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大毅「できる限りしたいな」長期防衛に意欲
フィリピン合宿に出発した亀田大毅(左)と兄の興毅
Photo By スポニチ |
プロボクシングのWBA世界フライ級王者・亀田大毅(21)が長期防衛に意欲を見せた。トレーニングのため兄・興毅(23=ともに亀田)と8日成田発の航空機でフィリピン・マニラへ移動。出発前に成田空港で取材に応じた、大毅は「せっかく獲ったベルトやからできる限り防衛したいな」と話した。
7月25日に大阪府立体育会館でのノンタイトル戦(対戦相手は未発表)を挟み、9月下旬に元王者・坂田健史(30=協栄)との初防衛戦を控える。その坂田について「ええ選手や。そやなかったら4回も防衛できひん」と印象を語った。
父・史郎氏の暴言問題で消滅の危機にあった亀田ジムは4日から活動を再開したばかり。マニラでは集中的にスパーリングを行う予定で「(実戦の)感覚を取り戻したい。フィリピンにはスピードのある選手がいっぱいおるから」と準備に抜かりはない。
最後は兄弟のものと思われるおならが報道陣を打ちのめした。リングでもハードな“一発”を繰り出せるか。それとも“最後っ屁(ぺ)”に終わるのか注目が集まる。
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