菅直人首相は8日の記者会見で、自らの内閣を「奇兵隊内閣」と命名した。首相は「奇兵隊は武士階級以外からもいろんな人が参加した。幅広い国民から出てきたわが党の国会議員が、奇兵隊のような志をもって勇猛果敢に戦ってもらいたい」と述べた。
同時に「私は長州生まれだ。高杉晋作という人は逃げるときも早い、攻めるときも早い。果断な行動をとって、明治維新を成し遂げる大きな力を発揮した。日本の停滞を打ち破るためには果断に行動することが必要だ」と強調した。