京都 扉の向こう。。。

人が好き、町が好き、京都が好き。ちょっとワケありオヤジの独り言。。。

スポンタネで昼食を

2009-11-09 | 食べ歩き

川端松原を上がったところにある
「ビストロスポンタネ」
おしゃれなフレンチレストランで
若い人というより大人の人が多いな。
ボクは男同士でランチに行ってる。



ランチのコースは2000円からと
お手軽なのに、雰囲気
素材、味、何をとっても文句なし!!

今回もいつもの窓際の席を予約して
一緒に行った相手は。。。
子供達。

こういったお店に連れいてくのは
まだ少し早いかなと思ったけど
何事も経験 !!

ボクのメインは魚料理。
子供たちは子羊。
ナイフやフォークの使い方は
ぎこちないけど
緊張している感じもなく
楽しんでる様子を見てると
微笑ましく、嬉しかったけど
まだまだ子供だね。
雰囲気を大切にするというよりは
食べる !! ほうが大事だったみたい。



写真のお父さんとお母さん。
ずっとご夫婦だと思っていたけど
違うかった。。。

ホールのお父さんは65歳。
2000年のオープン当初から働いてはる。
自己流だけど
ウォーキング、腕立てなどをして
体力を維持するために努力してはるし
自己管理をきっちりしている。
このお父さんのサービスは
リラックスさせてくれるし
細部まで行き届いていて
本当に気持ちいい。

お母さんはオーナーシェフの奥さん。
名刺にはマダムと書いてはるけど
ホントにマダムという言葉がぴったりな人。
最近はあまりお店にいないみたいだけど
穏やかな笑顔と
さりげなく心配りがされた接客は
高級レストランに引けを取らない。

オーナーシェフの谷岡さんは
フランス料理を作り続けて30年を越える。
なかなかお話しする機会はないけど
センスの良さや人柄が料理に出ていると思うな。

つい最近
上沼恵美子さんも来店したらしいけど
あまり有名になると
予約が取れなくなってしまうから
今のままでいて欲しいな。

心のこもったおもてなしに乾杯
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ニューハーフに担がれて帰宅した夜

2009-11-06 | Bar
大分前の話だけど
京都では知らない人がいない
「カルシウムハウス」の梶子ママを
木屋町三条上がったビルにある
「カームバー」連れて行った。

マスターの田淵さんとは
もう長い付き合いだけど
どれだけ仲良くなっても紳士的で
なぁなぁになることがない。
でも、だからといって他人行儀なわけじゃなく
プライベートな話もお互い出来るし
なんともいい距離感がある。

このお店で色んなお酒を教えてもらったな。
ウイスキー、ブランデー、ジン。。。
テキーラの種類もかなり教えて貰ったし
そのおかげで、テキーラ祭りが生まれた!?


その日のボクは珍しく調子が悪く
1軒目のワイン2本でヘロヘロになってしまった。
いつもなら
ここから朝までコースなのに
ぐったりしてて
ほとんど飲めず終い。

マスターにおんぶされた時に
既にヤバかったので
エレベーターを出た途端、もう限界!
吐いちゃった!
上手い具合にマスターには掛けなかったらしいが
かなりまき散らしたと思う。

後日、電話して謝ったら
みんな大丈夫だったよと言ってくれたけど
多分、全員被害者だと思う。

タクシーで梶子ママに家の前まで送ってもらい 
そこから玄関までは担がれてしまった。
普段は女性らしいのに
こういう時はさすが男! だね。

嫁や息子の冷たい視線を感じながらも
朝までトイレにこもりっきり
便器を抱えるようにして
鍵をしめたまま寝てしまい
翌朝
子供たちから「早くトイレから出て〜!!」と言われ
嫁には怒られながら
シャツを脱がされ
シャワーを浴びさせられ
なんとかベッドに潜り込んだ。

この日は仕事だったのに
休んでしまい
息子から
「ボクのソロコンには
仕事を休めないと言って
来てくれなかったのに
酔っぱらったからって仕事を休むなんて」と
寂しそうに言われてしまい
反省してしまった。

初めてのソロコンだったから
リハーサルとかすごく頑張っていたんだと思うし
観せたかったんだよね。

次回、ソロコンがあるなら
何があっても行くし
もちろんあれ以来
どれだけ飲んでも必ず会社には行ってる。


梶子ママのお店の話は
また次回になってしまうけど
みんなで行けたら楽しいかも!?

バカなボクに乾杯


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心が洗われたひととき

2009-11-04 | art

京都文化博物館で開催中の
「いけばな展」に行って来た。

いけばなは
もともと仏花として発祥したものなんだ。
それが、男性の嗜みのひとつになり
江戸末期になると女性の嗜みに変化していったらしい。
今では、「IKEBANA」として海外でも通用しているんだ。

掛け軸や、屏風だけでなく
伝統的な生け方を復元してあったり
CGを使った再現映像だったり
色んな形で
いけばなを知る事が出来た。

ボクは花の写真を撮るのが
好きだけど
こういった知識は全くなくて
ボクにはちょっと難しいところもあったけど

知らない事を知る事が出来るのは楽しいから
好奇心のアンテナはいつも張っていたいと思うな。






3階では「現代日本画」展を開催してた。
東山魁夷、平山郁夫をはじめ
戦後の日本を代表する画家の作品が展示されていた。
ボクが気に入ったのは
岩橋英遠さんの「雲たちの夜」
もし、目にする機会があれば
どうしてボクがこの絵が好きなのか
わかってもらえると思うな。


近々こんなイベントもあるよ。

第13回 京都伝統産業青年会展 2009
11/19(木)〜11/23(月)
昼  午前9時〜午後4時30分
夜  午後6時〜午後9時
イベント 伝統工芸の実演・体験
座都市  伝統工芸品の販売
場所   真言宗 大本山 随心院
拝観料  昼 大人400円 中学生300円
     夜 大人500円 中学生400円

伝統産業の若手を代表する職人さんが
自ら製作した 伝統工芸品や逸品の展示を
行うらしい。
都合がつけば、行ってみたいなと思ってる。


日本の美的センスに乾杯





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ありがとうの言葉

2009-11-02 | 日記
ブログを始めて早くも2ヶ月が過ぎた。
人数にすると67000人以上の方が
このブログをチェックしてくれています。

本当にありがとうございます!!

最初は誰か見てくれる人がいるのかな。
興味を持ってもらえるのかな。
心配だったけど
毎回、沢山のコメントを書いて貰うことが出来て
本当に感謝しているというか
嬉しく思っているし
中には、色んな思い出話やプライベートな事も
書き込んでくれたりして
不思議なつながりを感じている。

ただ、皆さんが書き込んでくれたコメントの
全てに返事することが間に合わなくて
申し訳なく思っている。
皆さんから貰ったコメントを読んで
色々学ぶこともあったりするので
これからも変わらずコメントを
書いて貰えると嬉しいです。

ボクはブログを始めたことで
世界観が広がったし
まだまだ、いろんなこと書いていきたい!! と
やる気満々なので
これからも、よろしくです。

感謝の気持ちを込めて
次の言葉を送ります。






道に迷ったら
広い野原に 出逢った
わき道に それたら
かれんな草花たちに 出逢った

散る命を 知りながら
儚い命と 知りながら
嘆くことなく 恨むことなく
ただひたむきに 生きている

互いの春を愛で合い 慈しみ合い
感謝し合い生命いっぱいに 力強く生きている

疲れた心を 疲れた身体を
世のしがらみ 悩み苦しみを
草花〔あなた〕の生命から 溢れでる
優しい愛で 癒やしてくれた

新しい力 活力を
勇気を ありがとう
喜びを 素直さを
元気を ありがとう

道に迷って みるのも
わき道にそれて みるのも 面白いなあ‥

未来のあなたが 待っている
             (作者不明)


みなさんと出会えた事に乾杯
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ユーアー「ウェルかめ」!?

2009-10-31 | 食べ歩き

先日、友達の誕生日パーティがあるということで
今出川室町を下がったところにある
「こがん亭」に行って来た。





このお店は
今、NHKの「ウェルかめ」に出演中で
最近「小雁の京都人の取扱説明書」という本も出版された
芦屋小雁さんのお店。
(早速読んだんだけど、京都の深さを知る事が出来たし
京都の文化や伝統をもっと知りたいし伝えていきたいし
なにより狭い京都がもっと好きになった)


25名ぐらいと聞いていたので
内輪のお祝いだと思っていたら
なんと今の京都を代表するといってもいい
6店舗の飲食店のオーナーや店長が勢揃い!!
他にも、色んな職種の人が来ていて
サラリーマンなのはボクぐらいだったかも。





マジックショーのあとは
who is it!?
イラストを見て誰なのか答えると言う
簡単なクイズなんだけど
若い人には全くわからないような
懐かしのマンガが多かった(笑)





本日の主役!
若く見えるけど 151歳らしい!?
サーファーやからかな
いっつもおしゃれなアロハ着てはる。

ふとしたきっかけで知り合った人だけど
遊び友達であり
人生の先輩であり
ボクの大切な仲間。。。


モックンに乾杯
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