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ページ更新時間:2010年06月08日(火) 19時01分
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■ シー・シェパード、ベスーン被告を「除名」
反捕鯨団体「シー・シェパード」が、日本の調査捕鯨船に侵入したとして、公判中のメンバーを事実上の除名処分としていたことがわかりました。
除名処分となったのは、今年2月、日本の調査捕鯨船「第2昭南丸」へ侵入した罪などで公判中のピーター・ベスーン被告です。 シー・シェパードは、4日付けの声明で理由について、ベスーン被告が抗議船「アディ・ギル」号に弓矢を持ち込んでいたという事実は、「攻撃的だが非暴力的な直接行動をとる」という団体のポリシーに反するもので、容認出来ないと説明しています。 一方で、ベスーン被告は「クジラの為に活動した勇敢なヒーロー」だとして、日本での裁判には引き続き協力していくとしています。しかし、今後シー・シェパードが抗議活動のメンバーにベスーン被告を選ぶことはないということです。(08日18:57)
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