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2010年6月9日(水) 19:30 |
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自動販売機や携帯基地局の設置料も
岡山市が出資する第3セクター岡山コンベンションセンターの元統括部長が、実体のない会社を使いセンターが所有する岡山駅西口パーキングの自動販売機などの設置料でも約1000万円の不適正な利益を上げていたことがわかりました。
この問題は岡山コンベンションセンターの50代の元統括部長が、自身の関与する実体のない会社に駐車場の管理を委託し約3500万円の利益を不適正に得ていたとして懲戒処分となったものです。 岡山市などで構成する調査委員会によりますと、この元部長はさらにパーキング内の自動販売機や携帯電話の基地局の設置料も契約を変更した上、実体の無い会社の収入とし2006年末から今年3月までに少なくとも1000万円以上の不適正な利益を得ていたことがわかりました。 調査委員会では、元統括部長がほかにも同様の手口で不正な利益を得ていたものと見て調べを進めています。
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