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「農薬再製造も」メーカーが協力 名張毒ぶどう酒事件名張毒ぶどう酒事件の第7次再審請求の差し戻し審で、犯行に使われたとされる有機リン系農薬「ニッカリンT」を当時製造した化学メーカー(東京)が、名古屋高検に対し、「裁判所からの要望があれば再製造に協力する」と回答していたことがわかった。同高検が31日、明らかにした。同高検は回答を受け、5月28日に名古屋高裁で行われた三者協議で再製造を要望するよう提案しており、同高裁で要望の是非を検討する。 ニッカリンTは約40年前に製造が中止されている。弁護団は事件当時製造されたものを入手しているが、中身が変質している恐れがあるほか、「当時と同様の条件での再鑑定は難しい」として再鑑定に消極的な姿勢を見せているため、同高検で対応を検討していた。 また、ぶどう酒の製造会社はすでに存在していないが、同高検によると、製造方法は調べてあり、再現できる見通しだという。同高検は「ニッカリンTとぶどう酒を再現して再鑑定を行えば、最も迅速に真実に到達できる」と、再鑑定の必要性を強調している。 (2010年6月1日 読売新聞)
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