山崎正友
2010年 01月 23日
ここに、一冊の本がある。
著者は、山崎正友。(1936~2008)
山崎正友は、私の故郷である岡山県美作の出身である。京都大学法学部を卒業し、学生部出身者第1号の弁護士資格者となり、創価学会本部の法務に携わったエリートであった。
しかし、信心は皆無。御書よりも三流週刊誌の記述を重視する軽い男であり、貪欲で野心家であった。やがて、創価学会に弓を引く。
この男の最大の問題は、宗門に、創価学会の悪口を吹聴し、宗門と創価学会を仲違いさせ、最終的に学会を恐喝し、あるいは、弁護士としての業務から逸脱した盗聴事件を起こし、加えて手形詐欺事件、麻雀賭博事件などの犯罪等、有毒な影響を及ぼしたことである。
この男は、反逆者の原島嵩と結託。根も葉もないウソ・デタラメを並べ立てた偽りの内部告発文書を自民党に持ちかけ、池田先生を国家の反逆者に仕立て、もって国会喚問を画策した大悪党である。
不倫、破廉恥な蛮行など、犯罪、下劣のデパートであった。やがて、創価学会から除名されて食えなくなると、三流週刊誌に創価学会批判のデマ記事を掲載して食いつないだ。最後は、日顕のウソ相承を擁護。最終的に極悪の山崎正友は、極悪日顕とタッグを組んだ。
創価は、この大悪人を、「極悪ペテン師・山友」と呼んでいる。
1981年に恐喝罪で逮捕され、結果、3年間の実刑となり、生涯に渡り、民事、刑事合わせて20件の裁判に敗北した山崎正友。一体、この男の人生とは何だったのか。
彼は、創価の獅子身中の虫であった。一闡堤人であった。悪魔であった。現実には、学会員の多くが言う、「極悪ペテン師」であった。しかし、どうも生ぬるい。
あえて申し上げよう。山崎正友とは、「毒薬」である。この「毒薬」という表現は、小説レ・ミゼラブルに登場する「テナルディエ」に対し、ビクトル・ユゴーが放った最低最悪の比喩である。
私は、この「毒薬」という言葉こそ、山崎正友に相応しいと思っている。
さて、「創価学会・公明党の犯罪白書」という本は、2001年8月15日に出版された、73ページの薄っぺらい本である。内容は、「集団替え玉不在者投票事件」、「警視庁とグルで選挙違反をもみ消す」、「「創価学会首脳の色ゲバとセクハラ」、「国民にとってオウムより危険で有害な創価学会」など、どれもこれもウソ、デタラメのオンパレードである。
山崎の文章は、藤原弘達や内藤国夫らの学会批判本よりも知的でしっかりとしているが、内容は藤原たちと同じようなものである。実は、この男の書いた各種のウソ情報が、三流週刊誌や様々な学会批判の論拠となっている。彼の罪は、深く大きい。
この本は、下劣な本であるが、サンプルとして今も私の書棚にある。
この極悪ペテン師山友と結託した日顕の過去の記事は、→ここをクリック!
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# by sokanomori | 2010-01-23 23:59 | 抵抗勢力 | Trackback | Comments(20)