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2010年6月9日(水) 19:30 |
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285本もの大麻草が押収される
合わせて285本もの大麻草が押収されました。 乾燥大麻などの所持容疑で、8日逮捕された男が栽培したとみられる大麻草の押収作業が、岡山市の山の中で行われました。警察では営利目的で栽培したとみて男を追及しています
大麻取締法違反などで逮捕された岡山市の内装業・坂本竜二容疑者は、9日朝岡山地検に身柄が送られました。 逮捕された直接の容疑は、自宅での乾燥大麻と覚せい剤の所持ですが、大麻草栽培の疑いももたれています。 岡山県警は、9日朝から岡山市北区大窪の山中で坂本容疑者が栽培したとみられる大麻草の押収作業を行いました。 大麻草が栽培されていた場所は、元々は野菜を育てていた畑でした。 現在は使われなくなった畑を坂本容疑者が無断で使用したと見られています。 警察のこれまでの調べで坂本容疑者は、山の中で大麻草を種から鉢植えで育て、ある程度成長したら別の場所に植え替えていたと話しているということです。 警察は、8日鉢植えで栽培していた大麻草63本を押収しています。 押収された大麻草には全部で7色のリングが巻かれていました。警察では坂本容疑者が大麻草の種類を区別するため色分けしたと見ていて計画的に栽培を行っていた可能性が高くなっています。 9日押収された大麻草は222本もありました。 8日押収されたものとあわせるとあわせて285本の大麻草が押収されたことになります。警察の調べに対し坂本容疑者は「自分で使うために育てた」と供述していますが、警察では栽培していた数が多いことから営利目的の可能性が高いと見て入手及び販売ルートなど全容の解明を急いでいます。
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