八戸〜新青森、２階建て「Ｅ４系」初の試験走行

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新青森駅に向け試験走行するＥ４系（８日、青森市三内で）＝三上津与美撮影

　東北新幹線の八戸―新青森駅間で８日、２階建て車両「Ｅ４系」が初めて試験走行した。

　１７日には、開業後に導入される国内最速の新型車両「Ｅ５系」の試験走行も始まる予定。１２月４日の開業まで半年を切り、着々と準備が進んでいる。

　Ｅ４系は、東京―仙台間で運行している「やまびこ」などの車両。八戸駅を未明に出発し、途中、時速２３０キロまで速度を上げ、午前１０時過ぎに新青森駅に到着した。

　Ｅ５系は１７日からの試験走行で、八戸以北に初めて乗り入れ、七戸十和田駅と新青森駅で公開される。