京都 扉の向こう。。。

人が好き、町が好き、京都が好き。ちょっとワケありオヤジの独り言。。。

「らん 布袋」で お茶しませんか。

2009-09-21 | 食べ歩き
京都三条会商店街にある和カフェ。
でも
ボクはジム帰りにビールを飲みに
立ち寄るんだ。

入り口入ってすぐのソファ席が
ボクの指定席。

しょっちゅう行くので
メニューに無いものを
注文してみたり
ラムネが欲しいとか
タンサン飲みたいとか
(そしたら外国の見たことも無い
タンサン水が出てきた!)

京都やし、和カフェやのに
無いのはおかしい!
とか言って作って貰い
メニュー化された「冷やしあめ」には満足で
お店的にも人気商品なったらしい。

時々、子供達と一緒に来て
抹茶ファッジケーキを食べる。
生クリームが大好きなボクにとっては
この店のスイーツで一番のお勧め。



この店は
カナダ人のランディーというお茶の先生が
オーナーをしていて京都では結構有名人。
普段着だと、どこかの格闘家かと思うような体格をしているし
きものを着るとお坊さんみたいで
なかなかユニークな人。

一度、ざこばさんの娘さんと一緒に
お茶のお稽古に参加したことがある。
お抹茶を飲むと気持ちが落ち着くので
好きなんだけど
特に嗜みがあるわけでもないので
お稽古のときは、結構注意された。
彼女とボクの呼び名が似ていて
知らんふりしてたら
注意されていたのはボクだった。

いつか
このブログを読んでくれているみんなと
お茶会が出来たらいいなぁと
思ってみたりしてる。


今夜はお茶で乾杯
コメント (36) | トラックバック (0) | goo

光と影の世界

2009-09-19 | art
京都文化博物館で開催されている
「藤城清治 光と影の世界展」に行って来た。

朝一で行ったのにも関わらず
開館前からすごい行列!!
正直言ってそんなに多いとは思っていなかったので
ちょっと驚いてしまった。

館内に入ると最初の展示が
初期の作品 油絵 「おんぶ」
今はおんぶをする姿をあまり見かけなくなったけど
ボクが子供の時はよく見かける光景だった。

そして、
影絵の「兄弟」「セミ捕り少年」
どの絵も自分の子供時代を思い出すなぁ。
懐かしいという気持ちが
ぴったりな作品たちだ。

後半に展示されていた
京都をモチーフにした作品。
「金閣寺」「銀閣寺」「清水寺」などは
作品の前に水槽や鏡があり
水面に写りこむ幽玄さや優美さが感じられるし
立体感が出ていて普通の絵画の展示方法とはひと味違う。

今年85歳とは思えない新作発表は
精神力、体力ともに見習いたいと思った。

9月23日まで

限りない才能とパワーに乾杯
コメント (13) | トラックバック (0) | goo

空とボクとの間には

2009-09-15 | photo
空を仰いだ朝



自転車で





夏の終わり





季節の色





命のはかなさ





そして秋の予感


いつもと少し目線を変えるだけで
違う世界を感じられる。


移りゆく季節に乾杯
コメント (36) | トラックバック (0) | goo

ただ者ではない「露地もん」のおやじ

2009-09-11 | 食べ歩き

息子の誕生会で出会ったおやじ。

「仕事は何してはんのん?」
「居酒屋」
「じゃあ一度行きます」

こんなような会話をしたので
お店に行ってみた。

町家で、昔ながらの庭があり
イメージしていた居酒屋とは
全く違っていておしゃれな感じ。
ちょっと気後れしてしまったし
ボクの財布で足りるのかと
心配してしまった。

七輪で干物をあぶりながらのビールは
オヤジのボクにはたまらないメニュー
スタッフも気さくで
お支払いの心配も無かった!!

オーナーの高橋さんは
アラブの石油王みたいな外見で
限りなく芸能人に近い素人!って
自分でよくいうてはる。
そして、そういいはるだけあって
芸人さんや芸能人の人たちもよく訪れている。

高橋さんとのおしゃべりと
ワインと共に京の夜が更けていくのは
ボクにとって心地いい時間。

今、高橋さんは
3店舗目の閻魔堂を盛り上げている。
イケメン店長 はっしー は
若手で頑張り屋さん。
元気一杯のスタッフ達の成長が今後の楽しみだな。

高橋軍団に乾杯
    
    

  
    
    
コメント (30) | トラックバック (0) | goo

「ラブレター」

2009-09-08 | art

友人の高さんから
展示会の案内が届いた。
職業は聞いて知っていたので
ちょっと驚きながらも
興味があるので足を運んでみた。

三条御幸町にある「同時代ギャラリー」は
旧毎日新聞社の京都支局で
現在は京都市登録文化財になっている
建築物でもあるんだ。

また地下には
「cafe independants」があり
ヨーロッパ映画のような店内は
自分を異国に来たような
心地よい錯覚をさせてくれる。


彼に挨拶をし
最初に目に飛び込んだ絵
それがこの
「ラブレター」






優しい色合いの中に
何か物悲しさがあるような
そんな気がして
不思議に思い
話を聴いてみると

これは
北朝鮮と中国の間にある橋を描いていたもの。。。

あとで聴いた話によると
橋に立っている女性は
彼の奥さんで
おなかの中には新しい命が宿っていたとのこと。

新しい命の喜びとその土地にある悲しみというか
言葉では言い表すことの出来ない
奥深い気持ちを
感じることができたような気がした。

彼の絵はどれも
暖かみがあり
それでいて
何かを語りかけるようで
どれだけ観ていても
飽きる事が無い。


心の国境の無い未来に乾杯

コメント (19) | トラックバック (0) | goo