口蹄疫対策で4県に消毒薬散布 農水省、週内にも農林水産省は28日、宮崎県で10例目となる口蹄疫感染の疑いのある家畜が見つかったことを受け、全額国庫負担による消毒薬散布について、これまでの宮崎県に加え、大分、熊本、鹿児島県にも拡大し、計4県を対象に実施することを決めた。早ければ週内にも拡大する。 消毒薬散布は全畜産農家が対象。消毒薬は消石灰が中心で、牛舎や豚舎の周囲に散布し、感染の拡大を防ぐ。 また農水省は、家畜の殺処分など防疫措置を支援するため、全国の動物検疫所などから宮崎県に派遣する獣医師の増員を決めた。消毒作業員も増員する。 【共同通信】
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