アルバイトをしていた飲食店から現金などを盗んだとして、和歌山県警岩出署は8日、岩出市中島、無職中山裕二容疑者(21)を窃盗容疑で逮捕したと発表した。
冷蔵庫から、調味料につけ込んでいた鶏肉約10人前(約1キロ)がなくなっており、店の同僚から「から揚げ好き」として知られていた中山容疑者が浮上した。
発表によると、中山容疑者は4日午後2時45分から3時30分にかけて、同市山崎の飲食店「和創ダイニング
同店によると、から揚げは調味料が独特で人気メニューの一つ。中山容疑者は5月初めに退職、まかないでほぼ必ず「から揚げ定食」を頼んでいたという。藤田さんは「鶏肉だけ持って行くなんて、自分だと言っているようなもの。店で働いていた人がこんなことになって残念です」と話した。