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重過失致死罪で母親を起訴 

2010年06月04日

 高知市内のパチンコ店駐車場にとめた車の中で乳児が死亡した事件で、高知地検は3日、母親の無職山崎ひかり容疑者(26)=同市桟橋通4丁目=を重過失致死罪で起訴したと発表した。

 起訴状によると、山崎容疑者は5月12日午前11時15分ごろ、同市東雲町のパチンコ店駐車場に車を止め、後部座席に長男(当時6カ月)を残したまま同店でパチスロをし、正午から午後2時の間に熱中症で死亡させたとされる。

 地検の説明によると、山崎容疑者は車に戻った際に長男の異変に気づいたが、近くの電化製品店の駐車場に車を移動してから119番通報していた。これまでの調べで「パチスロをやっていたことを隠したかった」と供述し、反省の言葉を述べているという。また、過去にも夜間に長男を車内に残してパチスロをしたことがあったという。

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