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松岡農水相

 まずは、松岡利勝農林水産大臣のご冥福を心からお祈りします。

 昨日からすでにメディア等で大きく報道されていること、現職閣僚の自殺は現行憲法下では初めてだということ、国会や報道で指摘されてきたように「政治と金」の問題があったということなどから、松岡大臣が何故自ら命を絶ったのかに関心が寄せられています。
 
 松岡大臣が言えないこととは何だったのでしょうか。政治家として説明できない事情とは何があったのでしょうか。
 
「政治と金」の透明性をより高めるために、私たちは政治資金規正法改正案を提出してきました。与党からの議員立法は今日にでも提出されると聞いていました。両案を比べ、議論を重ね、そして、松岡大臣のみならず我が党所属で疑惑がもたれた議員のようなことが起きないようにするにはどうしたらいいのか、を審議する予定でした。松岡大臣の自殺によって、この議論を棚上げしていいというものではありません。

 Yahoo!みんなの政治で緊急アンケートが行われています。

「政治と金の真相解明を今国会ではかるべき?」との設問に対し、94%が「とても思う」と答えています。

 一体、何故大臣が自殺をされたのか。その真相解明と「政治と金」の問題は自粛すべきではなく、むしろ、より積極的に法案審議を公開して行うべきだと思います。

 同時に、全くのずさんな社会保険庁の管理によって、宙に浮いてしまっている5000万件の年金記録を整理し、ご迷惑をおかけしてしまっている方々に早急に弁済することも政治に求められています。

 国会の会期末まで1ヶ月をきりました。
 
 参議院議員選挙があるために会期延長ができないのではありますが、時間がないからと言って拙速な審議で、与党の数の力で全ての法案を通してしまうことがあってはならないと考えます。

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コメント (3)

松岡氏の国民への遺書に 日本国万歳 とあり 玉砕のフレーズをつかったということは内閣が軍国主義化の強権路線をひいている現われですな

国民の一人としては冥福は祈りたくありませんし、祈りません。
この世で社会的な責任を果たさないのなら、せめてあの世で果たしてほしいと思うから。
私は作家の星野智幸さんの意見に共感します↓
http://hoshinot.exblog.jp/6191693

菅首相の側近である荒井聡国家戦略相が、都内の知人宅のマンションを後援会の事務所として
 総務省に届け出て、事務所費を架空計上していた疑いが9日、明らかになったが、荒井氏本人や
 事務所は同日午前、記者への説明を積極的に行おうとはせず、民主党幹部が釈明する事態となった。
 閣僚の政治資金をめぐる疑惑の説明を党側が行うのは異例で、説明責任の重要性を強調し、
 「クリーンな政治の追求」(首相)を標榜した菅内閣は、発足2日目にしてつまずきを見せた。

 野党側は「即罷免に値する」(自民党の逢沢一郎元幹事長代理)などと一斉に批判しており、
 荒井氏の辞任に発展すれば菅内閣が被る打撃は大きい。

 民主党幹部も「よくもまあ、事務所費なんてわかりきったことを放置していたな。信じられない。がさつだ」と
 荒井氏を批判。党中堅は「新政権にみそをつけた。政治とカネの問題にけりをつけたはずだったのに…」と
 肩を落とした。

 一方、自民党の石破茂政調会長は9日午前の会見で、荒井氏について「当然、辞任に値する。自ら
 辞するべきだし、(菅直人首相の)任命責任も当然問われるべきだ」と猛烈に批判。さらに「かつて、
 わが党の松岡利勝、赤城徳彦両元農水相が追及されたときと本質的には同じだ。『政治とカネ』に
 対する認識がきわめて不足している」と指摘した。
 共産党の穀田恵二国対委員長は「白黒はっきりすれば、首相の任命責任が問われる。事務所費問題が
 話題になった後にやっているんだから、非常に罪深い」と批判。公明党の斉藤鉄夫政調会長は「民主党の
 事務所費問題の追及で、自民党の農水相2人が辞めている。真実を明らかにすべきだ」と語った。(抜粋)
 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100609/stt1006091226008-n1.htm

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Profile

蓮舫(れんほう)

-----<経歴>-----

1967年11月28日、東京都生まれ。
青山学院法学部卒。
台湾人の貿易商の父、謝哲信と日本人の母との間に生まれる。
85年に台湾籍から帰化するまで謝蓮舫という名前で、今でも謝姓に愛着と誇りを感じている。
88年、第14代クラリオンガールに選ばれ芸能界デビュー。主に司会やレポーターの分野で活躍し、92年「スーパーワイド」(TBS)などで歯に衣着せぬキャスターぶりで注目を集めた。
そして93年には「ステーションEYE」(テレビ朝日)で報道キャスターに転身。
95年から97年まで北京大学に留学。
帰国後、男女の双子を出産。育児と同時にテレビ、ラジオへの出演と講演、執筆活動を再開する。
2004年7月11日の参議院選挙で当選し、現在、民主党の参議院議員。

<参議院>
・厚生労働委員会委員
・予算委員会委員

<民主党>
・ネクスト年金担当副大臣
・政策調査会副会長

-----<出演>-----

『ステーションEYE』
ANB、報道キャスター
(1993?1995)
『アクセス』
TBS-R、ナビゲーター
(2003.1?2004.3)
『みのもんたのサタデーすばッと!』
TBS、ゲストコメンテーター
(2003.10?2004.3)
『サンデープロジェクト』
ANB、台湾総統選挙取材・リポート
(2000.3・2004.3)

BookMarks

オフィシャル・ウェブサイト
http://www.renho.jp/
携帯サイト
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-----<推薦>-----


『ひまわり弁護士』
村田信之著、講談社文庫


『日本の生き方』
田原総一朗著、PHP

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