民主党が日本の畜産業を壊滅状態へ
感染拡大阻止に失敗か
<口蹄疫>日本最大級の畜産エリアに飛び火 宮崎県都城市
宮崎県央部で感染拡大が続いていた家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)が、県南西部にある日本最大級の畜産エリアに飛び火した。9日夜、農水省と県が発表した同県都城市での疑い例。同市には約2600戸の牛飼育農家と、190戸を超す養豚農家があり、飼育頭数は45万頭を超える。「皆が気をつけていたのに」「どうなるのか」。悲痛な言葉が相次いだ。
6月10日0時44分配信 毎日新聞
我々は今回の家畜伝染病の拡大を「赤松口蹄疫事件」と名付けてきました。その理由ついてはブログの読者の皆様にはご理解頂いているわけですが、残念ながらネットを見ない人達にはイマイチ浸透しきれていないようです。
ただ、この「赤松口蹄疫事件」を民主党が酷く気にしていたことだけは事実です。何故ならば今回の菅新内閣の顔ぶれを見てもそれは明らかでした。
菅氏が首相になって空きになった財務相や福島瑞穂氏が罷免されて空きになったポスト、仙谷氏が官房長官となって空いたポストなど以外の大臣は農水大臣を除いては全て留任しました。
では、何故赤松広隆農水大臣だけが退いたのか?
それは赤松大臣が農水大臣にある限り「赤松口蹄疫事件」と呼び続けられることを警戒してのことであったと思います。しかし、我々は赤松が退こうがこれを今後も民主党による人災事件として追及して行きます。
私が得た情報では赤松広隆は中南米への物見遊山の外遊中に、ゴルフに興じていたことは間違いなく、いつそれがバレルか分からないので、今回さっさと退くことにしたという事が真相のようです。
さて、今回の発表は確かに早いことだけは評価されますが、国の対応としての早さはどうなのかと言う点です。この問題は初期の段階から報道管制を敷いて事実関係の公表を遅らせて来たことが、家畜伝染病の脅威的な拡大に繋がりました。
ワクチンの接種によって発生地域以外への拡大を阻止するということで、まだ感染していない牛豚の殺処分を決めた訳です。先日まではこの処置で拡大は収まったと政府は見解を述べていました。
しかし、今回の発表が事実となれば、その拡大阻止に完全に失敗し、日本国内では最大の畜産王国である隣の鹿児島県へ広がる可能性が強まったと言うことです。
それにしても、この赤松農水相というのは戦後内閣では最悪の農水大臣でした。帰国してやったことと言えば、この「だから早く殺せって言っているのに」という言葉しか思い当たりません。
今回の拡大が単に杞憂で終われば良いのですが、もしこれが拡大阻止の失敗を意味するならば、日本の畜産業は壊滅の危機を迎えたと言っても過言ではありません。
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