どうも日本の証券会社は、顧客の資産を増やことではなく、顧客からお金を毟り取ることにしか興味がないようです、田中大介です。何も政府に代わって証券会社が資産の再配分施策を行う必要はないと思うんですが(笑)

個人的にかなりビックリしたのですが、いわゆる「ラップ口座」の手数料は、運用金額の2%〜3%という、超ぼったくり価格なんだそうです。

ちなみに「ラップ口座」とは、証券会社等の金融機関が投資家との投資一任契約に基づいて投資家の資産の運用・管理を総合的に行う金融商品のことで、英語では「Special Managed Account」と言うそうです。

もっとも、基本的に最低預入額が1000万円〜とかが多いらしく、私には今のところ全く縁がありませんが、もし皆さんの知り合いにラップ口座を検討されている方がおりましたら、手数料の項目をよく確認するように助言されることをオススメします。

まあ、そもそも手数料の利率が30年償還の国債の利回りと代わらないという時点で怪しさ爆発ですが、しかし本当に日本の証券会社は顧客からお金を毟り取ることしか考えていませんな。

どうせ証券会社の自費ではまともな資産投資をしたことがないようなサラリーマントレーダーが運用するのでしょう。もしくは手数料だけぼったくって、ヘッジファンドに丸投げするか。

っていうか、冗談抜きで、こんな詐欺のような金融商品を購入するくらいなら、サイコロを4回ふって出た目をつないだ証券コードの株を購入したほうが、間違いなく運用成績いいっすよ。もしくはインデックス・ファンドを購入するか。

もっと言うと、ラップ口座を申込むくらいなら、運用手数料は0.5%でいいので、私に運用させてください(笑)。相当高い確率で、野村や大和や日興のラップ口座よりも優れた運用実績だせますよ、嘘ではなく(笑)

結論、ラップ口座とは、恵まれた資産家から恵まれない証券会社従業員へ資産再配分を行うための商品である、田中大介でした。