愛犬とのステキ・ライフ

ゴールデン・レトリーバーの愛犬と私
愛犬との生活、いろいろなエピソ−ド、思ったり考えたりしていることをご紹介致しますので、是非ご覧くださいね。

 

人とワンコのためのホメオパシー

2009/04/19 01:07

バラ ホメオパシーバラ のお話をちょこっと聴いてきました




 みなさん、「ホメオパシー」って聞いたことありますか?
記事、広告などで見たことはあるかもしれませんね。
ご存知の方、何らかの問題でワンコ・ニャンコなどのペット、また人も、実際にしておられる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 人とワンコのためのホメオパシーの臨床をされている方のお話をちょっと聴いてきましたので、要約になりますがご紹介致しますね。
 
マイク お話をして下さった方は?

 ホメオパシーにもいろいろあるそうですが、この方は「クラシカルホメオパシー」を臨床でされています。
助けになると判断された場合は、ワンコやニャンコなどペットのみではなくて、飼い主にも、またはペットは特にいなくても人に処方されているそうです。
 
花 「ホメオパシー」って何ぞや?
 
 「レメディ」と呼ばれる鉱物・動物・植物などを途方もない割合にまで希釈して、砂糖を加えたりし、ビンに入った粒状だったり、アルコールのある場合も、あるそうです。
「症状」に対してレメディを処方するというより、同じ「症状」でも人・ワンコによってそれぞれ違うので、「何の病気や症状にはこれ」のようなものもあるとは言え、より合う(ヒットする、というそうです)レメディは違うことも多いそうです。

 カウンセリングなど、メンタルの奥深いところまで訊きだす。
個人的に感じたことですが、単に病気や症状のみを見るのではない、まさに「ホリスティック」の一部。健康、栄養、メンタル、切り離して見るより、身体も心理・精神面も全てつながっているという概念、でしょうか?人もワンコも。
「ホリスティック」=全体、を見るということ。

ハイビスカス 「ホメオパシー」「レメディ」って必要?

 まず、健康な人・ワンコなら必要ない、とおっしゃっていました。
老齢、病気、病後やケガの治癒の回復、その他人でもワンコでも、何かあったり疲労など心理面でもマイッていたり落ち着きがなかったり、のような何らかのコトがある場合に、よく問診して症状があれば訊いたうえで、臨床として助けになる場合もあるとか。

犬3 一番印象に残ったこと

 「飼い主とのエネルギー状態が大切」とのことでした。
飼い主とワンコとの間には、「エネルギー」が循環しているとか。
飼い主がよい状態でいることがワンコにもよい影響。
コンディションがよくないとペットも影響を受ける。
ワンコはきっと人が思う以上に敏感・繊細で、病気や症状の原因が環境や飼い主のため、ということもあり得るとか。
「波動」の影響を受ける?
飼い主ができるだけよい状態でいれば、ワンコもまたよい波動を受ける、ということなのかなと思いました。
 
 手作りについて質問したところ、「作って、楽しい」「おいしいものを食べてね」という思いを込めながら作ると、その「エネルギー」もワンコに入るとか。不思議な気もしますが、聴いても違和感なく、ああ、そうだろうなと思いました。食材をいいものに、という物質的なこととはまた別に、「思い」も「エネルギー」として愛犬に伝わるって、すごいことかも?

メガホン 「波動」

 波動は、奥深そうです。
昔からある「錬金術」にも関連があるそうです。
古代ギリシャの時代から知られ、中世でもハーブはよく使われていたとか。
19〜20世紀初頭でも人のコレラなどに対しても効果があったとか。
ところが、現代医学では薬が主になりました。
例えば......

クローバー 現代(西洋?)医学では、下痢だと便秘になる薬をお医者さんが処方しますが、「ホメオパシー」では反対だそうです。
どんどん希釈していくと、「薬効」はなくなるはずが、なくならず逆に効力を発揮する....不思議です。
 昔は、例えば薄めたものを強くたたき、そうすると「エネルギー」だけが物質に記憶されるとか。同じ「物質」でも、馬車でガタガタ揺れながら長距離を移動し、飲ませたらよく効いた、などであったり。
たたいたり、揺れたり、これは「波動」です。物質が波動の情報を記憶する。
「ホメオパシー」の原理だそうです。
書いていてもわかったようなよくわからない感じもしますが、まあサラッと流してください。 笑顔
これからの21世紀、「波動」については更に、もっと証明されて行くだろうとのことでした。
インドやチリなどで現在は最新とも。

びっくり 「波動」で思い出したのは、水の波動です。
ありとあらゆる形の結晶を水も作ります。
以前、ある写真の本を見たことがありました。
グラスに汲んだ水の近くで、「◎◎」「●●●」など、いろいろなほめ言葉やいい言葉などを浴びせ続けます。そうすると、顕微鏡で見る水の結晶は、あらゆる形のきれいな、細かい、均整のとれたすばらしい結晶だそうです。写真を見たことがありますが、すごい芸術作品のようでした。
ところが、違うグラスの水に今度は、「××」「▲▲」、ありとあらゆる「悪い言葉」をその水に浴びせ続けます。すると、顕微鏡で見る水の結晶は、見事にいびつにゆがみ、形が崩れて大まかな模様がぼんやりとできるだけ。
水は「言葉」の意味はわからないはずなのに、言葉や発する人から出る「波動」で水の中の何かが反応しているのでは、ということでした。
水や物質のみならず、言葉にも波動が、そして人やワンコからも波動が、更には音(音楽)や色にも波動は確実にあり..... 地上の全てのものは波動を作り発しているのでは、そんなことも思います。
「レメディ」は地上にあるうちの、鉱物、植物、動物を使ったものです。

サボテン レメディ処方の例 (人の場合)

 鬱、ぜんそく、アトピーなど → よくないものが「出ていく」のでぜんそくやアトピーは出るが(好転反応、とも言われる)、よくなっていく。
ホメオパシーは、「外に出す」方向、この意味で、ワンコの皮膚疾患は比較的やりやすい、ともおっしゃっていました。
感情や精神も安定するとか。
子供のぜんそく、アトピーも、お母さんも一緒にレメディをとると治療が進むことが多いとか。
個人的に思ったことですが、持って生まれた体質・遺伝など、また食べ物、ハウスダスト、空気など物理的に身体に入るものの他に、心理面・精神面の原因の可能性の場合かと思います。
お母さんの状態が子供へ。
飼い主とペットは、この親子関係に近いところもあるとか。
花粉症、リウマチ、ペットロス、失恋、適応障害など → レメディは、症状を軽くする、とか。

馬 アニマル・ホメオパス

 例として、イギリスで競馬の馬に与えた場合のスタートの切り方の改善、またいい状態の肉を供給したい酪農家も使用する、など聴きました。皮膚疾患にも。

チューリップ 植物・野菜・果物などもそういえば......
 「きれいに咲いてね」と話しかけて水をやったりすると本当にきれいに咲くとか、果物の農園にモーツァルトの音楽を流すとおいしく実るとか、何か以前テレビでみたか、きいたことがありました。これも「波動」だ.....。
決してアブナい世界、ではなく 何らかの原理があるのでは。

注意 「ホメオパシー」は刺激、優しい衝撃、とも言えるとか。
「レメディ」は病気を引き起こす、という作用もあることもあるので、自己流はよくないかもしれませんね。利用を検討の場合は、臨床でされている方の指導のもと、がいいのかもしれません。

りんご 感想

 ほんの入門ですが、このような分野もあることがわかりました。
今のところは必要なさそうですが、もし今後何かあったら、あるいは他の人やワンコにも選択肢としてこういうものもあるようです、ということを伝えられたらと思いました。
 

コメント(10)

コメントを紹介

●juさん
こんにちは、どういたしまして。
よろしかったら、協会に問い合わせてみてください。
実際によくなられた方の話は強いです。
ご自分でご経験されているので、ゆるがないのだろうと思います。

人のホメオパシーセンターに、動物専用のものもできたのですね。すてきですね。
講師の先生も、人と動物の両方を臨床・処方しておられます。

ホメオパシーも代替医療のひとつですが、「代わり」というより治療法として実践されている国や地域もありますし、一国のトップの人がそうだったりしますよね。
人や動物も、それぞれのケースだろうと思いますが、いわゆる「現代西洋医学」以外の選択肢もありますね。

ご参考までです。

by Agnes 2010/03/14

こんにちは。
突然のお願い・質問に丁寧にお答えいただきありがとうございます。優しいお気持ちが伝わってきてとても嬉しく思いました。
「犬のためのスローフード協会」、友人にも話してみて、話を聞いてみたいと思います。
私がお世話になっているホメオパシーセンターには最近、動物専用のホメオパシー相談室が作られて(他の場所から移設したようですが)、ときどきかわいいワンちゃんの声がして、犬好きの私は癒されます♪
わんこのいる生活・・・憧れです。

またこちらに寄らせていただきます!
ありがとうございました。

by ju 2010/03/11

●iuさん
こんにちは。はじめまして。
ご覧頂き、コメントありがとうございます。
私はホメオパシーについて詳しくはないのですが、愛犬のホリスティック・ケアに興味があり、参加したセミナーのひとつがこのホメオパシーについてだった次第です。
この講演をされた方は、元写真家で、正にご自身が以前網膜剥離で、医師から治らないと言われていたところ、お知り合いからホメオパシーのことを聞き、治り、現在ヒトと動物に臨床・処方しておられます。神奈川県に在住されています。
セミナー資料のご経歴を見ていますが、この方の場合は、「左網膜色素上皮剥離、黄斑変性症となり視力を失うが現代医学で不治とされたこの病理を、クラシカルホメオパシーにて回復、この感激を多くの人に伝えようとホメオパシー界の重鎮、ギリシャのジョージ・ヴィソルカスに学び、2005年ディプロマ取得、クラシカルホメオパシーの臨床を始める。2008年よりインドのホメオパス、ラジャ・サンカランの最新のメソッドを学び始め現在に至る・・・」とあります。
もしよろしければ、「犬のためのスローフード協会(Slow Food Association for Dogs)」にお問い合わせされますと、講師について教えてくれるかもわかりません。東京都世田谷区が所在地です。「Kitchen Dog!」もそうです、ここは手作り食について紹介しています。2009年4月18日に開催された「犬と飼い主のためのホメオパシー」について聞いた、講師の先生について教えてほしいと問い合わせれば、教えて下さるかもしれません。(今日頂いたコメントを拝見してすぐ書いているので、直接協会と確認はしていませんが・・)
この方による著書の情報はありませんが、セミナーで紹介された本があります。
「健やかに逝く」発行所:(株)新潮社 2009年3月20日発行
ホリスティック医療がかなえる幸せな死 伴 梨香(ばん りか)著
どんな風に病気になり治ったか書かれています。
「セルフケアのため(の?)ホメオパシー」これは、ノートに走り書き程度で本のタイトルのみですがすみません、本を見たことはないですが、セミナーで紹介されたものだったと思います。
よろしければお調べになってみてくださいね。

何かご参考になることがありましたら幸いです。

by Agnes 2010/03/10

はじめまして。
友人の知り合いが、原因不明の網膜剥離になってしまったという話を聞き、何か参考になる情報はないかと思い検索していたところ、こちらにたどり着きました。
病院では、ステロイドを2年間飲み続ければ治ると言われたらしいのですが、それは対処療法でしかなくて、根本的には治らないのではないかと思ってしまいます。
私はホメオパシーをやっているので、ホメオパシーでどうにかならないかな・・・と思って検索していたところ、「現代医療では治せなかった網膜剥離をホメオパシーで治した」という文章を見て、その講演をされた方を知りたく、メールさせていただいています。
ネット上にその方のお名前を出すことができないようでしたら、その方の著書などありましたら書いていただけると嬉しいです。
ぶしつけなお願いですみません。よろしくお願いいたします。

by ju 2010/03/09

2パピさん、こんにちは。
どういたしまして、ホメオパシーという言葉は、見聞きされたことはありましたか。
ある症状があったら、その症状を「止める」「反対の」作用のあるものではなくて(薬は一般にそうですよね)、逆にその症状を「促進するもの」を気の遠くなるような希釈度で薄めて使用する、といったことのようです。希釈度は、例えば10万、1万、1千など様々で、その個体の症状に合わせて、服用の頻度や期間なども決めるそうです。
「薬効」は、薄めれば薄めるほど弱く・なくなるはずなのに、逆に効能がある、というところが不思議ですが、何らかの原理があるのだろうと思います。その原理は人がまだ充分に知るには至っていないだけで、でも存在しているものでは、そんなことも思いました。

ワンちゃんは、2パピさんの様子をよく見ているのですね。
「飼い主の反応に、同様に反応している」「合わせてくれている」そんな感じもします。協調、共鳴(波動の)、そんな言葉も思い浮かびます。

by Agnes 2009/04/21

こんばんは。
講演会でのお話ありがとうございます。

ホメオパシー言葉は見聞きしたことはありました。
でも名前からして何となく難しい感じがしていました。こうやって要約して書いていただくと、とてもわかりやすいですね。
飼い主の状態がワンちゃんに影響する、わかるような気がします。具合が悪い日など何故かいつもよりおとなしかったりするのもそうなんでしょうね。
植物や野菜、果物のお話は私も聞いたことがあります。
まだこういった方は少ないと思いますがきっとこれからは、どんどん進んでいくのかもしれませんね。

by 2パピ 2009/04/19

エッポさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

ご主人はお花のお世話で、花に話しかけられているのですか〜。
エッポさんはあまりお好きではなくて、話しかけることも特にせず、たぶんお世話もご主人のようにではないとなると、不思議ですがやはり、とわかるようなお話ですね。ありがとうございます。
お花より動物がお好きということは、アクティブですね(笑)。
犬友の一人にお花の先生がいますが、やはりアクティブで、一見とてもお花の先生には見えない感じだったりします。

「大きな意味で」...はい確かに、宇宙創生のビッグ・バン以来、今も宇宙は広がり膨張し続けている。これも波動。としますと、これ以上の「大きなこと」はないですね、宇宙は無限大ですから(笑)
宇宙に「波動」がある以上、地球の地上にも内部にもあるはず?

by Agnes 2009/04/19

うーハハさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
「気」と「波動」本当にそうではと思います。
目に見えなくても、存在するもの。

脱線するかもしれませんが、愛犬がまだうちに来る前、仕事帰りにスポーツジムに通っていた時期がありました。一番行ったクラスは、何といってもヨガでした(笑)。音楽に合わせてアップテンポでいろいろなポーズをとるクラスなども。
「大地のエネルギーを感じて」とか鳥のポーズでは「鳥になったつもりで」とか、インストラクターの方がおっしゃっていました。
ヨガ、ピラティス、太極拳、他いろいろあっても、共通することは人も動物も自然の一部ということを再認識する感じ、でしょうか。

今回のお話は、ご本人ご自身が目から出血して網膜はく離で視力を失い、医師にかかっても「現代医学」では治せないとなり、追い詰められてしまっていたところを、ホメオパシーで治られた方の実体験でした。この世界の重鎮の先生からも直接教わった方で、お話は説得力がありました。
確かに、便乗してよくわからないもどきのものも世の中にはあるかも、
実際に会ってお話を聴き、おっしゃる内容から個々の責任において判断することですよね。

by Agnes 2009/04/19

こんにちは。

本は何冊かもっていて読んでいますが、たまに「ふ〜ん・・」で、終わってしまうこともあります。もっと追求しないといけませんね。

私はよく、花を枯らしてしまうことがあり(動物のお世話は好きなのに、花はなぜかあまり好きでないんです)、花作りのうまい主人とどこが違うかと観察すると、主人は良く話しかけているんですよね。まさしく褒め言葉で・・。レオに話しかけることはあっても、花にはない・・・反省しましたね。主人も何かで、このようにすることが良いのだときいたそうです。

臨床心理士さんとお話しすることはあるのですが、動物が絡まない話題ばかりなので、いつも「人間が対象」と捉えてしまっていましたが、今度からは大きい意味で捉えてみようかなと・・・考えています。共通すること、意外とあるような気がします。

by エッポ 2009/04/19

おはようございます。
早速いいお話をありがとうございます!
私は「気」とは「波動」とは何となく信じるので、このお話は日々の気の持ちようが、愛犬の健康に深く関わるんだな〜と言うくらいまでしかわかりませんでしたが、とても参考になりました。マイナスの意識にならないように気をつけて生活しようっと。ただ、こういう事って正しく理解しないと、悪用(悪い宗教とか)する方が出てきそうで、注意が必要ですね。

手作り食の話も参考にさせていただいています。
ありがとうございます!

by うーハハ(d0120) 2009/04/19

2010年3月29日の「いぬのきもちweb・ ねこのきもちweb」リニューアルに伴い、公式ブログにおけるコメント機能は終 了いたしました。何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

関連記事(0)

関連記事を紹介
 
プロフィール

Macky (マッキー)

オス | 4才

ゴールデン

<< 2010年05月 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
カテゴリアーカイブ
ブログ内検索


http://pet.benesse.ne.jp/blog/dog/d0227/index2_0.rss
個人情報保護への取り組みについて BenesseLifeSmileとは 会社案内
© Benesse Corporation. All rights reserved.