京都市教委は31日、4月に酒気帯び運転で物損事故を起こした市立神川中の男性教頭(50)を懲戒免職処分にした。
市教委によると、教頭は公休日の4月17日、昼間から宇治市の自宅でウイスキーのボトルの約半分、約350ミリリットルを飲酒後、自家用車で出発。午後7時45分ごろ、大阪府枚方市の国道1号で、信号待ちの自動車後部に追突し、枚方署に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で検挙され、大阪地検へ書類送検された。
今回の処分に伴い、同校の松村正一教諭(49)が1日付で同校教頭に昇任する。【野宮珠里】
毎日新聞 2010年6月1日 地方版