OSK桜花昇ぼる、念願の龍馬に挑戦 

 京都南座7月公演へ意気込みをのぞかせるOSK日本歌劇団の桐生摩耶、桜花昇ぼる、高世麻央(左から)=京都市内
 京都南座7月公演へ意気込みをのぞかせるOSK日本歌劇団の桐生摩耶、桜花昇ぼる、高世麻央(左から)=京都市内

 京都南座7月公演、OSK日本歌劇団「レビュー in KYOTO 4」(7月10日〜16日)の製作会見が10日、京都市内で行われた。今回は坂本竜馬の軌跡を描く「みやこ浪漫〜Ryoma〜」、と幻想的な夢の世界をテーマにした「ダンシング・ラプソディ」の2本立て。

 1部で坂本龍馬を演じる桜花昇ぼるは「幕末のミュージカルは私の夢のひとつでした。幕末の志士たちは若くして亡くなられた方がほとんどですが、私たちは“生きる”というテーマをみなさんに見ていただきたい」と瞳を輝かせた。また2部のショーでも1部と同じ“生きる”がテーマになっており「OSKの元気な姿を見ていただいて、皆様も元気になっていただける公演にしたい」と意気込んだ。

(2010年6月10日)

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