『Xperia 価格』で飛んでこられる方へ [Sony Ericsson製品:XPERIA]
アクセス解析を見ると、何やら「xperia」や「価格」で飛んでくる方が多いようで、これはちょっと記事にしておいた方がいいのかなと思って記事にしておきます。レビューじゃなくてスミマセンm(_ _)m
まずはXperia本体自体の価格ですが、これは新規契約で72,114円、新規2年縛り(『スマートフォン端末購入サポート』、『デビュー割』)で36,792円/1回(1,533円/24回、3,066円/12回)、機種変更は2年縛りで45,234円/1回(1,666円/24回、3,332円/12回)、それに頭金が別途5,250円です。これは先日紹介したとおりですね。
分割に関してはDoCoMo側が受け持つため月額料金は変わりませんが、一括の料金や頭金はショップによって様々で、条件により色々割引もあるようです。
本体価格は以上ですが、次は月額料金ですね。月額料金はスマートフォンでない携帯電話とはかなり料金体系が変わり、まず『パケ・ホーダイ(ダブル/シンプル)』の上限が4,410円(旧パケ・ホーダイの場合4,095円)ではなく、スマートフォンは一律5,985円になります。
これはスマートフォンの通信料はケタ違いに多くなるからという理由でしょうが、確かに高いです。『パケ・ホーダイ』は必ず付ける必要があるので、この料金が飲めないなら持てないことになります(まあスマートフォン狙いでそういう人は少ないでしょうが)。
加えてスマートフォンの場合は『mopera U』というサービスの契約が無いといわゆる3G(DoCoMoの回線)を使った通信が出来ません。この『mopera U』、PCでいうプロバイダに当たるサービスでスマートフォンの場合は別になっています。
何だまた料金追加で高いじゃないかと思われるかもしれませんが、普通のiモード対応携帯電話では『iモード付加機能使用料』(移行iモード)というオプションに必ず入っているはずです。これに相当するのが『mopera U』ですので、この辺りは諦めていただくしかありません(とはいえiMoNiなど非公式の方法でiモードメールアドレスを使用したい場合はこのiモード付加機能使用料も支払う必要があるのですが)。
『mopera U』には「ライト」と「スタンダード」の2種類のプランがありますが、これらの違いですが、スタンダードでは@mopera.netのメールアドレスが1つ付属、公衆無線LANサービスに追加契約出来ることなどが差になります。
追加サービスがいらないならライトを、必要であればスタンダードを契約するといいと思います。ちなみに私はいらないのでライトですね。
そのほかの注意点があるとすれば、iモードサービスに対応しないので自力でiモードメールを使う方(後述)以外は契約すると無駄金を支払うことになる点でしょうか。またXperiaではiモードメール(@docomo.ne.jp)以外のあらゆるiモードサービスが使えないため、iアプリやiチャネル、iコンシェルなど頭文字にiが付くサービスは全て非対応ですので、ここも注意が必要です。
さて、後述すると書いたiモードメールですが、Xperiaでiモードメールを利用する方法は公式の『iモード.net モバイルアプリ』を利用するか、非公式のiMoNiやimotenなどのソフトウェアを利用する方法があります。
まずは公式の『iモード.netモバイルアプリ』ですが、これの注意点はXperiaの他に一台「iモードサービス対応の携帯電話とその回線」が必要になります。Xperiaの方では特にiモード系サービスの契約は必要ありませんが、携帯電話の方は『iモード』(315円)と『iモード.net』(210円)の2種類に加入する必要があります。
要はXperiaで『iモード.netモバイルアプリ』を利用してもう一台の携帯電話の@docomo.ne.jpのアドレスを転送するだけのサービスです。そのためメリットより「普通の携帯電話の基本料金まで支払う必要がある」デメリットの方が大きいでしょう。
公式の方法はここで終えることにして、今度は非公式な方法の一つ、『iMoNi』を利用する方法の紹介をします。この『iMoNi』は、公式の方法と違ってもう一台携帯電話が必要ないのが大きなメリットです(ただし初期設定時にiモード対応携帯電話の端末(回線契約は不要)が必要になることがあります)。
『iMoNi』の利用にはXperiaで使用する回線の方で『iモード』(315円)と『iモード.net』(210円)の契約が必要になります。Xperiaを契約したら、まずPCで『imode.net』のサイトにInternet Explorerでアクセス(Firefoxでは動作せず、その他ブラウザは非推奨)し、ログイン後の設定→ワンタイムパスワード設定の項目で「設定しない(ログイン通知メール)」を選ぶ必要があります。
その設定が済んだら、あとは『iMoNi』のアプリをAndroid Marketからダウンロードし、そこからdocomo IDとパスワードを入力して運用という形になります。なお、『iMoNi』(に限らず『iモード.net』を利用するメール全て)はプッシュメール(メールが来たらリアルタイムで受け取った旨を表示してくれるメール)ではないので、設定画面で3分~6時間の間を設定し、設定した時間間隔ごとにXperiaが頑張って通信してメールを探してくる形になります。
非公式のサービスについては『iMoNi』の他に『imoten』を挙げましたが、『imoten』は設定が非常に難しく、自分でPC用のサーバーを用意する必要があり敷居が高いのでここでは紹介しません。
ちょうどPCが一台余っていますしWindows Server 2008も持っていたりするんですが、大風呂敷を広げて結局出来ませんでしたというオチになるとたまったものではないので紹介しません(爆)
ネットワーク関連にはめっぽう弱いのでそこはご勘弁を(^^;;;
長くなりましたが注意点は以上ですかね。他には基本料金プランを契約したり、ファミリー割引などの割引サービスや『オプションパック』を付けたりと、普通の携帯電話と変わりません。
最後に、月額料金に関しては、契約したいサービスを選べばすぐに料金が分かるWindows用のソフトがあるので紹介しておきます。私もこのソフトにはお世話になりました。
料金についてはこんなところですかね。コラそこ、本体をネタにするのに困っているからお茶を濁しているなんて言わない(^^;;;
Rieverさん、こんにちは♪
ダプルやライトや割やら割らないやらで・・・相変わらずケータイの契約ってややこしいですねw。
ところで、Xperiaでパケ・ホーダイ(ダブル/シンプル)契約したSIMをVAIOのHISPEEDに入れて使用したらどうなるでしょうか?
コレ使えたらデータ専用SIMが要らないってことになります。
以前はFORAのパケホーダイのパケットはFORMA端末のみでの消費パケットしか使えないってことだったような記憶があります。
by 白吉 (2010-04-04 12:07)
>白吉さん、はじめまして。初nice!、コメントありがとうございます
総務省が携帯電話の料金体制を明確にする要請を行いましたが、端末と通信料の区分が明確になるに留まっていますね。
Xperiaでパケ・ホーダイ契約したSIM(FOMAカード)をVAIOで使用した場合、13,650円になると思われます(ハイスピードであるため)。
なので、購入時にデータ端末として契約しておいた方が半額程度になるので、その方がいいと思います。SIMの入れ替えも不要ですし。
他の方法としては「テザリング」というものがありますが、これはかなりグレーなのでちょっとここで紹介するのは控えさせていただきます。
「Xperia テザリング」辺りで検索していただければ出てくると思いますが、blog上ではこれ以上はちょっと書けません。申し訳ありません。
by Riever (2010-04-05 13:19)
Rieverさん、ありがとうございました♪
デザリング大体分かりましたw
実はデータ専用SIMは持っているのですが、旅行いったときとか使うときは使うんですが使わないときは全く使わずなのでいろんな事考えちゃいました^^
by 白吉 (2010-04-05 20:57)
>白吉さん、連続コメントありがとうございます
使う期間が2ヶ月に一回なら、仮に「アウト判定」になったとしても元は取れるはずです。そこから定額データプランに移行すればいい話ですから。
使う際は最悪を想定して使ってくださいね。
・・・とはいえこのコメント自体、最悪を想定しないで送信しているわけですが(^^;;;
by Riever (2010-04-06 11:16)
>kanchinさん、HIROさん、店員佐藤さん、Virgoさん、かつぽんさん、みみちゃんさん、sakusanさん、moonrabbitさん、ぞうさん、nice!ありがとうございます
by Riever (2010-05-18 11:37)