにあまりいじらないほうがいいかもしれません。自己責任で。

これでカスタム解像度の追加は終了です。
あとは、「NVIDIAコントロールパネル」の「解像度の変更」に新しく追加した解像度が増えているはずです。これを選んで、適用するだけです。

うまくいけば、「画面のプロパティ」にも追加した解像度が増えているはずです。