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【衝撃事件の核心】“大人の交流”に警視庁が「待った!」 アダルトライブチャットの赤裸々実態とは… (2/4ページ)

2009.10.12 07:00
このニュースのトピックス衝撃事件の核心
公然わいせつ容疑で警視庁に摘発された会社が運営していたアダルトライブチャットサイト公然わいせつ容疑で警視庁に摘発された会社が運営していたアダルトライブチャットサイト

「1対1」でも公然わいせつと判断

 「ツーショット内では男女が1対1で会話をするので、公然わいせつにあたるかどうかはグレーの部分だと思っていた。法律上、ギリギリ大丈夫だと思っていた」

 警視庁に逮捕されたサイト運営会社「マッシュアップ」(東京都新宿区)社長、森雅登容疑者(48)は、取り調べにこう供述したという。

 森容疑者らの逮捕容疑は、ショーガールのツーショットチャット内で、50歳と26歳の女性会員が陰部を見せたり自慰行為をしたりする場面を、チャット相手の男性会員にそれぞれ閲覧させた−というものだ。女性会員らも同容疑で逮捕されたが、既に処分保留で釈放されている。

 同社はショーガールを含めて3つのアダルトライブチャットサイトを運営。ショーガールは平成20年度だけで約7億4千万円を売り上げたという。

 これまで1対1のツーショットに公然わいせつ容疑が適用された例はなかったが、警視庁の捜査幹部は「会員制をうたってはいるが、誰でも希望すれば会員になることは可能。つまり、不特定の人間がわいせつ行為を認識し得る状態だったといえる」と、公然性を指摘する。

 ただ、森容疑者とともに逮捕された従業員の中には「(裸を見せた)責任は会社側ではなく女性側にある」と、“自己責任”を理由に容疑を一部否認した者もいるという。

 だが、これについても捜査幹部は「サイト上の注意書きには、衣服を脱ぐなどの過激な行為はノーマルではなくツーショットでやるよう指示する内容のものもあった。会社の方針として、もうけの大きいツーショットへ会員を誘導するようにしていた」と、ツーショット内でのわいせつ行為に会社が積極的にかかわっていたとの見方を示しているのだ。

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公然わいせつ容疑で警視庁に摘発された会社が運営していたアダルトライブチャットサイト

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