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2010-06-04 12:37:51

幸福鍋宇宙

テーマ:出会い

何をやってもうまく行かない一日がある。
かみ合わない日。
お天気もよく、爽やかなのに失敗続き。
そんな時はおとなしく時間に身をゆだねることにする。


かみ合わない一日の終わりに友人からお誘いの電話。
「ちゃんこ鍋を食いに行こうよ」
これは気持ちを入れ替えるチャンス。
「行くよ~!」


ちゃんこ鍋というと両国あたりに乱立していて、
食べきれない、脂っこいイメージがあった。
お酒が好きなアチキは飲むと食べない習慣があって、
すすんで行くようなところではなかった。


ちゃんこ鍋大銀杏 」はさっぱりとした鶏ガラ出汁と醤油味噌風味(違ったかな?)


このお店は開店以来久しぶりだったが、
変わらぬ味と成長したスタッフ達が迎えてくれた。


実はこのお店日本酒も厳選されていてアチキ好み。


頃合いを見計らって鍋が始まる。
お相撲さんが白星を祈願してという肉団子が、
竹で出来た容器から手際よく鍋へ。
こんな量食べられっこないと思うのだが完食してしまう。
野菜もふんだんで、だし汁とよくマッチしている。


気の置けない友人はいい。
精神的にいい。

かみ合わなかった一日が修復されていく。


馬鹿話に花が咲いた頃、スタッフのTさんがとっておきの芸でみんなを笑わせてくれた。


〆は、残った出汁にカレールーを入れたカレーうどん。
カレーがしみこむように特別に調整した麺とのこと。
店長のNさんは研究熱心だ。


お腹もふくれて幸せな気分で帰路についた。



おおやまの○○奮闘記


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2010-05-30 18:41:32

チョッパー

テーマ:

デニスホッパーが亡くなった。

ステッペンウルフの「ワイルドで行こう(Born to be Wild)」にのせて、
ピーターフォンダとバイクを走らせる。

ハーレーのチョッパーにまたがりアメリカ大陸を走る。
内容は陳腐なのだが、音楽と映像が印象に残る。
なんとジャックニコルソンが弁護士役で出ていた。(わ、若い)


おおやまの○○奮闘記

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1969年、世はアメリカのひとり舞台。
ジョンソン大統領命じる北爆の毎日。
ベトナム戦争まっさかりである。

アメリカでは長引く戦争から、倦怠感が蔓延して反戦運動がおこる。
ヒッピー、マリファナ、サイケデリック等々。

若くして薬の大量摂取で亡くなった、ジャニスジョップリン。
「ミー・アンド・ボビー・マギー」はかすれた歌声で聴かせてくれた。
ロックバンド「ジェファーソンエアプレーン」も反戦歌一色。

17才のアチキには背景は理解出来ていなかった。
ただバイクにあこがれた。
あの大陸を悠々と走る風景にあこがれた。

人の死は、記憶を掘り起こし、思い出を作るんだな。

すっかり忘れていた場景がよみがえってきた。

2010-05-12 10:33:57

そこは擁壁

テーマ:建築

不思議な光景に出くわした。


窓を開けると大谷石の擁壁が見えた。



おおやまの○○奮闘記

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建築をやっているとまさかと思う立地に出会ったりする。


これは別格。


電話でお話を聞いてはいたが実際に現場に立つと驚きを通りすぎて唖然としてしまった。


なぜこのようなことが起きたかは別として、


奥様が「擁壁が崩れてくる夢を見ます」というのももっともである。


さてさてどうしたものか。



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