パン一切れでもこの変化! 仕事がはかどる“朝ごはん術”東京ウォーカー5月27日(木) 15時48分配信 / エンターテインメント - エンタメ総合
【写真】「ヤバイ!遅刻だ〜」という時に食べたいメニュー例はコチラ そもそも人の脳は朝起きたときは“飢餓状態”。体重70kgの男性の場合、1時間の睡眠で76kcalも消費するほど、睡眠中はカロリーを使っているのだとか。 「朝食を食べずに仕事するということは、“ガス欠状態”で走り出すということ。脳は糖しかエネルギーにならないので、仕事の集中力が欠けるのは当然ですね。『できるビジネスマンの第一歩は、朝食にあり』ですよ」とは、高橋尚子さん率いる「チームQ」にて食事担当していた新生暁子(しんじょうときこ)先生。「アスリートはご飯を食べることも仕事の一つなんです。頭を動かすことが仕事のビジネスマンなら、朝ごはんは必要不可欠だと思いますよ」 言われてみれば、確かに通勤中に空腹を感じ始め、デスクに着いた頃にはヘトヘトになっているかも。でも、日々忙しいビジネスマン。朝はギリギリまで寝ていたいときは、どうすればいいの? 「実は、おにぎり1個、パン一切れでも随分違ってくるんですよ」と教えてくれたのは、杏林大学精神神経科の古賀良彦先生(NPOプレインヘルス協会理事長他)。「ご飯を食べると血糖値が上がりますよね。パン一切れ食べるだけでも、脳が“飢餓状態”の時と比べて、左右の脳の働きのバランスがよくなり、脳の動きが全然違うんですよ」 なるほど。チョコレート一口食べるだけで集中力がUPしたような気になるのはそのせいだったんですね。ちなみに、“脳エネルギー”になるブドウ糖を多く含むお手軽フードとしては、おにぎりやサンドイッチ、菓子パンやカステラなど。どれもコンビニで買えるアイテムばかりではないか! 加えて、「ヨーグルトとバナナは最強コンビなんです」と、前出の新生先生。「栄養素の高いヨーグルトと、ヨーグルトでは不足しがちな食物繊維やビタミンCをバナナで補強できるので、2つを一緒に摂るのはいいですね。バナナから糖が補給できる上、カロリーも低めなのでダイエットを気にされている方にもオススメですよ」とのこと。 朝に何気な〜く食べていたフルーツとヨーグルトの組み合わせは、実は理にかなった立派な朝ごはんメニューだったのだ。1時間の睡眠で76kcal、10分急ぎ足で歩いただけでも約57.5kcal(体重70kg・男性の場合)も消費してしまう私たちの体。効率よく“糖エネルギー”を摂って、今日から“できるビジネスマン”を目指してみては? 【東京ウォーカー】 【関連記事】 ・ ごはん派?パン派?受験の“勝負メシ”にはどちらが効果的か (東京ウォーカー(全国版)) ・ ヨーグルトにはジャムetc. 風邪をひきにくくする“朝ごはんの10のワザ” (東京ウォーカー) ・ 安くて早いだけじゃない! サービス多様化する“個性派朝ごはんの店” (東京ウォーカー) ・ メイク室に99円プレート… 進化する横浜“朝ごはんカフェ” (横浜ウォーカー) |
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