キッチリ3年間で通信制高校を卒業するためのサポート!
サポート校とは、通信制高校を3年間で卒業をするための学習の補習や精神面においてサポート・支援をする場のこと。通信制高校に入学しているからと言って、必ずしもサポート校にも入学しなければならないということはありませんが、自己学習で足りない面を補完したり、仲間と一緒に取り組んでいきたい、という理由から、ほとんどの生徒がサポート校にも通っています。
ポイント①:入学資格
中学校をすでに卒業している方、もしくは中学校を卒業見込みの方(中学3年生)。
ポイント②:入学時期
通信制高校の入学時期が一般的に春と秋が多いため、それに合わせた時期が多いようです。
ただし、転入や編入に関しては、原則、随時受け入れを行っている学校が多いようです。
ポイント③:入学試験
ほとんどのサポート校が書類選考と面接で入学試験を行います。中には、基本的な学力を調べるための簡単な筆記試験や作文で試験を行う学校もあります。
ポイント④:サポート校の種類
サポート校は前提として、通信制高校を卒業するための学校という立ち位置にありますが、各校それぞれ特色のある独自のカリキュラムで運営されているため、ご自分の夢や目的・目標に合わせてサポート校を選ぶことができます。
サポート校の一例を以下に記載しておりますので、参考にしてみてください。
- ①不登校支援
- 専門のカウンセラーや心理療法士が在籍し、カウンセリングや精神的なサポートが充実しているサポート校。不登校やひきこもりなどの生徒の支援に力を入れています。
- ②大学進学重視
- 学習塾や予備校が母体となっているサポート校。高校卒業から大学進学までの学習面の支援に力をいれています。
- ③進路発見
- 夢や目標が漠然としている生徒向けに、自分に合った進路をこれからみつけていく支援が充実しているサポート校。資格や技能に関する技術の習得や実際に体験して学ぶ体験学習などが充実。
- ④専門知識や技術養成
- 高校卒業だけが最終的な目標ではなく、ご自分の夢や目標に向かって、専門的な分野の教育や技術的な内容の授業など実践型の本格的な授業が受けられるサポート校。