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たぬきちの「リストラなう」日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

※初めてお読みになる方は「リストラなう!その1」からどうぞ。
※この後の様子をご覧になりたい方はたぬきちの野良犬ダイアリーへどうぞ。

2010-06-08

改めて、お願いします。

 雲隠れwしてすみません。帰ってまいりました。

 大切なコミュニケーションの線を、一方的に断つようなことをして申し訳ありませんでした!

 今朝再びハローワークに行って相談してきました。後顧の憂いがなくなったっす。なので、これからは全力で取り組みます。もう放置はしません。なるべく。


■改めて、お願いです

 改めてお願いさせてください。

 みなさんのコメントを、書籍化される『リストラなう!』にぜひ収録させてください。

 現在、編集部が入稿の準備をしています。校閲し、収録したいコメントを選んでいるのです。主に紙幅の都合ですが、どのコメントが残るのか僕にもまだ全容はわかりません。ですが判明ししだい、掲載させていただきたいコメントのリストをこのブログでオープンにしたいと思っています。

 なお、書籍に収録するエントリは「その1」から「最終回」までです。残念ですが、6/2のエントリは対象外です。また、「番外編」のいくつかも収録されません。

 また、コメントの誤字・脱字は本意を損なわない範囲で訂正させていただきます。追記(6/8 07:56)しますが、改行位置を変更する場合があります。


■掲載させていただいた場合のお礼を決めました

 以下の要領でお礼をしたいと思っています。

1.差し支えなければ、献本させていただきます。

 新潮社の著者割り当て分が何冊か聞いてませんが、不足分はたぬきちが購入します。


2.初版印税から、掲載させていただいたコメント文字数相当の現金または図書カードをお送りします。

 計算式は、コメント文字数÷本の総文字数×初版印税額を予定しています。

 計算結果が1000円に満たない場合、1000円分の図書カードを。同じく1500円・2000円に満たない場合、おのおの1500円・2000円分の図書カードをお送りします。

 2000円を超える場合は、銀行振込を考えています。


※献本・図書カードの発送は新潮社に代行してもらいます。個人情報の取扱には万全を期すつもりです。

※そのためご住所・お名前を教えていただきたいのですが、こちらも伏してお願いします(次の項参照)。それ以外に個人情報を利用するつもりはありません。ご理解いただきたく、お願いいたします。


※初版印税率は初版部数×価格×10%と聞いていますが、決定し次第こちらで報告します。初版は2万部予定だそうです。なお、計算式の初版印税額からは勝手ながら献本購入代金などの経費を引きます。明細は報告します。

※図書カードはたぬきちが購入しますが、これは計算式の初版印税額からは引きません。金券なので。

※銀行振込はたぬきちが直接行います。同じく個人情報の取扱には厳重を期すつもりです。銀行振込費用は経費として初版印税額から引きます。


※これらの事務処理はたぬ力で行いますので、刊行後1カ月以内での完了を目標にします。けど、献本はなんとしても可及的速やかにしたいと思っています。


※コメントを掲載させていただいた方のうち、名乗り出られなかった方の分は、NPOに寄付します。僕は湯浅誠さんの「自立生活サポートセンター・もやい」をイメージしていますが、もっと適切なNPOをご存じの方は教えてください(僕自身の知人・親族が関係しているNPOは対象外にします)。


※もしも重版したらどうするか、ですが、実はまだ考えてません。でも印税の独り占めは絶対にしません。


■掲載されたコメントに対して名乗り出る方法

1.後日このブログに「掲載コメント一覧」を載せます。一覧にお心当たりのコメントが含まれている場合、コメントをつけてください。


2.投稿時と同じハンドルで、投稿時と同じ環境からご希望コメントを送ってください。

  困難な場合が多いと思いますが、なるべく過去のコメントを投稿したのと同じ場所・同じ回線から投稿してください。過去のコメントと今回のコメントのIPアドレスを照合させていただきます。

  IPアドレスを検索して、ホスト名、接続回線、都道府県などから同一人物かどうか判断します(IPは時期で多少変動するため、総合的に判断させていただきます)。


3.その後、私信メールでご連絡差し上げますので、必ずメルアドを付記してください。

 ※掲載コメントに既にメルアドを付記しておられる場合、まずこちらからご連絡差し上げます。

 IPアドレスによる同一性確認は万全ではありません。ですが、なるべくオミットされる人が少なくなるよう努力します。優秀なIP検索サイトをご存じの方、教えていただけると幸いです。また、IP以外にも、文体やコメントのつながりで同一性が確認できる場合は有効とさせていただきたく思っています。

 しかし、まったく一致しない人には、すみませんが献本もお礼もお送りできません。本当に残念ですが、これが僕の限界です。旅先から書き込まれた方、本当に申し訳ありません。


■再びお願いします。コメント掲載不可のご連絡をください

 前回のエントリでお願いした件です。再掲します。

【不掲載希望のコメント方法】

1.このエントリ(この6/8エントリも可です)のコメント欄に「掲載しないで」とコメントをつけてください。


2.どのコメントを載せないでほしいか、はっきりわかるようにしてください。

  A.「何月何日のエントリにつけた、どのコメントか」

  B.「何というハンドルでの投稿か」


3.投稿時と同じ環境・端末からご希望コメントを送ってください。

 IPが一致しなくても、過去コメントにメルアドをご記入の方はメルアド一致で有効とさせていただきます。


4.はてなユーザーの方、削除したらお知らせください!


5.締切は6月16日(水)の17時00分です。


 お気づきのように、「諾否のご連絡がなかった方のコメントは諾と考えて収録する」という方向は変えていません。積極的に許諾があったコメントのみ収録、という方法は取らないということです。

 僕にとって厳しいコメント、たぬきちを容赦なく叩いてくださったコメントが、このブログの白眉です。その多くの方は、こちらからの連絡が不可能な、メルアド抜きの匿名の方です。それを入れずに本ができてもつまらないではありませんか。ね?

 最終的にはすべての方と連絡が取れるといいなと思います。どうか、積極的にブログの書籍化に荷担していただけると嬉しいです。もちろん、拒否のご連絡も引き続きお待ちしています。書籍への収録を望まない方の権利は、いちばんに尊重します。

「掲載許諾の人からメール連絡を待っては」というコメントをいただきましたが、メールではIP確認が困難なためコメント欄を使うことにしました。誰かRecievedヘッダのIPを抜き出すスクリプト教えてくれればなんて考えましたが、メールのIPとweb閲覧のIPは必ずしも一致しないというので断念です。


■「掲載不可」のご連絡をくださった方

 6/2のエントリに「掲載不可」のご連絡をくださった方、本当にありがとうございました。お手数をおかけしました。


sさん http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100509/1273419407#c1273427587

どうみてもトランセル さん http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100425/1272197157#c1272280877

 http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100421/1271864518#c1271934181

 http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100411/1270991224#c1271084928

残(され)る側の論理 さん

LL さん

千林豆ゴハン。 さん

akaiushi さん

くも さん http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100410/1270856863#c1270946132

マリリン さん

異業種の暇人 さん http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100529/1275103011#c1275112517

 http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100516/1274020415#c1274050207

 http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100514/1273770134#c1273879154

 http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100511/1273590265#c1273618881

野良猫 さん http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100518/1274200671#c1274207403

ツエニヒ さん http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100528/1274987957#c1275006612

 http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100528/1274987957#c1275447612

 http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100427/1272308375#c1272347121

たこちゃん/たこちゃんママ さん

●以上のみなさん、了解しました。ありがとうございます。


解説すると さん 

RFN さん http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100131/1264952065

●そのエントリは書籍化対象ではないのでご安心ください。


CD/DVDの裏側から さん http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100601/1275374333#c1275400441

http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100526/1274808917#c1274952069

http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100520/1274313087#c1274366714

●名前を変えたり内容を変えるのはこちらの本意ではないので、収録は見合わせます。残念です。


だめきち さん http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100509/1273419407#c1273447449

●これ以外にありますか? ちなみにすべてのコメントのIPからホスト名出して検索してるわけではありません。これ以上ノーヒントは対応できないのでご勘弁。


金融業界 さん http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100514/1273770134#c1273833098

●これ以外にありますか?


騙されたダメ人間 さん

てすと さん

faerie さん

DUST さん

ハンドル忘れた さん

ハンドルなんて忘れたよ さん

あほか さん

経験者 さん

●投稿時のハンドル、対象のコメントを教えてください。同じIPが複数あったり、まったくなかったりします。


 長くなりました。お手数をおかけしますが、以後しばらくの間ときどきこのブログをご覧になっていただけると幸いです。(つづく)

同業他社の愛読者同業他社の愛読者 2010/06/08 02:27 たぬきちさんすごいなあ。新時代のプロトタイプを作ろうとしてる。今日の呼びかけ(っていうか2日の呼びかけもそうだけど)、本作りの姿勢として、そうとう新しいよね。感服。

というかというか 2010/06/08 02:39 今のたぬきちの頭の中には制作進行のことしかないんだろうな。
前エントリでさんざん言われたことはオールスルー?

2chでよくまとまったレスがあったので引用します。

> 問題とされている主なこと
>
> ・在職中からの会社批判の是非(就業規則または社員・社会人としてのモラル)
> ・在職中にライバル他社の書籍を作る(同)
> ・失業生活を始めますと最後まで言い続けておいて、裏では新潮と仕事を進めていた
> ・突然に誌面作りに役立ちそうなコメントだけを選んで単行本に収録すると宣言
> ・連絡無しを同意とするなど、著作権処理の方針が全般的に適切でない
> ・上記の件について新潮と同業他社の文春が懸念と注意を表明した
> ・失業保険の受給資格に疑問符(離職票の提出時に単行本の件を申告してるか否か)
> ・出版批判、紙メディア批判を繰り返していたのに、大手版元から単行本で刊行という矛盾

たぬきち本人たぬきち本人 2010/06/08 03:06 たぬきち本人がテスト投稿します。もう一つのブログにコメントつけられない件の検証です。

あ、「というか」さん、おっしゃる通り今は制作進行に精一杯です。ご指摘の点にはおいおい答えていきたいと思っています。

床屋政談床屋政談 2010/06/08 03:28 たぬきちさま おつかれさまです。

大変に手間のかかることを精一杯やろうとされているとは思います。頭が下がります。

ただ、6月2日の記事のコメントには、著作権うんぬんよりも、書籍化の手法や発表のタイミングそのものが、このブログの面白さを損なうものではないのかという、「本質的な懸念」が多かったように思います。(その点からは、それら6月2日記事コメントが収録選考の対象外なのも解せません)

とにかく、ぜひぜひ、なるべく早く、6月16日の締め切りの前に、「おいおい答えて」いただけたら嬉しいです。

SandersSanders 2010/06/08 03:40 たぬきちさま
お疲れ様です。出版応援しております。大事な最初の仕事ですので、全力で取り組んでください。うまく行くことを祈っております。

これまで投稿されたコメントを引用することについて、いろいろ批判があるようですが、自分の意見を述べさせていただきます。

他人のブログに一方的にコメントを投稿しておいて、そのコメントが書籍で利用される際に、何か対価を要求する必要はあるのでしょうか。今回、たぬきちさんは献本や図書カードでの御礼まで計画されているとのこと、出版準備の経緯はわかりませんがすくなくとも誠意ある対応と思います。御礼としてやりすぎと思えるぐらいです。このブログの趣旨が利益主導ではなく、リストラにまつわる出版業界についての提言であった点は多くの読者が理解していることと思います。

御礼の気持ちはマナーとしても、金品の返礼までは必要とは思えません。今回、出版に対して批判的対応をしている人のほとんどは、成功者に対する僻(ひがみ)といった印象です。世の中には今回の書籍化を支持する層が一定数存在することと信じますし、選ばれたコメントは全部利用してよいのではないでしょうか。

万が一、出版後に著作権問題が生じたとしても、その際には裁判所で徹底的に争うのがよいと思います。その裁判も大きく注目されることと思いますので、書籍及びたぬきち氏自身の宣伝としても利用できると思います。タイトルは・・・「著作権バトルなう」でしょうか(長いな・・・)。投稿されたコメントの取り扱いについて、出版社側に反論の余地がないとは思えません。折角のフリーの立場ですからね、法廷でも活躍されることを祈っております。

それそれ 2010/06/08 04:07 心情的な部分をネチネチと申しませんし、これだけの強い意志がおありならむしろ応援したい気持ちに傾いております。
行く末をお見守りいたします。

結局……結局…… 2010/06/08 04:08 「何がなんでも本を出すっ!!! 
そのためには考え得るだけのフォロウもする!!! 
コメントをガンガン掲載する方向は変わらん!!!」

ってのはまったく同じ。
しかも、コメントした側にあれこれ手間ヒマかけさせる、
批判殺到の殿様手法にもぜんぜん新味が無い。

呆れ果てますな。

白山月中白山月中 2010/06/08 05:33 このエントリの内容は
「権利処理はたぬきちさんがやる、新潮社にまったく手間をかけさせない、
たぬきちさんが唯一の著者として新潮社と責任をもって向き合う」という宣言に見えます。
(著者が複数であっても印税の支払いと献本の発送までは通常は出版社の責任なのです)

しかし以前のエントリでは、本の内容に編集者さんが関わっておられるような記述があったように記憶します。
編集の腕の冴えとか、編集部がコメントのセレクトを進めているとか。
それだとやっぱり、コンテクストが歪んでると思います。
たぬきちさん背負い過ぎのような気がしますよ。

コメント分の印税を別口座に振り込むことと、贈呈本の追加だけは編集部にやらせましょうよ。
他人の税金まで背負い込むことはないですよ。

正直な気持ちとして、このブログのコメント欄とたぬきちさんのコンテクストから外れたところで書籍化を進行させちゃったのは
たぬきちさんのボーンヘッドかもと思っています。まだお考えの全貌はわかりませんけどね。
新潮社側のコンテクストからも孤立してないことを祈ります。

野良犬ダイアリーの方、たしかに認証エラーがでますね。不思議です。

要するに要するに 2010/06/08 05:48 >、「諾否のご連絡がなかった方のコメントは諾と考えて収録する」という方向は変えていません。積極的に許諾があったコメントのみ収録、という方法は取らない
ここにつきるよな。まあ予想通り。
>それを入れずに本ができてもつまらないではありませんか。ね?
これも予想通り。
それはそっちの都合ではありませんか、ね?
つーかそれは「新潮社の指示」って認めろよ! コメント載せなきゃ本出せないって言われたってな!
気持ちの悪い野郎だな。

考え直せってコメントを何度か書いたけど、無視されたのもまあ予想通り。
んで、こいつの未来がなくなるのもきっと予想通り。
コメント掲載拒否!っていいたいけど、探すの面倒臭がってるので好きにしていいよ。

こんな本の出版にこだわって、馬鹿だねえ。
本出したら実家にでも帰って、毎日読み返して「ああ、俺って出版界を変えちゃったなあ」って
悦に浸り続けながら余生を全うすると良いよ。
このあと何かやろうとしても、名刺出した瞬間「ぷっ!」だからね。

「ひみつ。」さんのコメントが読みたいなあ。

めざましてれびめざましてれび 2010/06/08 05:58 前回のコメント欄があんなに盛り上がったのは、やっぱり版元が新潮社だからでしょうね。
6月2日付のエントリの際は傍観してましたが、たぬきちさんの対応は決して不誠実ではないと思うので、私は応援します。
上の方もおっしゃってますが、新しい手法を試みていてこれからどうなるか推移をみるのも面白い。
私もたしか3回コメントしましたが、家のPC、会社のPC、ケータイで一回ずつな気がするので、どれから書き込んだか思い出せません。
万一、掲載されることになったらそのとき考えます。
私個人としては、ブログにコメントしただけで、献本+お礼なんてかえって恐縮してしまいますが、それを当然と考える人っていったい何なんでしょうね?

それにしても新潮社、そんなに著者にやらせるなよ。
銀行振り込みも代行してやりなよ。
コメントなしで本が成立しない企画と編集部も考えているならば、そのくらいはやるべき。
献本分も全部新潮社が持つべき。
新潮社、好きな出版社の一つだったけど、ちょっと嫌いになりました。

最後に、残(され)る側の論理さんの掲載拒否は痛いですね(笑)
個人的にすごく残念。

きやく3.1きやく3.1 2010/06/08 06:13 宣伝や商用を目的とした広告・勧誘ですね!

この辺でこの辺で 2010/06/08 07:24 たぬきちにはもう何を言っても無駄だから、矛先を新潮社に変えてみようか。
初版2万部で緊急出版が大前提の、売れるかどうかも怪しい今更のブログ本企画。
著者は、コンテンツを吐き出した中年元出版社社員。
今後何かと問題を残しそうな、強引かつ乱暴な書籍化の手段。

たぬきちだけでなく、新潮社にとっても明日のないようなこの企画、出版強行するのかねえ。
まったく売れずに、新潮社への批判だけが残る結果は十分にある。たぬきちへの批判は本出した後は関係ないし。
リスクはすでに誕生し、拡大の恐れすらあるのに、肝心の売り上げにつながる保証が全くない。
他のブログ本と違って、騒がれているのは内容じゃないからね。
この本を企画した編集は、この程度の本を、社名をしょって出版強行する覚悟があるのかねえ?
本人にはあっても、経緯を知った上司が黙認するかねえ?

「週刊新潮」のトバシ記事ならいいけどさ、小さいながらも「汚点」になる可能性大じゃん。
それでも売れりゃあいいんだけど。売れるかねえ?

たぬきちが今いちばん怖いのはさ、自分への批判じゃなくて新潮社批判だと思うよ。
たぬきちは何が何でも本を出すと決めたけど、新潮社が必ず出す保証はないから。
だから批判の矛先は全部自分に向かうように仕向けてる。スルーすればいいだけだし。
でも「新潮社見損なった」みたいな地味なひと言が一番ダメージでかいと思う。
今翻意されたら、たぬきち自殺しちゃうかもしんないね。

担当もさ、ここまで来たら自分から出版やめるって言いづらいから、上司に「出すな」って言われた方が楽かもね。
みんな言ってるけど、新潮社レベルの出版社にしてはあまりにこすい企画だよ。
担当者にはなくても、偉い人にはプライドがあるしね。2万分で売れるほど安くないプライドがさ。

竹橋竹橋 2010/06/08 07:29 新潮社さん、たぬきち氏に個人情報がいかないようにしてもらいたい。
内部情報を軽々しく漏らす人間に銀行口座まで知られたくないよ。

あと新潮の例の役員氏は堂々とtwitterのアカウントで反論でも何でも受け付ければ良かったのに。
たぬきち氏の好きなコンテキスト消費を例にあげるなら、あそこもこの本を構成するコンテキストの一部ですよ。
それをなかったのごとく遁走ですか。
コンテキスト消費時代の出版のあり方としてはお粗末ですね。
龍馬気取りで電子出版うんぬんとエラそうにほざいてるわりにはいい面しか見てなかった?
上場企業なんかはソーシャルメディア時代にいろいろ気をつけてますよ?
脇が甘いんじゃないですか?

そもそもそもそも 2010/06/08 07:31 >掲載させていただいた場合のお礼を決めました

いや、だからお金じゃないんだってば。
なんか、札束で顔をひっぱたかれたような気がして、正直ちょっと不愉快でしたよ。
おいおいじゃなく、そこが一番大事なところじゃないかと…。

異業種の暇人異業種の暇人 2010/06/08 08:05 たぬきちさん、ご丁寧に連絡どうも。

ところで、ほかの方も言ってるかもしれないけど、
【コメント欄がなければ書籍が成り立たない】のであれば
きちんと許可を得た人のコメントだけ掲載するべきだと思うよ。

それから、たぬきちさんにコメントを採用されて個人情報を渡すみなさん
たぬきちさんが、個人情報を漏らした場合の損害賠償などについても先にとりきめて、契約書を交わした方がいいと思う。

悪意で漏らすとは思わないけど、この記事のタグ閉じ忘れる程度にはITに疎いみたいだから
引越しの時にPCをそのままゴミに出すとか、データの入ったフラッシュメモリを落とす程度の事故はあると思う。

なんのことやらなんのことやら 2010/06/08 08:31 異業種の暇人さんの言うとおりだと思いました。

また、個人情報を差し出せというのなら、当該の編集部名と編集担当者の名前、および発行人名をここで出すべきだと思う。

たぬきちさんは、K文社を辞めたことを分かってないのでは。
また、新潮社の社員でもじゃないんですよ。無職1週間目の個人です。

きちんと責任が持てる、新潮社の部署と担当名を出すべきです。

たしかにたしかに 2010/06/08 09:10 この程度のタグを閉じ忘れる人に個人情報を渡すのは恐いねw
ポイントのずれた言い訳を繰り返す様にはある種の愛おしさすら覚えるよ。
他人のブログで楽しませてもらって、そんなに金がほしいか、嫉妬は醜いなどの意見も散見するが。
問題の本質はそこではなく、後出しじゃんけんのおためごかしを正当化しようと躍起になっていることに皆さんが憤りを感じているのだろう?
それもまた一興。混沌とするこの展開。楽しませていただいてますよ。

図書カードねえ?図書カードねえ? 2010/06/08 09:13 Sandersさんは本質を理解してないよね。
お金よこせ、なんて本気で思っている人はいないでしょ。
コメント部分の著作権使用料なんて、発生したとしても小銭だもの。

そうじゃないんだよ。
著作権で商売している出版社にいた人間が、著作権を軽んじる姿勢に、みな腹を立てているんだよ。
本を作った人なら誰でもわかると思うけれど、
著作権の扱いって、編集者がとても慎重に行っている部分で、苦労している部分である。
それが自分のメシのタネであり、出版社の利益の本質だからだよ。
にも関わらず、それを軽視するたぬきちの姿勢は容認しがたいし、
自分のコメントを載せることを許可したい気分にならないんじゃないかな。

新潮社も同じだよね。普段は著作権を声高に叫ぶクセに、自分に都合のいいときにはそれを軽んじる。
こういう姿勢の会社は、当然批判されるべきだろう。

KenyKeny 2010/06/08 10:08 たぬきちさん。
見直しました。
頑張ってください。
もちろん私は掲載OKです。
後はメールで。

「太郎&昭和」「太郎&昭和」 2010/06/08 10:18 このブログを出版しようとするたぬきちさんを断固!支持したいと思います。
何故なら、『「リストラなう」日記』は凡百なメディア論と一線を画す傑作だからです。机上のメディア論ではなく、リストラに直面することで自分自身を情況に曝しながら紡ぎだされた「メディアなう」に他なりません。iPadが上陸した2010年を象徴する一冊として、多くの読者の手に渡ることを願ってやみません。
一度、たぬきちさんと一杯やりたいなあ。
そうそう私も「太郎」「昭和」としてコメント欄に書き込みましたが、その扱いはお任せします。ただ、もし掲載されるようなことがあっても、図書券と献本のご心配は必要ありません。贔屓の書店で買いますから。

なんだこれwなんだこれw 2010/06/08 10:23 ここまでしっかり対応しても
こんだけの批判が集まるなら
いっそ何もしない方がよかったんじゃないかと思えて来るなw
米欄の人達は一体何と戦ってるんだ、、、

たぬきちたぬきち 2010/06/08 10:34 >異業種の暇人 さん、たしかに さん
タグはすべてはてなのツールを使っていますが、はてなの仕様以上のエラーがありますか? よかったらどの箇所が問題なのか教えてもらえませんか。

業界の隅っこの同業業界の隅っこの同業 2010/06/08 10:36 いろいろたいへんですねえ。
書籍刊行の実現に漕ぎ着けて欲しいと思います。出版に関わる者としては、どんな本であれ世に出てもらいたいですから本心から応援します。

で、ひとつお節介を。
今回のエントリで示されたポリシーは新潮の担当者と相談・了承の上で決めたことだと思いますが、もっと他の人からアドバイスを得た方が良いかと。

たぬきちには相談ができる経験豊富なメディア関係者っていますか? 竹熊氏や佐々木氏のよう評論家タイプの人じゃなくて、現場の経験を積んでケーススタディに富み、さらに制作の面でも実務能力のある現役の編集者です。

なぜかというと、これまでの出版に向けてのプロセスは同業者の目から見て粗が目立ちます。新潮社の編集ですから優秀な方であるとは思いますし編集部内でも検討した上でのたぬきちへ見解や指示を出しているはずですが、それでも現状では結果として拙速な印象を強く受けるプランを次々と打ち出して来ていることは否めません。

これは、たぬきちから新潮の担当者へ、現実的で世間(そして業界ネタのブログのコメント欄に書き込むようなタイプ)も納得しやすい、そして出版における慣行にも合致するリーズナブルな対案が出されていないことに起因すると思うからです。

たとえば今回俺が感じたおかしな点を上げると、コメントの全ての書き手に対価を支払う用意があると表明したこと。著作権には財産権の側面もありますが、それを要求しない人間にまで補償する必要はありません。たぬきちは感謝と厚意で行ったつもりで、ひょっとしたら激しい批判を収める目的もあったかと推察しますが、この対価を全ての人に払うというポリシーを事前に打ち出すことは弊害もあるため不必要だったと思います(弊害を招く理由は長くなるだけでなく、別の悪い反応を産み出すおそれがあるので割愛しますが、新潮の編集はここに気づくべきでした)。

たぬきちが大好きな幕末の志士たちも、いろんな意見の持ち主、有益な情報を持つ賢者と出会って知見を広げ難局を乗り切っていったわけじゃないですか(笑)。
新潮の家臣とばかりおつきあいせず、他の有能な人に会ってみたはいかがでしょう。

老婆心ながら・・・老婆心ながら・・・ 2010/06/08 11:20 スタート当初からずっと拝読させていただいておりました。
意外な展開・・・・でもあり、ああそうか・・とういう所感もあり心中複雑というのが素直な感情であります。

いろいろなジレンマと、未来像と、千載一遇のチャンスと、錯綜していて心労もお察しするところですが、
くれぐれも、エイヤってやる勇気が蛮勇とならないことを祈念いたします。

と、同時に
どうか、全くコメントを発しない「沈黙なる読者」も存在すること
こころの片隅にでも置いておいてくださいまし


心身ともに健康にご留意くださいませ

あきらめる力あきらめる力 2010/06/08 11:30  ちらほら、擁護の意見を目にするけれど、説得力に欠けるせいもあって、なんだか、たぬきち本人や新潮社の回し者の書き込みのような気がしてきたこの頃(笑)。なかには、応援者のふりして、崖の上でおろおろしているたぬきちの背中を押そうとしている手合いもいるんだろうな。
 その一方で、たぬきちに思いとどまるよう説得を試みている方々の書き込みには正直、泣けた。たぬきちを思って、敢えて厳しい言い方をしてみたり、敢えて悪者ぶったポーズを取ってみたり、いろいろ気を遣っちゃったりして、優しいのね。
 そういう心優しい人たちがまだまだたくさんいるというのに、たぬきちはそんな彼らに後ろ足で砂をかけようとしている(あ、猫に失礼かwww)。それがとっても残念。最後の最後に味方を全部、敵にまわしちゃうんだものなぁ。
 お金持ちのたぬきちのことだから、決してお金に目がくらんだとは思わないけれど、思いがけない出版化で我を忘れちゃったのかしらね。幸運がきっかけで、不幸になる人っているんだよね。気をつけないとね。
 新潮社の編集者もいい加減、あきらめたら。出版社にいたといっても素人同然でお調子者のたぬきちを、自分たちの金儲けのためにこれ以上利用しないで! あなたがあきらめれば、たぬきちもあなたも最終的には救われるんだからさ。
 さぁ、発揮しなさい、いまこそ、あきらめる力を!

たしかにたしかに 2010/06/08 11:44 >たぬきちさん
はてなの仕様はよく知らないのですが、【不掲載希望のコメント方法】以降、ボールドの閉タグ</b>か</strong>が抜けているのではないですか?なのでコメ欄までボールドになっている。この程度のことは承知だと思いますが。はてな側の仕様エラーであれば申し訳ありません。
ついでに、コメントをいただいたので申し上げますが、本当に出版を強行される気であれば、いつどの時点で話が決まり、どこからがその出版計画に沿ってのエントリーなのか明かされてはいかがかな?その説明さえあれば納得する方も多いはず。
何の説明もないまま、なし崩し的に進んでいくことに多くの方が憤りを感じておられるだけです。それもまた、曲がりなりにも言論を売る著者として立つ出版人の責任というものではあるまいか。間違っていますか?

世の中には世の中には 2010/06/08 11:49 ここにいる人には信じられないかもしれないけど、世の中には、まだ全く、ネットをやらない(やれない)人がいるんだよ。
携帯電話でのメールしかやりとりしない人。ネットでの検索の仕方がわからない人。触ると壊れそうだから触ったこともない、PCを買ったこともないという人。主に、仕事をしていない人の中に。「差別」と取られたら悪いけど、たとえば、ファミレスでパートしている、中高年の女性とか。
そういう方も、ブログなどが本になると、「面白い」と買ってくださったりします。ブロガーたちには「え、今さら」という本でも、その人たちには、本が出たときが「先端」「最新」なんです。

ブログが今さら本になったって買わない、そもそもブログ→本という展開、商売こそがアナクロニズムと笑う方は、失礼ながら、パソコン・ネットを使わない、使えない方々がこの世にまだいるということを、忘れておられる――あるいは、そばにいないので「存在しない」ことになっているのでは。

これから変わっていくのだろうけれど、今はまだ端境期。ですから、その間を埋めるためにも、本はまだまだ必要なんです。

正直、この本が出たら、PCをまったく触れない子たちとも、たぬきちさんの話題ができると、楽しみにしています。一読者としてですが。

lagerlager 2010/06/08 12:07 とりあえずとんでもなく舞い上がった状態で、
見てた側が感じた違和感とかをいくら述べても無駄ってことはよくわかった。


ただ、やっぱり、この本おもしろい?
本人とコメント欄の温度差以外に見所なんかあったかな?

あらすじ?あらすじ? 2010/06/08 12:13 早期希望退職を募集します、退職金たくさんあげます

応募しました。条件よくてうれしいお。
応募できない人たちってかわいそうだお(←たぬきちの勘違いはじまり)

ちなみにかわいそうな残る人たちの年収は、800万になるお

たぬきち退職金は数千万。独身のたぬきちには十分です

花束もらって退職しました。たのしかったです。

こんな本だよね? あーおもしろそう

もんもんもんもん 2010/06/08 12:17 ネットもPCもやらないような人が読んで楽しめる内容なのだろうかこれ。
たぬ「ブログでリストラ実況します!」米「おーやれやれ」
↑ってこの状況、「ブログってナニ?」な人にも理解できてしかも面白い本かあ。。

まあまあ 2010/06/08 12:23
確かに、それはありますね。そこが鬼嫁日記や電車男とは違うところ。
電車男なんて、ネットもPCも知らなくても、恋愛応援歌・オタクの青春ストーリー(しかも全く新しい青春小説)として読めますもんね。

もなかもなか 2010/06/08 12:30


185 :匿名希望さん:2010/06/08(火) 11:49:42
書籍化はもう諦めた方がいいかもな。
謝礼の発生があるってことは振込先とか個人情報をたぬきちに教えるわけだけど
その場合はたぬきち自身が素性を晒さないと説得力がない。
現時点では、たぬきちがそれら個人情報を悪用する可能性は100%だからね。

なにせ社内の重要な問題点を意図的に放置したり、
在職中に社内情報を漏洩するような悪事を平気で働く奴だし。

ASCII.JPでASCII.JPで 2010/06/08 12:31 たぬきちさまのインタビューが公開されましたよ。
http://ascii.jp/elem/000/000/527/527707/

◆実業◆実業 2010/06/08 13:50 おかえりなさい。今回の「決意表明」読んで、たぬきちが自分で
そう決めたんだったら、もうそれで最後まで行くしかないと思った。
誰かに指図されたんじゃなくて「自分で決めた」のなら。

前コンテンツのコメント400以上は、たぶん全部読んだと思うし
それでもなお、というのなら、覚悟して腹くくってるんだろうから。
茨の道になるかもしれないけど、もう仕方ないよね。
進むも地獄、下がるも地獄ならば、前に進むしかないよ。

まだ怒ってる人の気持ちもよくわかるよ。
スジ論で言えば、みんなの書いてることの方がたぬきちの弁明より正しい。
たぶん、心の中にピュアな部分が多い人ほど、たぬきちの
「不義理」と「手際の悪さ」が許せないんだと思う。

「信じてたのに!」「あたしだけって言ってたのに!」
「裏切られた!」「あたしの処女を返して!」とか
今さら言ってもしょうがないことを、言い続けてしまう。

こういう渦巻くピュアな情念も、ただ切り捨てるんじゃなくて
すくい上げて何かに昇華させたいとは思う。難しいけどね。

通行人通行人 2010/06/08 14:36 新潮社の編集が要のコメントを書いてたフィクションだったら問題ないよワラ

人を騙すたぬきという意味人を騙すたぬきという意味 2010/06/08 14:42 だったんですね。やっと理解できた。
散々既出ですが、あらためて・・・。
たぬきち氏は人間としてのモラル欠如のかたまりなんですな。

ほとんどの人はお金が欲しいのではなくて、人間たぬきちはおかしいぞ。
今までのエントリーは全てうそだった。
まして、温泉に雲隠れし音信普通。
やっと出てきても、コメント欄の多くの質問に答えていない。
完全スルー。

こんな詐欺師に個人情報を教えてはいけません。IPアドレスだけで十分です。
さもないと「個人情報って簡単に手に入るんだぜなう!」ってことになってしまう。怖ろしい。
今のたぬきちならなんでもありだからね。

広告屋広告屋 2010/06/08 15:10 制作側としては、拒否したものは載せないってのがギリギリだよねーと、現実的には思う。これだけの数のコメント、掲載承諾を待っていたら本なんて作れないし、タイミング勝負の本でそんなことをする編集がいたらバカだと思う。

でも出版社の横柄な態度が許せない、と言っている人たちが多いこのブログのコメント欄で、この手法では理解は得られないよね。恐らくそんなことは分かってやっていると思うので、制作スケジュールという現実とコメント者の批判の板挟みになるしかない。厳しいし手間の割にちっとも儲からんだろうけど、がんばってください。

俺自身もいくつかコメントしたけど、他人のブログはあくまでも他人のブログ。そこに載せたコメントに著作権なんか主張しないよ。

水 2010/06/08 15:13 たぬきちさんは結構頑張っていると思いますけどねー。ブログが主であり、コメントが従であるのは確実なんですから。

個人情報保護云々といっても、ネットに匿名性なんてほぼ無いので、現実と同じ責任感を持って行動すれば良いだけだと思っていますし。
警察から捜査関係事項照会書という紙が一枚届けば、プロバイダは住所、名前、電話番号まですべて教えますからね〜。強制力が無くても拒否するプロバイダーなんてまずいないでしょう。
ちなみに、直接犯罪に関係なくても、捜査対象となったサーバーのログにIPが残っていれば、それだけで開示請求されたりしますので、ご注意を(笑)

日刊サイゾーで日刊サイゾーで 2010/06/08 15:33 【炎上なう!】リストラ暴露ブログ「リストラなう」がコメントの著作権をめぐって大混乱 - 日刊サイゾー
http://www.cyzo.com/2010/06/post_4682.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

内容によるのでは内容によるのでは 2010/06/08 15:35 水さん>
2chで個人名を晒してdisればおっしゃるとおりだけど
すべての書き込みに水さんの理屈は通用しないと思いますよ。

だって、2chの書き込みがたぬきちさんのことも含め、日々書き込まれているのですから。
よほど、殺人事件etcなどと関係なければ切りナイト思うけどね。
水さんのコメに、批判ではなくて、違和感を覚えたので・・・。

このブログはこのブログは 2010/06/08 16:07 「リストラなう」は考えてみればおかしなブログだったよね。普通はブログが主でコメントは従のはずなのに、まったく逆だったんだからさ。
 なぜ、逆になったかといえば、それはブログ主が天邪鬼だったからでしょ。大胆なんだか臆病なんだか、その場その場で格好つけたような事を言うから、読者も思わず突っ込みたくなっちゃったわけだ。
 で、結果として、どなたたかが言ってたように「出版界のしゃべり場」的様相を呈することになったと。そこに、このブログの魅力というか売りがあったわけだ。
 だから、このブログを書籍化するとしたら、絶対コメントは欠かせないよね。コメントなしにしたら、ただの中年ナルシストのセンチメンタル・エッセイだもの。 だから、書籍化するなら丸ごとコメントも載せないと。コメントの方がむしろ主なんだからさ。でも、そのコメントも掲載オーケーのものだけ載せるんだったら、もうそれだけでこのブログの面白さは半減どころか、かなりの程度損なわれると思わない? まして、一番盛り上がった6月2日のエントリーのコメントを載せないなんて、もったいないし、台なしだし、意味ないじゃん。コメントを全部まるごと、包み隠さず掲載して初めて、書籍化も意味を持つようになるんじゃないのかなぁ?
 たぬきちが最初から開き直って、トリックスターに徹して、出版界の問題をえぐり出して、このブログを討議する場にするぞって意気込みで始めたんならよかったんだけど、どうやらそうじゃなさそうだしね。ただの自分大好きのおっさんが、耳目を集めるために自分の会社を利用しただけみたい取られたって、それはしょうがないと思うな。スタンスが中途半端なんだもの。
 というわけで、今の形のまま進めて出版できたとしても、それは抜け殻みたいな魅力のないものになっちゃうんじゃないかな。売れないよ、きっと。たぬきちにとっても新潮社にとっても黒歴史になっちゃうよ、確実に。

たぬきちたぬきち 2010/06/08 16:09 >たしかに さん
ありがとうございます。safariとFireFoxしか使ってなくて、それ以外の環境でどう見えるかわかりませんでした。safari等では意図通りに表示されてるので、他環境ではコメント欄までboldになってたとは気づかず。
閉じタグ、余分に入れてみたのですがそれでどう表示が変わるのか、やはりこちらの環境ではわからないです。困りますね…。

書籍化の話、近々ご報告したいと思います。今ここで書こうと思ったけどうまく書けません。エントリ立てて書きますのでしばしお待ちください。

Macでは確認できないタグ閉じ忘れって、なんなんでしょうほんと。今までも頻繁にあったのかな?

こんきちこんきち 2010/06/08 16:40 たぬきちさん仕事見つかりそうですか。
仕事辞めて誰ともしゃべらないと鬱々とするからどんどん外に出てください。

炎上しているのは多分経緯の説明が足りないからで、
高橋さんの群像のときと同じことだと思います。
コミュニケーションの問題で、
それまでかなりきちんと素晴らしいボギャブラリーで詳細を語るたぬきちさんが
この件に関しては唐突で言葉足らず(経緯のね。掲載のお願いはよくよく見るときちんとしている)で、
みんなびっくりしてるっていうことだと思います。

内容は大したことなくてもびっくりさせられると、泣きだしたりする人って多いと思います。
私はそうです。よくよく落ち着いて考えれば内容はそんな大したことないのに、
急に聞かされたということだけで心臓に悪いことってあります。
ただそんだけな気もします。

ね?ね? 2010/06/08 16:49 >(コメント)を入れずに本ができてもつまらないではありませんか。ね?

ね? って言われてもなw
現在の読者はブログでいちばんおもしろいコメント欄をすべて読めるんだし、
書籍化は反対せずとも買わない&読まないからどんなに面白くても関係ないし。
本をおもしろくすることで利益を得るのはたぬきち&新潮社なんだから、
(応援派の方々以外の)一般読者にそれを求められても困るw

頑張れ頑張れ 2010/06/08 16:52 たぬきちさん。なんでこんなことになっちゃたんだろうね。
ご自身の招いたことだと思います。
親しい人に相談して*新潮社じゃないですよ。
きちんとした声明を出されれば、炎上も少しは終息に向かうと思います。

全部隠さずに出そうよ全部隠さずに出そうよ 2010/06/08 17:00 > 書籍化の話、近々ご報告したいと思います。

ってことは、
いつごろ新潮社から話があって、いつごろ出版決定した、
みたいなことも説明してくれるのかな?

5月末までそうした話(ブログの書籍化)はしません、
といった感じだったかと思うので、
それがいつ、どのような経緯で反古にされたのかも明らかにしてほしい。

だめきちだめきち 2010/06/08 17:08 温泉街で不穏?なことが起きて、このブログも盛り上がるかなと期待してましたが、そうは問屋が卸しませんでしたね。
※それを推奨したらこちらが危なくなりますが。
たぬは、思ったよりタフなのですね。まあ当たり前ですが。
しかし、アスキーのインタビューで浮かれてちゃだめだめだけどね。
余計なことだけど、iphoneと時計のイエロー合わせは、子供過ぎて、センスの悪さがとがっているね。
ごしゅうしゅうさま。なむ・・・。

LLLL 2010/06/08 17:55 空気を読まずに書きますが、
今回のたぬきちさんの対応は、相当立派だと思いますよ。
おそらくこれ以上の対応は無理でしょう。

対応は立派でも、進め方が唐突すぎるというご意見もありましたが、
これも個人的には仕方がないと思います。
だって、リストラ宣言以降の、人生の進め方自体が唐突なのですから。

新潮編集部とは、けっこう対立があったかと想像します。
それを押して、コメント執筆者への仁義を通そうとする、
たぬきちさんの精一杯の努力、とても胸に迫るものがありました。
いや、まじで。

たぬきちさんの本の書籍化には賛成ですし、
私がもっと立派なコメントを残せたなら、
ぜひとも収録してもらいたかったです。
つまらないことしか書けなかった己の無力に、
ただ恥じ入るばかりです。

どんな装丁になるかも楽しみですね。
新潮装丁室でしょうから、
ちょっとした視覚上のギミックなんかも期待したいところ。
いっそ、元会社の社屋の写真とか、いいんじゃないでしょうかw

それよりみなさん、せっかく盛り上がるなら、
オビ文とか考えてあげましょうよw

DTP編集者DTP編集者 2010/06/08 18:18 >>現在、編集部が入稿の準備をしています。校閲し、収録したいコメントを選んでいるのです。

えっ、自分でコメントを選んでいるんじゃないの?

qq 2010/06/08 18:18 金金金 全て金

ツエニヒツエニヒ 2010/06/08 18:43 私は、炎上する前から掲載お断りをさせていただきました。まさか、このような流れになるとはと
驚いております。ちょうどLLさんと同様の意見です。最初から書籍化を検討中でコメントも載る
可能性を示唆していただければ、もう少し気合が入ったのになあと残念がっています。たぬきち様
の書籍化に対して心より応援をしておりますので、凹まずにがんばってください。

ただのおばさん。ただのおばさん。 2010/06/08 19:03 わたしのコメント、別に載らないと思うんだよね。
もし載ったら、寄付しちゃってください。

たぬきちさんがやめた会社の人から、本になることが決まっていることは、ずーーーーーーっと初めのほうから聞いてました。なので、それを意識して書いてたから、私のコメントはつまらないでしょうし。

同じ会社のその人、有資格者だったけど、前々から所属している部署に残ってるよ。異動もなく。なんか、誤解を招くような人事異動に関する情報があって、心配して、その人に連絡しちゃったよ。一応、その知り合いは優秀なほうだと認められている人だったんだろう、と私は信じてますけど。

素人の戯言素人の戯言 2010/06/08 19:16 IPで特定できない事が分かってひとつ賢くなりましたね。これからプログラミングのイロハを勉強するんだから、日々成長してますね。頑張れ!

くつしたくつした 2010/06/08 19:40 >ただのおばさん さんへ

そうだったのですか! ビックリです。
ずーーーーーーーっと初めのほう、とはだいたい何日ごろなんでしょう?
初めて聞くことでビックリです。
しかもK文社の人はそのころから知ってたとは…。へーーーー。

◆実業◆実業 2010/06/08 19:41 >> お気づきのように、「諾否のご連絡がなかった方のコメントは諾と考えて収録する」という方向は変えていません。積極的に許諾があったコメントのみ収録、という方法は取らないということです。

この二つ以外にも、やり方はあるよね。
たぬきちも業界人だから、もう気づいているかもしれないけど。

例えば、戦前の昭和についての本で、どうしても載せたい古い写真があるけど、
誰が撮った写真でどこに権利があるのか、いろいろ調べたけど結局わからない。

こういう場合、出版社はどうするか。

写真を載せた上で、次のようなエクスキューズも奥付あたりに掲載するんだね。

「本書に収録しました写真の中で、一部著作権が不明のものがあります。
お心当たりの方は、お手数ですが、編集部までご一報ください」

これは読んでわかるように「本が出た後でも、著作権の問題は対処可能」
というやり方。名乗り出てきてくれれば、ちゃんと謝礼も払います、という姿勢。

掲載未承諾コメントについても、この方法は使えるんじゃないかな。
本が出た後で権利を主張する人がいても、個別に対応できる窓口を
きちんと残しておけば、理性的に問題を解決できる可能性も高まる。

もちろんこれは「実務上」の話であって、大勢の人が
今でもこだわっている「道義上の問題」は残るけどね。

でも「締め切りまでに連絡なかったら、あとは知らない」というような
一方的な切り捨ての態度よりは、多少はマシじゃなかろうか。

IT社長IT社長 2010/06/08 19:41 えっ?始めの頃から書籍化が決まってたぁ?
いくつか声が掛ったけど、断ってきたんじゃなかったっけ?
今回の話が最初から仕組まれてたなんて解釈する人がいたけど、僕は「そりゃ考えすぎでしょ」って思ってた。
もし本当だとしたら、わぁ〜世の中って恐いなぁ、出版界ってどうなってるの?
権威なんてありゃしない。新潮社なんて最悪。光文社なんて女房寝取られて笑ってる情けない亭主みたい。
僕は他業界だから言わせてもらいますが、出版業界なんて潰れた方が良いんじゃないですか?
テレビ界は既にやらせ&中身が無くスポンサーは付かない状態だし、新聞社は田舎のじいちゃんが死んだら購読者いなくなるし、
マスコミはもうカウントダウンに入ってるみたいですね。

こりゃIT業界が頑張らなくっちゃ!チャンスですな。
ここにいる出版業界の優秀な方々も、早く泥船抜け出して、新しいメディアを作っていったらどうですか?
デジタル&ネットの世界だと、放送免許も印刷も配送も小売店も不必要ですぞ!
わぁ〜、もう瓦解の地響きがしいているような気がしてきた。

ん?気付くのが遅い?
こりゃまた失礼いたしました(笑)

えっえっ 2010/06/08 19:47 そうなんですか? >ただのおばさん
このブログにちらっと出ていたのとは違って、ですよね。
なんだか、残される側の論理さんといい、K文社関連の方って・・・。
邪推もしたくなりますよ。
そんなにウブくもないですが、騙されたような気がします。

たぬきちさん。
せめて、あなたが書籍化を考え(悩み)決めた経緯を教えてもらえませんか?
納得できないまでも、退職金の額より今はそれが一番知りたいので。
外の方でも多いと思いますよ。追加エントリをお願いできませんか?

そう来たかそう来たか 2010/06/08 20:22 ブログが盛り上がったから出版の話が来た

というのと

最初から出版社の企画もので、佐々木さんのツイッターも仕掛けだった

というのじゃ、だいぶ違うよね〜。


たぬきちさん、出版のいきさつのエントリー、待っています。
はなっから新潮社さんの企画ものだったとしたら、わらうしかない。

異業種の暇人異業種の暇人 2010/06/08 20:26 オプトアウト方式を歓迎している皆さんへ

私が「きちんと許可を得た人のコメントだけ掲載するべき」と主張するのは
新潮社の 【 出版で得られる利益 > 訴訟でかかるコスト 】 であれば何をやってもいいという姿勢が嫌だからなんですよね。
これって外資系の証券会社のやってることと同じですよ。
自分は日本人なので、「法律のまえにモラルとマナーがある」社会を大切にしたいです。

# だから、今回のことに関してたぬきちさん自身にはあまり思うところはないです。
# 個人情報を責任を持って取り扱う覚悟があって今回の記事書いてますか?ってくらい。
# 住所を平文で保管とかありえないからね!

ちなみに、このやり方で「訴訟コストを考えても利益がでる」という既成事実ができちゃったら
この出版不況だし、どの出版社も同じことをし始めるんじゃないでしょうか?
そのうちエスカレートして、ブログとコメントのねつ造(やらせ含む)と出版をセットにして仕掛ける会社もでてきたりして。

そんな会社が作る本読みたいですか?
そんな出版業界の未来って素敵ですか?

けおらけおら 2010/06/08 20:29 何故に新潮社なのかについて考えてたんですが、
ひょっとして、、、、じつは新潮社≒音わわわわあわわ、ナ事になってたりして。

つまりつまり 2010/06/08 20:31 佐々木氏の名前も、知らなかった人は多かっただろうしね。
お互い本も売れて万々歳ってことかい?
ワロスwwwwww

おまえおまえ 2010/06/08 20:43 そら、勇み足で他社にコミック化の企画出されて焦るわけだわなあ

なんかこんな感じなんかこんな感じ 2010/06/08 20:45 1961年兵庫県西脇市生まれ。
佐々木俊尚 プロフィール

1961年愛知県立岡崎高校卒  早稲田大政経学部政治学科中退。
1988年毎日新聞社入社。岐阜支局、中部報道部(名古屋)を経て、東京本社社会部。
警視庁捜査一課、遊軍などを担当し、殺人や誘拐、海外テロ、オウム真理教事件などの取材に当たる。
1999年 アスキーに移籍し、月刊アスキー編集部デスク。
2003年 退職し、フリージャーナリストとして主にIT分野を取材している。

なんかこんな感じ(訂正版)なんかこんな感じ(訂正版) 2010/06/08 20:48 上記、入力ミスです。すみません。

佐々木俊尚 プロフィール

1961年 兵庫県西脇市生まれ。
愛知県立岡崎高校卒  早稲田大政経学部政治学科中退。
1988年 毎日新聞社入社。岐阜支局、中部報道部(名古屋)を経て、東京本社社会部。
警視庁捜査一課、遊軍などを担当し、殺人や誘拐、海外テロ、オウム真理教事件などの取材に当たる。
1999年 アスキーに移籍し、月刊アスキー編集部デスク。
2003年 退職し、フリージャーナリストとして主にIT分野を取材している。

たぬきちがいたぬきちがい 2010/06/08 21:12 2万字コメントしてきたから掲載して印税寄越せ

小さな違和感小さな違和感 2010/06/08 21:16  佐々木氏のツイッターでの紹介が、「リストラなう」ブレイクのきっかけだと思うんだけど、どうやら始まってすぐみたいなんだよね。印象としては、ずいぶん早い。早すぎるくらいだ。
 佐々木氏はたちどころに、たぬきちの才能を見抜いたのかしらん? 人にすすめるからには、慎重にじっくり時間をかけて、すすめるに足る才能だと見極めてから、そうするもんだと思うんだけど、普通。

 その後も佐々木氏は何度かこのブログに言及していて、「この人は本当に文章がうまい」だったか、「読ませる」だったか、そんなことをつぶやいていたことがあったので、初めてのぞいてみた。ところが、自分にはとてもそう思えなくて、アレ? と思った記憶がある。
 ちなみに、自分は一応、フリーの編集者で、人の文章の裏というか書き手の心理がいやでも読めてしまう。

 たぬきちの文章は好みではなかったので、その後も読むことはなかったんだが、今回の騒ぎで改めてのぞいてみた。そうしたら、「佐々木俊尚さんからUstream対談をと誘っていただいた件ですが」なんて、記述が飛び込んできた。 佐々木氏はずいぶんとたぬきちに肩入れしてるんだなぁと、再び、意外に感じた。
 
  気になったので、書いておく。

にゃーにゃー 2010/06/08 21:28 佐々木俊尚さんのツイートは確かに早かったけど
自分もそこから流れてきましたが

あの人、一日何十ツイートも
どこでみつけてきたんだろう、っていうような
いろんなサイトのURLを転載してるから

光の道、のくだりも含めてリアクションめちゃくちゃ早いよ。
twitter社会じゃないですか。

それは邪推だと思うけどな。

逆に意図的にこういう形に持って行ったんならすごいけど
佐々木氏がそんなことして何か得することでもあるんですか?

文章の裏には何がひそんでいるんでしょうね。

aaaa 2010/06/08 21:28 たぬきちさんさぁ、
ずーーーーーーっと初めのほうから新潮社での刊行が決まっていたのだとしたら、
少なからずあった(であろう)書籍・コミック化のオファーにどんな気持ちだった?
「そういうお話は5月の退社後に(キリッ」とか言いながら、
(ばーか。まだオフレコだけど、新潮から出すことになってんだよ〜。
誰がおまえらみたいな三流出版社で出すか!)
みたいに舌出してた?

「5月末日の退社後に(4/21、その19より)」というのは、
完全に同業者に対する「嘘」というか、「騙し討ち」ですよね。
それが一出版人のやることでしょうか。
ここ、非常に大事な点なので、できれば釈明なり反論なりよろしくお願いします。

少なくとも少なくとも 2010/06/08 21:39 全開の記事
〈「リストラなう」にコメントを寄せてくださったみなさまへ〉
の内容を、〈最終回〉の記事の中に入れ込むべきだったと思う。

「最終回」「終わり」と書けば、それっきりブログ見に来ない人もいるだろう。
なんなの、この人……。

名無し名無し 2010/06/08 21:46 紙書籍への掲載を承諾される方々からの連絡を集め、その中からコメントを選択し、掲載分に関してはお礼をさせていただく。
それしか、真っ当な誠意を示す手段はないんじゃないかと思うんですがね。
私は電子書籍化を推進したいので、電子書籍ならばコメントを無料無断で掲載されても一向にかまわないんですがね。でも、紙書籍に掲載されるのは不愉快だな。そんな謝礼は欲しくないし。
これまでに何度かハンドルネームを変えながら(ハンドルネームは、その都度、軽い遊び心で命名してきました。)コメントしたものを自ら探し出して、そちらに連絡するなんて面倒なことをする気もないですよ。

今回の紙書籍出版の件は竹熊さんのブログを読んで知ったんです。つまり、最近のこのブログには全然目を通していなかったんですよ。こんな予想外の展開になっていたことを知って、いやあ、本当に驚きましたね。

まあ、どうとでも好きなようにやってくださいな。
もう、まったく関心ありませんから、ご自由に

ono_geneono_gene 2010/06/08 22:00 ただの想像ですが。
新潮社の想定する読者層−このブログの存在を知らない人たち。パソコンを持っていない人たち。
10万部以上売れると思います。
本の内容−本文もコメント欄も都合よく改竄されて、リアルタイムで読んでいた人には違和感の残るものになる。
書籍の発売前には、ブログの内容が削除されて、書籍とブログの比較検証が出来なくなる。

ねえねえねえねえ 2010/06/08 23:00 みんな、何でこんなに揚げ足取ったり、攻撃したりしてるの?
普通にフィクション小説と思って読めばいいじゃん。
出版化、別にOKじゃない?
でも、他人のコメントを使うのはどうでしょうかね?
自身の創作物じゃないわけだし、それがなくても十分面白いお話では?
まあ、その場合はこの文章をそのまま使用はできないだろうけど。

つうか、みんなすんごいコメントが攻撃的で嫌味っぽくて怖い。
なんで、こんな性格悪いの?ネットの匿名性かね?それとも僻み?

ま、本はたぶん買いませんが、色々と勉強になって楽しかったです。
ありがとうございました。

話題に話題に 2010/06/08 23:09 このブログが話題になっていたので読みに来ました。
コメントされた皆さんが納得出来ないのは、「最終回」の日まで出版のことを知らずに書き込んだコメントは、”出版の話をすすめているたぬきちさん”に向けて書いたものではないからですよね。

出版のことを知ってたらあんなコメントじゃなかったぞ!何だったんだこれは!
ということでしょうね。

最終回まで書ききって数ヶ月後に出版が決まったならまだしも、
出版のプロセスを進めつつ、ブログの皆さんにはその話をせずにコメントをもらっていたのだから、お金や著作権のことより、人の気持ちを軽く見すぎだと取られてもしょうがないのでしょうね。だからといって、たぬきちさんが悪い人には思えませんが。

出版の経緯について最後のエントリーを書くのが、皆さんへの一番の御礼になるかも。

なんだか新潮社のずるさが透けて見えるような気がします。面倒なこと(お礼や献本、コメントを書いた人への対応)を全てたぬきちさんに預けているようだし。

ポチポチ 2010/06/08 23:15 僕はたぬきちさんを(著作権云々で)攻撃する人たちの気持ちがいまいち分からなかった。
なんだか訳の分からない違和感を感じていた。
で、ずっと上の方の広告屋さんの言葉にハッとさせられた。

> 他人のブログはあくまでも他人のブログ。そこに載せたコメントに著作権なんか主張しないよ。

そうなんだ。
このブログは、あくまでたぬきちさんのブログで、「僕ら」のブログではないんだ。
僕らはたぬきちさんちのブログにおじゃまして、楽しんで、勝手にコメントを残してきたんだ。
人様のノートに、書きたい事を書いてきた。
それは「僕ら」の共通の財産でもないし、公共のものでもない。
あくまでもたぬきちさんのブログ。それを分かってて僕らは好き勝手にコメントしてきた。
だから、それをたぬきちさんが、

煮て食おうが焼いて食おうが知ったこっちゃない。どうぞご自由に。

というのが、本来の読者のスタンスなんじゃないかな。
こんなこと書くとまたいろいろ言われそうだけど、僕はそう考えていた。
だから怒るひとたちの気持ちが理解できなかった。
まぁ、僕の考えが甘いのかもしれないけど。

またですか…またですか… 2010/06/08 23:32 前からしょっちゅう出てくるこの「ポチ」って人は、たぬきちさんなのかな?
なんか感性が似てるね。

人の気持ちが理解できないことがそんなにかっこいいのかね。単に「想像力の欠如」というだけのことだと思うが。

異業種の暇人異業種の暇人 2010/06/08 23:33 ポチさんへ

それをいうなら
「このブログは はてなのリソース。それを分かっててたぬきちさんは好き勝手にブログを書いてきた。
 だから、それをはてなが、

煮て食おうが焼いて食おうが知ったこっちゃない。どうぞご自由に。

利用させてもらってるたぬきちさんが書籍化なんてお門違い。

というのが、本来のたぬきちさんのスタンスなんじゃないかな。」

だって成り立つよね。

でもそれはおかしいとおもうなら他人の権利だって尊重しないと。

むちゃくちゃだなむちゃくちゃだな 2010/06/08 23:50 ある程度、やれることはやろうとしてる感じがするし、対応は十分だろ。
ブログが本になるくらいで詐欺師だのウソつきだの興奮してる奴って何なの?
スーパーの返金騒動とかで騒いでるチンピラみてーだな。

姿勢姿勢 2010/06/08 23:53 コメントと本文の主従関係がはっきりしていればまだしも、
このブログでは、コメントの文章量のほうが明らかに多いし、
内容に関しても、読みごたえのある「主」はコメントで、本文が「従」という印象すらする。
それはたぬきち自身が理解しているでしょ。
でもって、一方的にその「主」を「勝手に使います」って宣言するもんだから、
法的にも道義的にも問題を感じてしまうんだよね。

全員の許諾を取るのが現実的に不可能だったにしても、先に書籍化の打診があることを打ち明けて、
コメントの「世論」を上手く誘導して「まあ、いいんじゃない」的な雰囲気に持っていき、
たぬきちが「このコメントを使いたい」と先に希望を載せ、諾否を求め、
それでも連絡が取れないものだけ、「著作権の確認が取れませんが、掲載しました。後に気づかれた方はご連絡下さい」とでも書籍に載せておけば、
まあ、ここまでの騒ぎにはならなかったんじゃないかな。

上の人も言っているが「他人の権利」を尊重する姿勢だけでも見せないと。

miffymiffy 2010/06/08 23:56 最初っから本にするつもりだったんだろうか?こんなのが?
という驚きしかない。
だって自分はまたコメントに中の人が燃料投下してくれないかなー?っていう
期待からでしかここを訪れてなかった。
真摯に出版業界の問題とか未来とか、ここから学ぶことや考えるきっかけにもならなかった。
でもってこれを出版しようだとかPRしようだとか考えるこの業界の甘さというか
読者をなめきった態度が結局、自分たちを駄目にしていくんだなと雄弁に語っとる気がする。

最近に来た人?最近に来た人? 2010/06/09 00:05 >ブログが本になるくらいで詐欺師だのウソつきだの興奮してる奴って何なの?

えらく乱暴なまとめ方ですな(笑)。ブログを本にすることは、たぬきちの勝手。そんなことでここまで沸騰しないって。
これまでの経緯や大勢の意見をチェックせずにいきなり書き込んでるんでしょ?

ポチポチ 2010/06/09 00:18 「ポチ=たぬきち」ではありません。
何人かの方が疑っているようですが、というかたぬきちさんが自演してると思わせようとしてる人もいるようですが、ほとほとあきれるばかりです。

人の気持ちが理解できないことがかっこいい?
誰がそんなことを言ったのでしょう? えっ、私ですか?
そんな風に受け取りましたか。
これじゃたぬきちさんも苦労するだろうね。

異業種の暇人さん
う〜ん、それって成り立つのかな。

ゆうゆう 2010/06/09 00:23 みんなキラーコンテンツにインスパイアされて書き込んだ
ただの落書きのくせに、コンテンツ作成者に印税が入ると分かったとたんに
権利を主張したり、僻んだり。人間の性がリアルに見えて面白すぎます。

ひみつ。ひみつ。 2010/06/09 00:24 > 要するにさん

ご指名をいただいたので(笑)ふたたび登場しました。

今回のたぬきち氏のエントリに対する感想は……やっぱりか、ですね。
ただ、たぬきち氏に対する考えは、若干軟化してきました。前は、怒り7割、忠告3割でしたが、今は怒り3割、忠告3割、あきらめ3割で、残りの1割が応援かな。基本的な考え方は、すぐ下の「この辺で」さんに近いですが、そこまで腹をくくるならやってみろよ、みたいな感覚も少しだけあります。

でも、もう一度繰り返しますが、この本から得るものは、新潮さんもたぬきちさんも少ないと思うんですけどねー。ほんとなら、このブログを下敷きに、「出版の今後を考える」みたいな企画で書かれた方が、たとえ部数は少なくとも、今後につながるような気はします。やはり、古巣に恩を仇で返すような部分は気になるので。

ちなみに初版20000部は予測通りでしたが、おそらく新潮社では5万部から10万部くらいの算盤は、はじいていると思います。じゃなきゃ、絶対にやらないですから。

ただし、どのくらい売れるかは別です、そこが委託販売の怖いところですね。Amazonで予約開始から一週間たってもこの順位をうろうろでは、注文も多く返品も多いになりそうです。何冊売れようが、たぬきちさんに入る印税は「製本部数」なので、関係ないっちゃあ関係ないですが。10万部作っての1300万を取りに来た、とは思いたくない。

あと、一つ。
6/2以降は「ひみつ。」でコメントしていますが、それまでは「外野席」でした。6/1すぐの時点で「コメント掲載拒否」を宣言してるはずなんですが、「掲載不可のご連絡をくださった方」にも、「そのエントリは書籍化対象ではないの」にも名前が入っていない。どうなるのかなー。

たぬきちがんばれやたぬきちがんばれや 2010/06/09 00:25 十分すぎる対応だと思う。というよりやりすぎなぐらいじゃないかな。
この謝礼が前例となって、今後の相場標準になるとしたら、あまりに高くて窮屈すぎる。
コメントなんて誰にでも読まれる状態である事はわかっていながら書いてるんだから、
投稿した時点で自分の手を離れているとも言えるんだよ。
googleのキャッシュにも入るけど、事前承認した奴なんかいないでしょ。
無料で使われちゃう方が普通。しっかり謝礼を払うたぬきちはえらい。えらいがやりすぎ。

旅人旅人 2010/06/09 00:27 お久しぶりです「旅人」です。
たいしたコメントを書いていませんが念の為
私の書いた日時は以下になると思います。

 2010-04-10
 2010-04-18
 2010-04-20

掲載OKですが、
私の好きな漫画家さんに迷惑になるといけないので以下の修正をお願い致します。
 「2010-04-20」分
 修正前> 別blogですが安倍さん(漫画家)のIPADを買った内容を見た瞬間
 修正後> 別blogですが某漫画家さんのIPADを買った内容をみた瞬間

それ以外はたいした事を書いていないので煮るなり焼くなりお好きなように。

ポチへポチへ 2010/06/09 00:31 訳の分からない正義感かざして意味不明。たぬきちと残る側意外はフィクションではなくポチや僕も含め、言論の自由はあるのさ。自分と違う考え方を排除するのは青二才の証拠だろ。オープンなコメント欄が健全だと思うよ。

むちゃくちゃだなむちゃくちゃだな 2010/06/09 00:39 >最近に来た人?

別にまとめてないじゃん。
経緯も何も、詐欺師も嘘もこのページに書いてあることだろ。
いきなり書き込んでるだの、人のこと決め付けておいて、てめえが直前のコメントも読んでねえじゃんか。

俺は割と早いうちから全部読んでるよ。
意見はいろいろあっていいと思うが、議論するに値しないアホなコメントにはウンザリだよ。

ポチさんが叩かれる理由ポチさんが叩かれる理由 2010/06/09 00:40 >僕はたぬきちさんを(著作権云々で)攻撃する人たちの気持ちがいまいち分からなかった。

これがおかしいから叩かれてるんだよ。
だって皆に著作権があると言ったのはたぬきち本人で、そうであるなら本来は許諾を得るべきなのに、不同意をコメントリスト付きで表明しなければ同意と見なすという不適切な対応を要求してきた。
これでは論議が起こらないわけがない。現に部外者の文藝春秋の編集部からもハッキリと疑問が呈されているように世間では全くの非常識だよ、これって。

そして最大の焦点は、6月からは失業者になると言い続けていたこと。なぜ新潮の件だけ黙っていたのか(他からのオファーは公表しているのに)。
つまりエントリの記述には“嘘”があるわけで、“嘘”を読まされてきたブログ読者が不愉快に思わないはずがないじゃない。
テレビでやらせがあれば非難するじゃない。あれと同じ。視聴者には実害がないからやって良いというわけじゃないでしょ?
それを「たぬきちさんのブログで、「僕ら」のブログではない」から問題ないなんて言ってたら、そら反感を買うよw

せめて後出しでも「新潮から口外するなと頼まれた」「まだ社員なのでさすがに他社の本を企画中とは書けなかった」などと理屈の通る説明付きで素直に詫びを表明していればこんなことにはならなかったのになあ。

今からでも遅くないのに、なんでたぬきちは肝心のこれを後回しにしてるんだろう。
さっさと詫びと理由の表明を済ませていれば、懸案のコメント収録の同意もスムーズに得られるから一挙両得なのに。

新潮社役員のtwitterより新潮社役員のtwitterより 2010/06/09 00:43 石井昴氏が「フジテレビのOさん」と会食したそうです。(twitterより)Oさん=大多亮氏か?
じゃあフジテレビでドラマ化?

ひみつ。さんどうもひみつ。さんどうも 2010/06/09 00:46 「要するに」でお呼びしたものです。ちなみに「この辺で」も私です(笑)。ちょっと恥ずかしいね。
大体同じような感想ですね。ただ、コメント拝見して「あきらめ」の割合が増えました。
>5万部から10万部くらいの算盤
なるほどねえ。疑問符は付くけど、そうかもしれない。
そういう数字の手ごたえを、どうやってはじき出しているかが気になります。長年の経験に基づく勘?
もう、たぬきちには忠告の声は届かないと確信したので、新潮が翻意しない限りこの本は出るのでしょう。
となると、同業者として、この本が何部売れるのかに興味がわきます。
自分の予想では、もう一つ宣伝の手を打たないと重版すら厳しいと思うけどどうかな。
「リストラ」ってタイトルで、読者が期待するのは不幸話だと思う。「話題のブログ」なんて陳腐だしね。

ちなみにちなみに 2010/06/09 00:46 石井昴氏は、たぬきちさんのブログについて「最初の回から愛読」「文章の良さに脱帽」だそうです。
まー、そういうことか…。

むちゃくちゃだな  へむちゃくちゃだな  へ 2010/06/09 00:47 あんたの書き方じゃあ、ブログを本にまとめるだけで詐欺師や嘘つき呼ばわりしてると指摘してるようにしか読めないんだよw

文章力の問題だったんだな。
そう決めつけるのは失礼なので、最近に来られた人あまりご存じないのかとエクスキューズを入れて考慮してあげたんだけどねえw

ゆうゆう 2010/06/09 00:48 未来の読者に向かって本音は言えないかもしれないけど、
燃料、負け組乙!って感じなんだろう。

そもそも本になる可能性は十二分に想定されたし、本人もそれを
匂わせてたと思うけど、それを感じ取れなかった自分の能力のなさを
棚に上げて何で勝手に裏切られたと感じるの?

人の善意に期待して生きるのは勝手だけど、騙した奴が悪いって開き直って
も同じことの繰り返しだと思う。

印税相当分はしっかりいただきますが、本は買わずに立ち読みですませますが
何か?くらいで良いと思うけど

そうだったのそうだったの 2010/06/09 00:50 K文社社員のコメントで、「取材活動ご苦労様」とあったが、社内では早い時期から
周知の事だったのですね。佐々木さん、アスキー、新潮社の企画物だったんですね。

YYYYYY 2010/06/09 00:50 「書籍化? してやるもんか、俺は野良だ」
と高楊枝加えて颯爽とハローワークへ向かうたぬきちさん、
というイメージで応援していたのですが、
私の勝手な思い込みだったんですね。すごくもやもやします。

はりーはりー 2010/06/09 00:50 ブログが本になるくらいで詐欺師だのウソつきだの興奮してる奴って何なの?

私もそう思う じゃあコメントしなきゃいいじゃん 人のノートに 
人のノートで楽しんでおいて・・・
ちなみに 最初から全部読んで コメントも全部読んでそう思います
今後 コメントするときは気をつければ

たぬきちさんには楽しませていただきました。

手順がちょっとね手順がちょっとね 2010/06/09 00:52 この間の流れ抜きで、
私のコメントは私に著作権があるから掲載拒否とか、
コメント使うなら金よこせ、
って言ってる人はほとんどいないと思う。

最終回のエントリーがあって、一拍置いて
「出版されることになりました」
という報告があって、さらに一拍置いて
「コメントも収録したいんだけど」
という話がはじまったんなら、
また違った展開になっていたと思う。
「たぬきちGJ!」とかね。
(それにしても早いよね、という疑問は当然あるにせよ)

ちょっと惜しかったね。
今からでも遅くないかもよ、たぬきち。
経緯の説明したほうがいいって。

wwwwww 2010/06/09 00:56 擁護派は頭悪そうなコメントばっかだな。

不思議だ不思議だ 2010/06/09 00:57 世の中には、読んだものが「嘘」まじりだったと後からわかっても、不快に思わないし、不快だと思った人の気持ちも斟酌できない人がけっこういるということがわかっただけでも、収穫だ。

みんな、そう気持ちを切り替えて青筋立てるのを止めましょうw。

残念ですが残念ですが 2010/06/09 01:00 不思議だ さんへ

そうなんですよね…。
そういう人がいるから、「契約書」が必要になり、「著作権法」が登場するんですよね。
本来ならそういうものはいらないはずなのですが、気持ちが分からない人には
「それは法律違反です」「権利の侵害」で説明するしかなくなるので。

むちゃくちゃだなむちゃくちゃだな 2010/06/09 01:10 >ブログを本にまとめるだけで詐欺師や嘘つき呼ばわりしてると指摘してるようにしか読めないんだよw

読めないも何も、そう書いてるんだよ。
詐欺師だということを筋道立てて説明してるコメントがあるなら教えてくれよ。

あと「w」とかやめてくれ。
気持ち悪いから。

論理が矛盾してるよ(笑)論理が矛盾してるよ(笑) 2010/06/09 01:16 むちゃくちゃだな は、「ブログを本にまとめるだけで詐欺師や嘘つき呼ばわりしてる」というコメントが、ここでの主流の意見であることを証明しないと、あなたの理屈は立たないですよ。

「読めないも何も、そう書いてるんだよ」ということだから、ブログを本にまとめるだけで詐欺師や嘘つきだと言ってるコメントを列挙するのは簡単だとおもうけど。

結局力関係か結局力関係か 2010/06/09 01:16 なんか、石井昴常務のtwitter見てたら、業界の縮図を見るようで
気分がわるくなってきた…。
有名作家もみんなへーこらしてんのね…。ホントに出版業界に言論の自由とかあるんだろうか?

クイズクイズ 2010/06/09 01:17 > 擁護派は頭悪そうなコメントばっかだな。

さてここで問題です。
今日一番頭悪そうなコメントはどれでしょう?

リテラシーは大事リテラシーは大事 2010/06/09 01:21 >詐欺師だということを筋道立てて説明してるコメントがあるなら教えてくれよ。
え? 俺はそんなコメントは無いとあんたに指摘していたんだが。なんで、無いと言ってる人間に教えてみろと言うんだw?
でも、その直後には「そう書いてるんだよ。」と書いてるし。なんだこりゃ。文章が成立してないじゃん。
ほんとに読解力も文章力もないんだなあw

◆実業◆実業 2010/06/09 01:24 よくは知らないけど
インディーズバンドがメジャーデビューする時って
この手の騒動起きても不思議じゃなさそう。

小さいライブハウスで話題になって
噂を聞きつけた業界人が会場に姿を見せ
やがて大手のレーベルから誘いがくる。

世間知らずのリーダーは舞い上がって
そこそこ反骨的な歌詞の内容とは裏腹に
サクセスストーリーの甘い幻想に負けて
あっさり契約書にサインしてしまう。

でも、ここからが大変。
「近々解散する」とメンバーが言ってたから
名残惜しい気持ちでライブに通ってた客は
最後のギグのアンコールで
「じつは僕たちメジャーデビューします!」
と初めて聞かされて「ええ〜〜〜〜っ!?」「マジっすか?」

バンドの肖像権やロゴの使用権まで
会社の管理下に置かれてしまったので
ファンが仲間内で写真やライブ録音のやりとりしたり
勝手にTシャツ作って着たりすることも禁止。

しかもファンが一緒に映ってるライブ映像が
DVD化されて2か月後に発売されることに。
「映っているファンにも印税あげたい。
だから何月何日までに連絡して。
連絡ない人は了承したと見なすから、以上」

なんてことになったら若いファンは怒るのが当然だけど。

でも40過ぎた今の俺には「ファンを裏切った行為」よりも
その周辺に広がる諸々の事情が透けて見えてしまって
「いろいろ大変だろうけど、がんばれよ」と思うんだよなぁ。

みんなが怒ってる気持ち、たぶんたぬきちは理解してると俺は思う。
でも言いたいけど、今は言えないことだって、たくさんあるだろうしさ。
「契約」って、けっこう無慈悲で重たいよ。金と引き換えの、鉄の足枷だよ。

むちゃくちゃだなむちゃくちゃだな 2010/06/09 01:25 >ここでの主流の意見であることを証明しないと

一体何の話してんだよ

無駄ですよ無駄ですよ 2010/06/09 01:27 「やり方が少々乱暴では?」
「そんなのたぬきちの自由だろ」
擁護派は「たぬきちのやり方は乱暴ではない」と言ってるんだから、何を言っても無駄。
たぬきち本人は、乱暴だったことを「少し」認めてるけどね。

力関係か さま力関係か さま 2010/06/09 01:30 >ホントに出版業界に言論の自由とかあるんだろうか?
ないですよ。あるわけないじゃないですか。差別用語、アジア問題、民族問題、皇室関係、東京裁判から始まる戦前タブー……タブーばっかり。某大新聞はもはや大本営発表。

◆実業さんへ◆実業さんへ 2010/06/09 01:34 その例えに昔のいくつかのバンドが頭をよぎり、吹き出しちゃいました。
メジャーデビューしたバンドを見ると、なぜか一部のメンバーが入れ替わってるんですよね。別のバンドのベテランが太鼓たたいてたりして。
甚だしいのになると、いきなり可愛い女性のボーカルが中央に鎮座してたりする(笑)

まあ、僕も◆実業さんと気持ちはおなじで、すれっからしの歳ですから、「いりいろ大変そうだけど、がんばれよ。そんなに応援しないけど、忘れもしないよ」という気持ちです。「でも、あんたらはメジャーに飛びだすんだから、飛ぶ鳥跡を濁してはいけないよ。やることはやってね」というところですね。

勝手な妄想で申し訳ない勝手な妄想で申し訳ない 2010/06/09 01:35 なんかこう、「民主主義」な感じの話になってるけど…。

たぬきちさんがいる世界は既にそんなものではなく、
「出版業界の大御所に指名され、ゴーサインが出た状態」に巻き込まれているので
サラリーマン時代よりもはるかに自由はなく、「スポンサーの意向」で動いてる状況だと思います。
(会社員だと組合もあり、労働者の権利も労働基準法で守られていますしね)

そこへきて、無名、新人、オリジナルの創作ではない。自分の原稿だけでは不足と言われる。
これは厳しいですよ。

おそらく今回の場合、編集担当者も「上層部からのプレッシャー」の中で働いてるのではないかな。
だから、あんまり熱意が感じられないというか、作家への愛情が伝わってこないというか…。

完全に俺のバカな妄想なんで、全部間違ってると思いますが…。というか、間違ってたほうがいいのですが。

惜しい惜しい 2010/06/09 01:46 >勝手な妄想〜さん
いや、だいたい合ってると思いますよ。
ただ、新潮社にとってたぬきちは「作家」ではないです。
ですから愛情はありません。
メジャーデビューの例えは面白かったけど、かこつければ
「あの〜そろそろ2曲目を……」
「え?」
ってところです。
本人もそれくらいは分かって……るかな?

惜しいさんへ惜しいさんへ 2010/06/09 01:59 それから1年半後。契約切れを機にバンドは解散、ボーカルだけは昔よく出ていたライブハウスで歌っていた・・・てなことになるんですけどね。バンドの場合は。

おそらく、またブログを書いているんじゃないでしょうか。たぬきちは。
PVは100前後を行ったり来たりでコメントは月に5つもあれば多いくらい、素人ブログの平凡な数字だけど、ときおりコメント欄を見れば、あの沸きたった時代によく見た、昔懐かしいIPがちらほらと・・・。
「ここには本当のふれあいがあります」とつぶやく、たぬきちがいた(完)

なんちゃってね(笑)

   2010/06/09 02:10 きもい(笑)

惜しい惜しい 2010/06/09 02:17 なんという未来予想(笑)
あんた、超いい人か超意地悪い人かどっちかだね。
例え話を考えてたら、ふと杉村太蔵の名が浮かんだ。
なんか似てない? 年齢以外。

てすとてすと 2010/06/09 02:35 ええと、文意が伝わりきらなかったようなのではっきりとわかりやすく言い直します。

非常に不快な方法で書籍を発行しているあなたのリスクヘッジをするつもりは毛頭ないのです。
幸か不幸か、かなりの著作性を主張出来る長文を、ちゃんとしたIDで投稿しているので、
その地雷を踏むリスクを犯してまで、コメント付きで出版を敢行するようであれば
運悪く踏んだ暁にはこちらも相応の対応を行います。

ほぼ不可能だとは思いますが、何らかの方法で私含む不特定の投稿者を特定、
個々に掲載の許可をとる、あるいはコメント掲載を諦める、
等の筋道の通った対応に収まることを期待します。

では最後に改めて。
私は著作権を放棄せず、コメントの掲載を拒否します。
よろしくお願いいたします。

ポチポチ 2010/06/09 02:44 空気が読めないのでまた来ます。

ポチへさん
僕がいつ「自分と違う考え方を排除」したのかな〜?
「言論の自由」とかなんでそうなるの?
「僕はこう考えていた」と書いただけだよね。
まっとうな批判は構わないけど、意味不明な批判はどうかと思うよ。

ポチさんが叩かれる理由さん
> 最大の焦点は、6月からは失業者になると言い続けていたこと。
> “嘘”を読まされてきたブログ読者が不愉快に思わないはずがないじゃない。
僕は
「このブログを書籍化すると、たぬきちさんが失業者ではなくなる」とは思っていないので。
(これからどこかで連載を始めて原稿料をもらうとか、出版の依頼があってこれからイチから執筆活動に入る、という話ならまた別だろうけど)
だから“嘘”とは思っていないのです。だから不愉快にもならなかった。

ちなみに、前回エントリのたぬきちさんの許諾の進め方を最初に読んだとき、
「これで大丈夫なのかな?」とは僕も思っています。でもその程度。
そしたらコメント欄があのとおり。
で、そこまで激しく非難することか? と思って「分からん」とコメントしたのが始まりです。
どうでもいいことでした。おやすみなさい。

IT社長IT社長 2010/06/09 02:52 何だか混乱しているみたいだけど・・・

炎上の原因は、いきなり「著作権侵害だぁ!この野郎!」ではないですよね。
退職した後も応援しようなんて感傷的になってたところに、業務連絡みたいに「書籍化します。連絡しろ」と来たもんだから、
「書籍化の検討は5月末までしないんじゃなかったの?」
「6月1日に決めたの?でも、もう締め切りや出版日やタイトル、ペンネームまで決まってるの?」
「退職後の予定は全く無いんじゃなかったの?」
「今の出版界や書籍のあり方に疑問があったんじゃないの?」
と、ブログの内容と書籍化という現実が矛盾しているところから、
「これまで言ってた(書いてた)事って嘘だったのか?」という気持ちになった訳ですよね。
事実、嘘ですよね。
そこで「何だ!こいつ!」って感情になって、「そんな奴の書籍化になんて協力するかよ」となって、
掲載拒否をしてる人が殆どなんじゃないかって思ってますよ。違いますぅ?
つまり、【書籍化に関する説明が全く無い】という事が原因ですね。
決して、メジャーデビューする人への妬みではないと思いますけど。

だから、解決させたければ、図書券配るとか献本するとか報酬を明らかにする事ではなく、【説明をする】ことしかありません。
報酬を明らかにする事を「たぬきちは最善を尽くしてる」なんて言う人もいるようですが、僕には「肝心な事を覆い隠す為に視点を逸らせている」ように感じられますよ。
説明しないから納得を得られないのは間違いないと思いますが、ひょっとしたら、説明をしたらもっと納得を得られないような事実があるのかもしれませんね。
例えば、最初から新潮社とグルで、光文社のリストラをルポするとか、、、、
本には、残る側さんが書いてたように社内取材をやってるようだし、ブログにないネタが沢山出てくるんでしょうね。

上のIT社長のコメントが上のIT社長のコメントが 2010/06/09 03:07 うまくまとまってると思う。
擁護派の人はこういったことを斟酌せず、天然で
「僕たちは善人で反対派は悪人だよね」
「なんでみんな僕たちみたいに思わないの?」
みたいな論調でくるからカチンとくるんだな。

IT社長さまへIT社長さまへ 2010/06/09 03:27 僕(コテハン使わないので失礼します)はこの“嘘”は「感情になって」というものではなく、ずっとロジカルでしょう。
いみじくも文春の編集者が著作権のプロを相手にしているのだから気をつけろと警告を発したように、ここでのたくってる手練れの連中の琴線に触れることをやったわけです。

ここまで書けば、たぬきちなら判りますよね。言葉を大事にしたいと思う人なら共有しているレーゾンデートルを弄るあれを触ったことを。

例の嘘が判った後、ご推察のとおり「メジャーデビューする人への妬みではない」のではなく、妬みよりもっと大きな魔物を起こしちゃったんですよw

wはむちゃくちゃだなというコテハンが嫌ってますけど、失礼w

IT社長IT社長 2010/06/09 04:53 ええ、嘘は感情だけではなく理論的に考えて「嘘」ですね。

ただ、この程度の嘘は日常よくある(僕はよくある)レベルだとは思うんですよ。
また、退職日を過ぎるまでは書籍化する事は話せなかった事情もあるでしょう。
だから、説明さえすれば、「ああ、そうだったの」で済んだ話だとは思うんですけどね。
「僕」さんがおっしゃる「レーゾンデートル」「例の嘘」「魔物」ってのが何なのかは、僕には不明でした。
よろしければ、教えて下さい。


ご存じのようにネットでは、情報を共有する「タダ」の文化がありますね。他人の情報もタダで得るけど、自分もタダで提供する。
内容には嘘もあれば真実もあるので、そこは気を付けなければいけませんが。(こうして見ると、有名出版社の発行物だって嘘みたいなもんですねえ)
このブログのコメントだって意見の違い以外に嘘もあるだろうけど、総じて「純粋」で「本心」によるものが多いと思うんですよ。
それはみんな「無償」が前提で、利益を求めてないからでしょう。
このようなネットの「情報共有」とか「純粋さ」というものに、出版業界は太刀打ちできるんでしょうか?
企画と称したやらせ、評論と称した提灯記事、紹介と称した広告、、、、いまや誰も騙されなくなった出版記事に対し、ネットの情報というのは相対的に出版物よりも信頼性が高くなっていると思います。

今後、電子書籍が広まって、今以上にネットと競合してくるでしょう。
その時に読者は、今のマスコミは嘘によって完全に信用を無くし、ネットに真実を求めるようになるのではないでしょか?
それも真実がタダで、嘘が有料なのですから。
(今もそうなってる?そうですね)

たぬきちブログは、通常マスコミでは報じられない事実を公表し、注目を浴びましたね。
そこへ本音丸出しのコメンテーター達が寄ってたかって叩き上げる。。。そんなプロセスがオープンにされていて、そこから読者が自分の判断で解釈していく。与えられた答えではなく。
これが、ネットのリアルタイムで双方向でオープンなところです。
紙かデジタルかの違い以前に、出版社として、このようなネットの世界でやっていけるのでしょうか?
また、このようなネットでの議論を、条件の違う紙の本にすることは、著作権の問題以外に問題があるような気がしますけどね。
文字だけで表現するからと言っても、ネットと本とじゃ違うと思います。

僕は、たぬきちさんがこれから生きてく為の武器を手に入れる事は良い事だと思うんです。それが自分の本の出版なら、それも良いかなと思っていました。(できれば電子出版やWebフォーラムの開設等の方が良かったけど)
しかしそれは、ネットの純粋さやオープンなところが踏襲された場合であって、今回の話は「今のところ」は大変怪しいですね。
出版社の論理で動いているように見えます。
これで、本が何冊売れようが、ただ本が売れたというだけで、何の武器にもならないのではないでしょうか?
まぁ、お金はいくらか儲かるでしょうが。
ソーシャルメディア云々と言って時代の先端を走ってる佐々木氏も加担しているとしたら、ちゃんちゃら可笑しいわぃ。
所詮、作られたイメージの世界なんでしょうかね。

たぬきちさんに言いたい!
書籍化する事が武器ではなく、このブログにこうして炎上する程のコミュニティーを作った事こそ最大の武器だと。

通りすがりの女子通りすがりの女子 2010/06/09 05:43 某ニュースサイトから面白見たさに来ましたが、これって、ブログの反響が良い→書籍化話持ちかけられ→職もなくなっちゃしウマー(・∀・)という考えにしか…。
普通の人からしてみれば、出版業界の方ってこの程度なんですか?という悪いイメージになってしまうかと。
コメ掲載可の人は口座等の個人情報クレ、とか、例えば私が元々読者でコメしてたとしても、ネット上の見ず知らずな男性に易々と個人情報は教えたくないです。
書籍化=商品化というきちんとしたものを出すのに、ネットに疎いとかそんな幼稚な言い訳に開いた口が塞がりません。
ましてや大の大人が…。真面目に「作品」を書いて書籍化を夢見る物書きさん達が可哀想。ホント、世の中って理不尽ですよね。

二度寝二度寝 2010/06/09 06:23 「IT社長」さんに同意だなあ。

「今は書籍の制作で手いっぱい。質問には後で答えるからとにかくコメント載せていいかどうかだけ教えて」って言われても、「うんオッケー」とはなりづらいですよね。

namaenamae 2010/06/09 07:26
193 :匿名希望さん:2010/06/08(火) 14:26:34
アスキーデジタルのインタビュー。退職する1週間前の在職中なんだな。
だからやたらと強気w

インタビュアーに空気読めないと言われて逆ネジを食らわしてるしw

しかし、やっぱり会社告発のつもりだったんだなあ。
告発なんだから社内事情や内実を暴いていいんだと言い切ってる。

そんで、ブログの読者は鋭いからウソを書いたらすぐに見破られると豪語してるが、
まさか「新潮社と書籍化を進めてることを隠してこれから失業者だとウソを書いたな」と
総攻撃に遭うとは思っても見なかったろうなww

このインタビューでも退職後の予定を聞かれて、しれっと「全然分からない」
「どうせひまだし」と書籍化のことを隠してる。

そもそもそもそも 2010/06/09 07:46 エントリその23でたぬきち氏が書かれているように、はからずも「インターネットが正義を実現する」状態になっていますね。
後ろめたいこと(書籍化が決まっていることを最後まで話さずにいたこと)をすると、このようになる(炎上する)んだと言うことが、たぬきち氏のいうところの「インターネットが正義を実現する」ということなのですね。
よーーーーくわかりました。(笑)

IT社長さんのまとめIT社長さんのまとめ 2010/06/09 07:50
とてもいいですね。ありがとうございます。

なんだか気になるブログがあって、ブログ主を応援する気持ちもありつつ、
つっこみコメントを入れて見守っていた人たちがいたわけですよ。

そのブログに、ある日突然一方的宣言と事務連絡だけが貼りだされ、
どうやら書いていたことにも嘘があるらしい、ということになったら、
「何があったんだ」「いったいどういうことだ」と閉じられた門の前で騒ぐのは
自然のなりゆきなのではないでしょうか。

せっかくこういうコミュニティーを作り上げたのに、
このまま本の出版メインで進んでしまったら、
ネット上のコミュニケーションって、ソーシャルメディアって、
自分にとってはしょせんそんなもの、と自ら宣言することになってしまいます。

それでいいのか、たぬきち。
この「場」がたぬきちの財産なんだと思うんだけど。

そもそもそもそも 2010/06/09 07:55 たぬきち氏が、コメント掲載許諾の締め切りを一方的に「6月16日(水)の17時00分まで」と宣言しているので、僕もコメントの掲載許諾の返事は、「書籍化の経緯を納得するよう話してくれるまで」留保すると一方的に宣言してみる。(笑)

異業種の暇人異業種の暇人 2010/06/09 08:01 ポチさんへ

私は「あなたの詭弁が成り立つなら、はてなの詭弁も成り立つよね」って話をしてるのです。

ポチさんが「はてなの詭弁は成り立たつのかな?」と疑問に思うならば
私が「ポチさんの詭弁は成り立たつのかな?」と感じる気持ちも尊重してくださいと書きました。
ご理解いただけませんか?

---------------
IT社長さんへ

おおむねご意見には同意です。IT社長さんがこのコメント欄に参加してくださってよかった。
ただ私はたぬきちさんが、ご自身で書いたテキストを書籍化することについては何も感じないです。
ブログ本では、この手のだまし討ちもよくあることなので。

ただ、「引用」以上の分量の「コメント」を本人の同意を得ず書籍化することが問題だと思っています。
どなたかも書いていましたが、個人的にはこのブログは「コメント欄が主でありキラーコンテンツ」だと思ってますから。
(給料のざっくりとした公表なら、ほかでもやってるところありますし)

それについてのたぬきちさんの「みなさんのコメントもぜひ書籍化したい」というおためごかしが気に食わないです。

だって、前回のエントリで書いてるのって
「みなさんのコメントも採録*できるなら*書籍化しましょう」
ですよ。

なのに今回のエントリでは
「しかし、(IPが)まったく一致しない人には、すみませんが献本もお礼もお送りできません。本当に残念ですが、これが僕の限界です。」
ですよ。

できないことを無理にやろうとしているから限界が来るんですよね。
なんかおかしくないですか?
そうまでしてコメント欄を採録しなければならない理由ってなんなんでしょうか?


うがった見方をすると、この本は
「お気楽なリストラにあった世間知らずのぼんぼんがコメント欄でたたかれるのを楽しむ(という仕掛け)」
で売る気なんじゃないかとすら思えてしまいます。

他人の不幸に飢えてる人は多いですからね。

内部告発内部告発 2010/06/09 08:26 光○社が法律に反する不正義をやったのならともかく、自らの愚行で窮地になったことを告発しても、社会の中の誰が喜ぶのでしょうか。
読者の覗き趣味を満足はさせられるでしょうけど、そんなものを出発点にした話題の本に、これほどこだわる価値があるのでしょうか。
どうもこのたぬきちさんという人はわからない。

そもそもさんへそもそもさんへ 2010/06/09 08:36 一方的に宣言してみる、じゃなく、まさにそういう気持ちでここを見ている人も多いんじゃないでしょうか。それに、載るかどうかさえわからないものにあらかじめ諾否を求められても、「掲載が決まったらお知らせください。お返事はその時に」といのがごく普通の判断かと。

山田山田 2010/06/09 10:28 「リストラなう」ってタイトルはいいね。書店で見かけたら絶対手にとってみる。読んだところが面白ければ買うかな。でも、ネット発ってわかると最初にネットで見てしまうかな。微妙。印税分配は初版だけなんですね。電車男みたいにベストセラーになったら1人勝ちですね。在職中から同業他社から出版すること決まってたんだね。背信行為に感じるけど、テレビでも局アナが他局に出演するってのもごくごくまれにあるからいいのかな?新潮社出版チームhttp://twitter.com/Shincho_N に何回か問い合わせツイートしたけど完全無視ね。チームがちがうのかな。冷たいね。

とおりすがりとおりすがり 2010/06/09 10:35 IT社長の話はすごく納得出来るけど
それ以外はただのよくある嫌儲なコメントって感じだなぁ
あんま読む価値ないと思う
出版は諦めろなんてあからさまなのもあるしw
コメント欄が主って、、、
本文だけ書籍化することは出来ても
コメント欄だけ書籍化は不可能だと思うけど、、、
主ってなんだろう

とおりすがりとおりすがり 2010/06/09 10:35 IT社長の話はすごく納得出来るけど
それ以外はただのよくある嫌儲なコメントって感じだなぁ
あんま読む価値ないと思う
出版は諦めろなんてあからさまなのもあるしw
コメント欄が主って、、、
本文だけ書籍化することは出来ても
コメント欄だけ書籍化は不可能だと思うけど、、、
主ってなんだろう

RTRT 2010/06/09 10:53 IT社長氏のいうとおり、今これ以上いろいろ条件をだしてきたって
もうそういう問題じゃないんだよね。
とっとと、種あかしというか大まかな時系列の説明したほうがもういいんじゃない?
コメント掲載については強引にいってもそうオオゴトにはならないと思うけど、
まぁ別にここ読んでた人に嫌われようがなにしようが別にたぬきちさんの人生には関係ないだろし・・・。

けおらけおら 2010/06/09 10:57 IT社長さんのコメント読み返して改めて頷いたんだけど。

長期的な判断で言えば、紙の本を出す事より、
このブログで獲得したコメント常連の信用を回復し、
良質の助言者とコネを育むことの方が、
今後の武器になり将来的な利益に繋がるはずだったのだが、
その辺の理性的打算的判断が出来なかった、てことなのだろう。

つまり感情で動いた。(その辺のおっちょこちょいぶりがこの人の魅力なんだが)

俺はおそらく、最初期にコメント欄が爆発した時期に、
負のコメント群に対しての感情的な反応として、
声の掛かった書籍化に反射的発作的ににサインしてしまったのではないか、と妄想している。

そこには、負のコメントへの復讐心がありはしなかったか。
そして、慣れ親しんだ書籍の世界への逃避が。

なんにせよこの人が、金の卵を産む鶏の腹を割いてしまったのは間違いなさそうだ。

ss 2010/06/09 11:10 IT社長さんが良い感じで纏めて下さってますね。

たぬきち氏は、一番肝心なところをぼかしたままなので。
どなたかも書かれてましたが、損得勘定ぬきの善意でコメントを寄せていた人に対して、札束で顔を引っぱたいて「これなら文句ないでしょ?」的な行為をしちゃったと言うかね。

書籍化に当たって、口止めされているのかもしれませんけど
「著作権」や「謝礼」の話よりも、まず最初にしなければいけないことをどうして「おいおい」にしちゃうんでしょう?

その「おいおい」にしてる部分を可能な範囲できちんとしてくれたら、納得する人って、私を含めて結構いると思うのですよ。

例えば、新潮社に「刊行前に絶対明かすな。明かしたら中止」みたいに口止めされているのかも知れません。
でも、これまで色んな形で寄せられてきた「善意(痛いのもあったでしょうが)」を足蹴にしてまで、書籍化することが重要なのかな?

少なくとも、世間一般にいうところの「失業者」よりも金銭的な余裕はずっとあるわけだし、印税に目が眩んだってわけでもないと思うんですけどね。

色んな意味で、コミュニケーションとるのが下手な人だなぁと思う。
営業やってたはずなのに。
本当に温い世界で過ごしてたんだなぁ。。。

※あと、プログラム言語云々いう前に、全て用意されたツールしか使えず、簡単なエラーも直せないのってどうかと思う。

基本的に基本的に 2010/06/09 11:43 いや、だから結局、見ず知らずの他人のものを使って商売しようというのは
基本的に無理ではありませんか…?

たぬぽたぬぽ 2010/06/09 11:44 きっとアマゾンのレビューも炎上するだろう。

基本的に基本的に 2010/06/09 11:57 ぶっちゃけ…の話ですが。

新潮社の担当部署、担当者を明らかにして、
新潮社へ印鑑を持って訪問してもらい、契約書か覚書を読んでもらったうえで、同意ならハンコを押してもらう(このとき、身元確認も必要)、という旧来のプロセスがないと、現実問題としては本にするのは危険でしょう。

そんなこと頼めない、というかもしれませんが、そのくらいのレベルの「お願い」なんですよ、これは。
そこまでしてくれる人がいて、やっと掲載できるのではないでしょうか。
とくに素人さんの原稿ならそうですよ。
プロなら、「プロ同士持ちつ持たれつ」みたいな阿吽の呼吸もあるのかもしれないけど。
「訪問」が無理なら、編集者が逆に伺うくらいじゃないと。

そのくらい、本当は「会う」のも大事ですし、「契約」も不可欠ですよ。
本を出してから後悔してもどうにもなりませんし、本を出してから謝罪しても無理です。

んなアホな! と言われるかもしれませんが、そのくらいのことをたぬきちさんはしようとしているのです。
これらが無理なら、ちょっと難しいんじゃないでしょうか。

何にせよ、新潮社の当該部署と担当編集者を明らかにしない限り、何も始まらないでしょう。
問い合わせのしようもないではないですか。
原稿を提供するのに「どこの部署か知らない」「誰が編集担当か知らない」なんてありえないですよ。

基本的に基本的に 2010/06/09 12:13 続けて申し訳ありません。

長々と書いてしまいましたが、現実問題として何ができるかはそちらの事情が当方にはわかりません。
でも、本来はそのくらいすべきところなのだ、という認識が、どうもたぬきちさんから抜け落ちてるような気がして
書かせていただきました。失礼しました。

30女子30女子 2010/06/09 12:36 コメントが主って書く人いるけど、すごく違和感あるわー。
たぬきちさんの突っ込みどころ満載な本文がなければ、コメントはつかないでしょうに。
これだけのコメントを集めるコミュニティーを作ったたぬきちさんは、やはりいろんな意味ですごいんじゃない?
みんな本当はそのへん、わかってるんでしょ?
正論を盾にぐちゃぐちゃ言ってる人が見受けられますが、女から見れば「男の嫉妬って、だからやぁねぇ」という話に見えます。
(正論を振りかざしたコメントの多くは男性だと思うので。主観ですが)
では、ごめんあそばせ。

傍観者傍観者 2010/06/09 12:48 ずっと見てきて思ったこと
なんだか批判派勢力って「自分達こそ正義だ」って感じだな
それに極端な言い方すれば自分達に酔ってる
とおりすがりさんも言っているように、
コメント欄が「主」とかあり得ないだろ
コメントがいくら盛り上がろうが、本文あってのコメントだろが
そんな事も分からなくなっているんじゃ、どうしようもないな
俺にはポチさんの言っていることが詭弁とはまったく思えないのだがな

傍観者傍観者 2010/06/09 12:52 あ、上にも同じような意見が

◆実業◆実業 2010/06/09 13:12 【業務連絡】

店長、そろそろ店にお戻りください。

説明不足にお怒りのお客様が暴発寸前で、
店内の空気がすごいことになってます。
レジ係の女の子は、もう半泣きです。

やはりお詫びの割引クーポン券配布
(しかも張り紙での告知)だけでは
お客様の気持ちは鎮められないようです。

というか「きちんとした説明もなしに、
こんな紙切れでごまかすのか!」と
逆に怒りを増幅させてしまったようです。

今回の不手際について、お客様への事情説明が必要かと。
事情はお察ししますが、この場を収拾できるのは
やっぱり店長しかおりませんので。

いい年こいていい年こいて 2010/06/09 13:13 感動しました!
なんてコメントしてしまった自分が恥ずかしくて情けない,ってこともあるんですよね。
最初は軽く遊んでいたつもりが次第にのめり込んで本気になってしまった自分のお人好しぶりに腹が立つというか。

「生き馬の目を抜く競争社会」をしっかり生き抜いてきたつもりだったんだけど……。
これもすべて私の不徳の致すところ,と一人静かに反省しております。

ズレてすみませぬズレてすみませぬ 2010/06/09 13:27 「なぜたぬきちさんは、早期退職に応募したのか?」

個人的にはブログを何度読んでもコレがさっぱりわからず
最終回を迎えてしまったのですが…。

まさか、「会社がリストラを行う」と3月に書いた時点で書籍の話が舞い込んで、
それで辞める+執筆、を決めた…というのが理由、じゃないですよね?

書籍のことも疑問はたくさんあるのですが、自分の最大の疑問はそこです。
何度読んでも、「もういいよ」という言葉しか出てこないのですが。
会社に恨みがあるようでもなく、紙の書籍に絶望したのかと思ったらそうでもなく、
営業が嫌でたまらずというのでもなく、編集じゃなくなったのがショックというのでもなく…?(そうですよね?)

そのあたり、他の人はちゃんと読みとれたのかなあ?
たぬきちさんも落ち着かれたら、どこかでわかりやすく書いてもらえたらうれしいです…今はそれどころじゃないよねでも。

惻隠のJoe惻隠のJoe 2010/06/09 13:50 本人さんのできる最大の誠意見せてるからもういいだろうに。
やっぱ世間一般に余裕がないから、なんでも叩けるものを叩いて溜飲下げたいのかな。
たぬきち氏もこれ以上下手に出る必要ないと思うよ。あと、必要以上に自分を卑屈に思わないようにね。

擁護派がんば擁護派がんば 2010/06/09 14:01  炎上とか言われているけど、全然そんな感じじゃないよねぇ? 皆さん、そんなにヒステリックになってるわけでもないし、むしろ鷹揚に構えていらっしゃる気配すらうかがえるし。

 たとえば、上の◆実業さんの「業務連絡」とか6月6日08:30付の「むかしむかし」さんの書き込みとかは、問題の本質を的確に、しかもユーモラスにまとめていて、さすが、コメントが主? と勘違いさせるほどの出来栄え(笑)

 それにくらべると擁護派の書き込みは、ちょっと芸がなさすぎじゃない? もっと表現に工夫をこらさないと。

 というわけで、擁護派にエールを送っとくわ。
 擁護派がんばれ、もっとがんばれ、超がんばれ、死ぬ気でがんばれ!
 擁護派がもし鬱だったら、ごめんね。

暑苦しいポチ暑苦しいポチ 2010/06/09 14:08 >「ポチ=たぬきち」ではありません。
>何人かの方が疑っているようですが、というかたぬきちさんが自演してると思わせようとしてる人もいるようですが、ほとほとあきれるばかりです。
他人のコメントを否定している。自分が正しいポチ。えらいぞ!

>人の気持ちが理解できないことがかっこいい?
>誰がそんなことを言ったのでしょう? えっ、私ですか?
>そんな風に受け取りましたか。
>これじゃたぬきちさんも苦労するだろうね。
やっぱり、他人のコメントを否定している。自分が正しいポチ。えらいぞ!青臭くてうざいけどね。


>異業種の暇人さん
>う〜ん、それって成り立つのかな。
そういうのは大学のゼミで議論してね。

有り得るかもよ?有り得るかもよ? 2010/06/09 14:18 >まさか、「会社がリストラを行う」と3月に書いた時点で書籍の話が舞い込んで、
>それで辞める+執筆、を決めた…というのが理由、じゃないですよね?

新潮社幹部「Kでリストラやるらしいから、誰かそれを書けるヤツ探して来い」
なーんてね。そうでないといいけどね。

>「なぜたぬきちさんは、早期退職に応募したのか?」
2年くらい前にK社に40億円だか、使途不明金のニュースあったよね
そんな社内の空気もあって「やめようかな」とアタマをよぎっても不思議じゃない。
これも憶測ですが。

傍観者傍観者 2010/06/09 14:25 いい加減に気づけよ意見の異なる者を排除しようとしてるのは、どう見てもポチじゃなくて批判派だろ
上の暑苦しいのコメントなんてひどいもんだ
こんなバカどもを相手にしなきゃならないたぬきちに同情するよ

基本に帰って基本に帰って 2010/06/09 14:47 今までの経緯を、きちんと時系列でナルシスト文章は無し(笑)で書けば、きっと多くの人は納得すると思いますよ。
最後まで意味不明だった鳩なんて、最低の烙印を押されているじゃないですか。

でもね、新潮社との契約上話せないことがあって現在にいたっているのなら
本質の説明を抜きにして、読者は誰も納得しないですよ。
※一部たぬきちさん擁護派は別ですが・・・。

大人になるほど、謝罪ってしづらいと思うのですが
どうせ会社員を辞めるのですから、誠実な説明が
今のバッシングを打開出来る唯一にして最大の手段だと思うのです。
追伸:新潮社側はこの件は完全無視を決め込んでいるようですよ。
あっ、でも編集アシスタントの募集はしてました。

傍観じゃなくね?傍観じゃなくね? 2010/06/09 14:52 >いい加減に気づけよ意見の異なる者を排除しようとしてるのは、どう見てもポチじゃなくて批判派だろ
>上の暑苦しいのコメントなんてひどいもんだ
>こんなバカどもを相手にしなきゃならないたぬきちに同情するよ

だから、肯定派と批判派は相反することはないんだって。
なに暑くなってるんだよ。傍観者・・・、あっポチか?

UnimaruQUnimaruQ 2010/06/09 15:02 結局、ネットという「知の集合体」に一時的に凝集したものを、
コンテンツとしてビジネスに乗せることの矛盾が生じているんでしょう。
ブログが主なのか、コンテンツが主なのかというのは、ナンセンスな話で、
主役・脇役双方があって、初めて作品となっているわけだからね。

メディアをビジネスとしている人たちは、コンテンツはマネーに換えられる
有価物でないと困るわけだけど、ネットの中では、コンテンツは、
マネーに換えられる有価物であるかどうかが、非常に怪しい。
ここに対する見解を整理しておかないと、「コメント主」たちの
意識・無意識の善意を食い物にしていると批判されても止むをえないかと。

ポチ、子供は寝なさいポチ、子供は寝なさい 2010/06/09 15:42 空気が読めないのでまた来ます。

ポチへさん
僕がいつ「自分と違う考え方を排除」したのかな〜?
「言論の自由」とかなんでそうなるの?
「僕はこう考えていた」と書いただけだよね。
まっとうな批判は構わないけど、意味不明な批判はどうかと思うよ。

ポチさんが叩かれる理由さん
> 最大の焦点は、6月からは失業者になると言い続けていたこと。
> “嘘”を読まされてきたブログ読者が不愉快に思わないはずがないじゃない。
僕は
「このブログを書籍化すると、たぬきちさんが失業者ではなくなる」とは思っていないので。
(これからどこかで連載を始めて原稿料をもらうとか、出版の依頼があってこれからイチから執筆活動に入る、という話ならまた別だろうけど)
だから“嘘”とは思っていないのです。だから不愉快にもならなかった。

ちなみに、前回エントリのたぬきちさんの許諾の進め方を最初に読んだとき、
「これで大丈夫なのかな?」とは僕も思っています。でもその程度。
そしたらコメント欄があのとおり。
で、そこまで激しく非難することか? と思って「分からん」とコメントしたのが始まりです。
どうでもいいことでした。おやすみなさい。
ポチほんとにもう寝ろよ。支離滅裂だぜ!
もうポチで書き込むな。でも文体でわかるけどな。

ジャストバランスジャストバランス 2010/06/09 15:54 肯定派、否定派ともちょうどいいバランスだと思います。
このコメント欄は決して荒れていないですよ。

後は、たぬきちさんがどのタイミングで釈明コメントを出すのか?
・・・出さないに1000点

日本語ちゃんと使え日本語ちゃんと使え 2010/06/09 15:59 >ずっと見てきて思ったこと
>なんだか批判派勢力って「自分達こそ正義だ」って感じだな
>それに極端な言い方すれば自分達に酔ってる
>とおりすがりさんも言っているように、
>コメント欄が「主」とかあり得ないだろ
>コメントがいくら盛り上がろうが、本文あってのコメントだろが
>そんな事も分からなくなっているんじゃ、どうしようもないな
>俺にはポチさんの言っていることが詭弁とはまったく思えないのだがな
偽善者ぜよ!

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