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蓮舫氏にロック魂感じた、内田裕也 花束でエール

初閣議を終え、記念写真に納まる菅首相(前列中央)と新閣僚
初閣議を終え、記念写真に納まる菅首相(前列中央)と新閣僚
Photo By 共同

 菅内閣が8日、発足した。最年少閣僚は「事業仕分け」で脚光を浴び、行政刷新担当相として初入閣した蓮舫氏(42)。参院当選1回ながら新内閣の「看板」として抜てきされ、蓮舫氏の夫でフリーライターの村田信之氏は「物凄いシナリオ」と驚いている。

 村田氏は、行政刷新担当相に内定してからの蓮舫氏について「いつもどおり。特に変わらない」としたが、前日7日夜は中学1年の男女双子の子供たちから「おめでとう」と祝福され、「まだだよ」と笑って返事をしていたという。

 事業仕分けの「仕分け人」から“仕分け大臣”への大抜てきについて、「凄いシナリオだよね」と驚きを隠せない様子で「行政刷新担当相は“オール霞が関”を敵に回すような仕事。どうやって霞が関の人たちと一緒に仕事をしていくかでしょう」と助言した。

 村田氏は「家庭内で仕分けされないように」と普段から積極的に家事を行っているというが、蓮舫氏は閣僚となった上、7月に想定される参院選で改選を迎えるため、今まで以上に多忙になる。「まだ大臣になって1日もたっていないから、どうなるか想像つかない」とした上で、「いつも通り、掃除、洗濯をやるだけでしょう」と話し、これまで同様、妻をサポートしていく考えだ。

 一方、ロック歌手の内田裕也(70)も滞在先の米ハワイ州から熱いエールを送った。「菅内閣のクリーンヒット。最高のキャスティング(人選)だと思う。少子化担当という情報もあったけど、この方が断然適材適所」と話した。事業仕分け第2弾最終日の先月25日、会場を訪れ、バラの花束を贈り、蓮舫氏の労をねぎらった。「去年の11月に見学したときは“生意気な人だな”と思ったけど、第2弾ではきっちり軌道修正してきた。ショートカットにホワイトスーツ。自分のスタイルを貫いているのもロックンローラーに近い」と指摘。「台湾と日本のハーフ。政界もインターナショナルになった。日本も少し進歩してきた。蓮舫大臣には仕分けた事業の“その後”をきっちり見届けてほしい」と注文で締めた。

 ジャーナリストの田原総一朗氏は「菅内閣は消費税を増税するはず。そのためには無駄を徹底的に削らないと国民の納得は得られない。だから蓮舫さんに求められる期待は大きい」と話している。

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