米ハリケーンシーズン：今年は活発、暴風雨最大23個－政府が予報

５月27日（ブルームバーグ）：米政府は27日、今年の大西洋のハリケーンシーズンの予報を発表し、名前が冠せられる暴風雨は14－23個と、活発になるとの見通しを示した。

　　米海洋大気局（ＮＯＡＡ）が発表した文書によると、ハリケーンに発達すると予想される暴風雨は８－14個で、このうち３－７個は風速毎時111マイル（同約178キロメートル）を超える大型ハリケーンになる可能性が高い。

　　ＮＯＡＡは「今年予想される状況では、大西洋のハリケーンシーズンは歴史的に見て非常に活発になりそうだ」と指摘。「2010年のハリケーンシーズンは、1995年以降多くなっている極めて活発なシーズンに匹敵する可能性がある。予報の上限に達すれば史上最も活発なシーズンの１つになるだろう」との見方を示した。

翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先：東京　堀江 広美 Hiromi Horie 　　　 hhorie@bloomberg.net Editor:Takeshi Awaji記事に関する記者への問い合わせ先：Brian K. Sullivan in Boston at bsullivan10@bloomberg.net.

更新日時: 2010/05/28 12:01 JST