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民主党の新旧幹事長が会談、3分で終了 小沢前幹事長「一兵卒として頑張る」
9日午後、民主党の枝野新幹事長と小沢前幹事長の引き継ぎ会談が行われた。
小沢・枝野会談は午後5時前、国会内で行われたが、わずか3分で終了した。
会談後、小沢前幹事長は、記者団に対し、「わたしも参議院選挙に向けて、一兵卒として頑張る」などと述べた。
また、小沢前幹事長は「わたしといたしましては、こういう状況になった以上、1日でも早く、また新体制をつくったほうがいいという考え方の元で、輿石参院議員会長とも相談して、総理と3人で話し合いをした結果、その結論に先日達した。3人で『共に引くも進むも一緒』という言葉をよく使っていたんですけど」と述べた。
今回の会談は、参議院選挙に向けての選挙戦略など、新旧幹事長の引き継ぎのために行われたものだが、小沢グループ幹部からは、「2人で何分会っていられるのか。小沢を前にして、枝野は5分と持たないのではないか」との声が上がっていた。
一方、会期延長をめぐり、ぎりぎりの調整が続く中、郵政改革法案の今国会での成立を目指す国民新党は9日午後、自見幹事長が「もし約束が守られなければ腹をくくる。連立離脱も視野だ」と明言した。
民主党内では、荒井国家戦略担当相の事務所費問題への野党からの追及を避けるためにも、新政権へのご祝儀相場が続くうちに、できるだけ早く選挙をすべきとの意見が参議院を中心に広がりつつあり、菅首相からも「会期延長なしで7月11日に選挙があってもいいように準備をしろ」との指示が党幹部に出ているという。
しかし、国民新党の連立離脱の可能性や、野党からの反発もあり、局面打開のため、午後5時半から与野党幹事長会談が開かれることになった。
小沢・枝野会談は午後5時前、国会内で行われたが、わずか3分で終了した。
会談後、小沢前幹事長は、記者団に対し、「わたしも参議院選挙に向けて、一兵卒として頑張る」などと述べた。
また、小沢前幹事長は「わたしといたしましては、こういう状況になった以上、1日でも早く、また新体制をつくったほうがいいという考え方の元で、輿石参院議員会長とも相談して、総理と3人で話し合いをした結果、その結論に先日達した。3人で『共に引くも進むも一緒』という言葉をよく使っていたんですけど」と述べた。
今回の会談は、参議院選挙に向けての選挙戦略など、新旧幹事長の引き継ぎのために行われたものだが、小沢グループ幹部からは、「2人で何分会っていられるのか。小沢を前にして、枝野は5分と持たないのではないか」との声が上がっていた。
一方、会期延長をめぐり、ぎりぎりの調整が続く中、郵政改革法案の今国会での成立を目指す国民新党は9日午後、自見幹事長が「もし約束が守られなければ腹をくくる。連立離脱も視野だ」と明言した。
民主党内では、荒井国家戦略担当相の事務所費問題への野党からの追及を避けるためにも、新政権へのご祝儀相場が続くうちに、できるだけ早く選挙をすべきとの意見が参議院を中心に広がりつつあり、菅首相からも「会期延長なしで7月11日に選挙があってもいいように準備をしろ」との指示が党幹部に出ているという。
しかし、国民新党の連立離脱の可能性や、野党からの反発もあり、局面打開のため、午後5時半から与野党幹事長会談が開かれることになった。
(06/09 17:28)