河上みつえのブログ

矢のように５月が過ぎ、６月も中旬に差し掛かり、日差しが一年で一番きつい今日この頃。

私の手は、もはや女子とは思えぬ褐色で、特に朝１０時頃から１４時頃の日差しは、数分浴びるだけで突き刺さるように痛い。。もうＵＶ対策なんて手遅れですね。。

今日の朝夕のご挨拶は、ＪＲ西大路駅。

前回駅でご挨拶した時には気付かなかった、つばめの巣が駅改札口の天井に出来ていました。
よ〜く見ると、巣の中に５羽のヒナ達が頭を並べて、まだかまだかと親鳥がご飯を運んでくるのを待っています。

５〜１０分に一回位、ヒナちゃん達がピーピーとにぎやかに合唱するので、見上げると、親鳥が口移しでご飯をあげていました。

毎年見る光景ですが、改めて、『食べることは生きること』、『子供にしっかりご飯を食べさせるのは親の責任』、命を繋ぐ本能のなせる業とは言え、自らの命を削ってまで、何度も何度も、わが子の為にご飯をピストン輸送する親鳥の姿を見て、命輝く光景に胸を打たれました。

最近、ネグレクトと言われる、子供にご飯を与えない虐待の報道をよく見聞きします。

自分より心身ともに弱い、本来命がけで保護すべき我が子に親が、様々な形で暴力を振るう世相は、歪んだストレス社会の表れであると思います。

生きることにだだ懸命で、純真無垢な動物たちは、自分の命の危機でない限り、非暴力です。

ふと見上げると、ヒナにご飯を運んでいる親鳥が、すぐそばにまた別の新しい巣を作っている最中でした。

きっとヒナ達が巣立つ頃には、また新たなヒナちゃんたちがうまれるんでしょうね。

つばめが空高く飛ぶ日はお天気。
今日も本当に暑い一日でした。