中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

サプライズ祝福にコロッケ号泣 30周年記念祝賀会に700人

2010年6月8日 紙面から

100人物まねメドレーの最後に北島三郎の物まねを披露するコロッケ(中)=7日、東京都千代田区のグランドプリンスホテル赤坂で

写真

 ものまねタレントのコロッケ(50)の芸能生活30周年記念祝賀会が7日、東京・グランドプリンスホテル赤坂で開かれ、北島三郎(73)、五木ひろし(62)ら約700人が祝福に駆けつけた。

 コロッケはこの30年について「失礼極まりないことばかりしてきたから、土下座の30年」と振り返り、祝賀会は「おこがましい」と、派手な宴会を固辞していた。

 そこで、発起人らがサプライズを計画。「100人程度が出席するマスコミ関係者向けの懇親会にする」とだけ告げた。コロッケは、ちあきなおみの「喝采」に合わせて“ニセ”のステージに登場。観客は熊本から駆けつけた実母1人のみ。キョトンとして立ち尽くすと、司会者が「会場を間違えました」とアナウンス。そして本物のステージに出ると、700人の拍手喝采(かっさい)が待っていた。

 信じられないような光景にコロッケは「何が何だか分からない〜」と叫びながら思わず号泣。その後のステージでは、北島三郎の「祭り」や、約40分におよぶ「ものまね104人と1頭と1匹メドレー」で客席を爆笑に包んだ。

 

この記事を印刷する


中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ