京都 扉の向こう。。。

人が好き、町が好き、京都が好き。ちょっとワケありオヤジの独り言。。。

半東デビュー!!

2010-04-21 | event

前日までの寒さや
不安定のお天気とは
打って変わって
少し汗ばむようなお天気。

これも日頃の皆さんの
行いが良いからだね!?

お茶会は2回目だし
とりあえず一番前の席に座っていたらいいし
前ほどの緊張は無いなと思って
お店に到着したら
「今日の席はこっち。半東をやってもらうね。」
「それ何!? どうするん!?」
いきなり無茶ぶりをされてしまった。。。

半東というのは
お菓子やお茶を運ぶ人のことで
少しでも参加されている皆さんとの
距離を近くするために
店長さんではなく
ボクがした方がいいと考えてくれたらしく
事前に話すと緊張するから
当日に話してくれたらしいけど。。。
どっちにしても緊張やわ。

皆さんが揃って席に着いたら
言われるままに
和菓子を一人ずつ手渡しして
ランディーと一緒に挨拶。

一碗目はランディーが点てるから
見ながら思い出そうと思ってたら
いきなりボクがお茶を点てることに!

前回ほどの緊張ではないけど
とりあえずランディーに言われるままに
頑張ってみた。





一碗目のお茶碗は
ボクの手作りのお茶碗。
この日、この茶碗で初めて点てたので
(本番までに割ったら嫌だからしまっておいたんだ)
心地よい緊張の中にも
思い入れはあって。

正客の席はみんな緊張するから
逃げるんだけど
勇気を出して座ってくれた人だけが
ボクのお茶碗でお抹茶をいただくことができたんだ。

二碗目からはランディーが点ててくれたので
ボクはお運びをしたんだけど
お茶碗はすべて桜をモチーフにしていて
和菓子はもちろんのこと
水差しや棗
いろんなお道具に桜が描かれていて
京都の桜は終わりを告げていたけど
お茶会は桜で満開になっていた。

前回同様
ランディーのジョークに緊張を
解きほぐされながら
お軸の話やお茶の作法のことなど
楽しく説明してくれて
みなさんにお茶が行き渡ると
今度はボクではなく
みなさんの緊張する番!?
お点前の体験をしてもらった。
ボクよりはるかに上手な人。
ボクと同じように本番に弱い人!?
緊張と笑いに包まれて。

最後は、ボクからの桜のプレゼントと
ランディーのじゃんけん大会のプレゼントは
ノリタケのカップ&ソーサー!!
(アンティークらしくて、ボクも欲しかったなぁ。。。)
そして記念撮影。






































今回初めてお茶会に参加された人は
かなり緊張されたみたいで。。。
中には初めて茶道に触れる人もいたみたいだけど
勇気を出して参加してよかったって
話して貰えたのはボクも嬉しかった。





前回とは違う席に着いて
違うことをしたので
またお茶に対して新しい発見があったり
柄杓の持ち方については
前回よりスムーズになったとは思うけど
まだまだ納得できるほど
綺麗な所作ではなくて
当たり前やけどやっぱりお茶会以外でも
ちょっとぐらいお稽古せなあかんね。

ボクのお抹茶茶碗は
お店においてくれているよ。

おしゃべり会については次回。。。

心地よい緊張感とみんなの笑顔に乾杯


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年上の君はポニーテール

2010-04-19 | 日記

中学の時に
好きになったのは二学年上の人。

ラブレターを渡したのがきっかけで
交換日記をしていた。

ある放課後、彼女と同じクラスの女の子に呼び出されて
ボクのことが好きだったと告白された。

その人は小学生の時
一緒に通ってた高学年の女の子だった。

毎日一緒に集団登校をしていたんだけど
ちゃんと並べとか、さっさと歩きとか
ちょっかいだしてきりして
年上ぶってるし、ただの五月蝿い人だと思っていたし
どちらかといえば
ちょっと苦手な人だったのに
中学生になって
長い髪がよく似合い女らしくなっていた。

ボクは思ってもいないことだったので驚いたし
他に好きな人がいるからって振ってしまったんだ。

彼女は告白して振られたのに
その後、ボク達の間をとりもってくれていた。
でも、交換日記は長い間続かなくて
何となく自然消滅してしまった。

その後も彼女とは
付き合うこともなかったんだけど
修学旅行でお土産に買って来てくれたキーホルダーを
ボクは通学カバンにずっと付けていたな。

そしてある日、彼女は転校してしまった。

あとで思えば
小学生の時から好きだったから
口うるさかったり
ちょっかいだしてきたり
ボクの恋路を助けてくれたりしてたんだな。

にぶいから
ずっと気がつかずにいたけど
いつも見ていてくれたんだ。

ボクは口下手だったから
あまりしゃべることもなかったまま。

誰もが経験したことのある
ほろ苦いような思い出。


あの日のボク達に乾杯




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「しぇもあ」

2010-04-16 | 食べ歩き

フランス料理を気軽に楽しめるお店をみつけた!
ほんとは教えたくないけど。。。
(でも教えちゃう)
フランス料理というと
こってり系でフォーマルなイメージがあるけど
ここはあっさり系だから
素材の味を楽しむことが出来るし
シェフもマダムも気さくな方なので
リラックスしてお料理をいただける。

御幸町御池を上がったところにある
京都特有のうなぎの寝床で
竹が敷き詰められた路地を入ると
入り口には
表札代わりの小さな絵が迎えてくれた。





使われている器は
フランスのリモージュ。
料理の前に
器で楽しむことが出来る。





ランチは簡単なコース料理で
前菜、サラダ、スープ、メイン、デザート。
メインが美味しいのは当たり前だけど
デザートの盛り合わせが
スイーツ好きのボクにはたまらなく嬉しい。
ケーキにフルーツ、シャーベット。
色々なものが少しずつ5〜6種類あったのかな。
一皿の量は多くないけど
最後には結構おなかいっぱいになった。

お店が新しい感じなので
最近できたのかと思ったら
20年ぐらい前からお店をされていて
5年前に錦から移転されたんだって。

夜にはピアノの生演奏もあるらしいから
ワインをいただきながらっていうのも
楽しいよね。

ご夫婦で切り盛りされていて
こじんまりしたお店。
予約をしないと入れないかも!?

秘密の露地のアートなお店に乾杯


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「長谷川等伯」

2010-04-14 | art

没後400年 特別展覧会に行って来た。
朝一で行ったので
そんなに待ち時間はなかったけど
公開されて間もなかったから
多くの人が早くから並んでいて驚いた。

東京展もあったし
テレビで特集もあったから
興味の有る人も多かったのかな。

最近は狩野vs長谷川みたいに
書かれていたりするらしいけど
ボクにはそんなことは
わからないし関係なくて
作品がどれだけ素晴らしかったのかってこと。

「恵美須大黒・花鳥図」
「仏涅槃図」
「竹林猿猴図屏風」

亡くなる前年70歳まで
力強い作品を描いていて
その集中力、体力には
ボクは及びもしないな。

いつもは気に入ったポストカードを
数枚購入する程度だけど
今回は図録も購入してしまった。

真似して描いてみたいと思うけど
どうしたらあんな迫力や存在感があって
それでいてやりずきていない
さりげなさや切なさが表現出来るのかな。


それと同じ期間
向いのハイアット リージェンシー京都で
jpアートnow ! というアートフェアが開催されてる。
こちらは日本の若手アーティストの作品なので
気軽に観ることが出来る。

同時代ギャラリーでは
村山はるな展が開催されている。
日本画の絵の具を使った新しいタッチの絵を
観る事が出来た。
海外の人からの評価が良いみたいだよ。


日本の素晴らしいアートに乾杯


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いよいよお茶会

2010-04-12 | event

10:30のお茶会は
まだ少し空席があるようなので
宜しければ、問い合わせてみて下さい。

お茶会の服装については
前回同様、何を着ていても大丈夫なので
ボクはいつものGパンで参加予定。
みなさんも気軽な感じで来て下さい。

今回は2回目だし、余裕だと言いたいところだけど
前回教えてもらったことを
どれだけ覚えているか若干不安!?
当日、何かわからないことがあれば
ボクには聞かんと
全部ランディーに聞いてね。

おいしいお茶とおいしい和菓子で
楽しい時間を過ごそう!

そして
今回残念ながらご参加いただけなかったみなさん
お茶会の内容はブログでアップします。
待っていてください。


らん 布袋 さんより

当日は、5分前から受付を致します。
こぢんまりしたお店ですので
喫茶以外でお待ちいただくスペースが
あまりございません。
ご理解の程、宜しくお願いいたします。

お茶会の受付時に
おしゃべり会のチケット(ドリンク券つき)をお渡しします。
必ず受け取っていただき
おしゃべり会の受付時にスタッフにお渡し下さい。

また、17:30で一度閉店をし
おしゃべり会の準備をさせていただきます。
申し訳ございませんが
店内でお待ちいただく事が出来ません。

京都の下町、京都三条会商店街内の散策を
お楽しみ頂ければと思います。
江戸時代から営業されているお店や
つい最近、産声をあげたお店まで
バラエティー豊かで人情味あふれるお店が多いです。

もし、当店の場所について分かりにくいようでしたら
お電話下さいませ。ご案内させていただきます。
075-801-0790

最寄り駅、阪急大宮駅徒歩5分
地下鉄東西線二条城前駅徒歩5分
JR二条駅徒歩15分

至らない点もあるかと思いますが
皆様にお会い出来るのを
ランディー先生はじめ
スタッフ一同楽しみにしております。

道中、お気をつけてお越し下さいませ。


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