南アで外国記者が拳銃強盗被害 ヨハネスブルク近郊の宿舎【ヨハネスブルク共同】治安の悪さが懸念されるサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で開幕を2日後に控えた9日朝、ヨハネスブルク北西約120キロの町のホテルに拳銃を持った強盗が押し入り、ポルトガルとスペインの記者やカメラマンが被害に遭った。 AP通信によると、ポルトガルのカメラマンは3万5千ドル(約320万円)相当の機材を盗まれ、ほかの2人は現金やパソコン、携帯電話などを奪われた。 3人は四つ星ホテルで、三つの寝室があるロッジを共同使用していたが、警察の調べによると、ポルトガルのカメラマンだけが起きていたため、頭に銃口を突きつけられた。スペイン人記者は「まさかこんな目に遭うなんて思わなかった」と話した。 【共同通信】
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