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<兵庫>パンダのレンタル5年延長 2世を期待 |
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(6/8 00:32)  |
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神戸・王子動物園の一番の人気者、ジャイアントパンダが2世誕生に向けまだまだがんばります。神戸市は、王子動物園が中国から借りている2頭のパンダについてレンタル期間を5年間延長することで中国との交渉がほぼまとまったと発表しました。
神戸市立王子動物園の一番の人気者といえば、ジャイアントパンダの「興興」(オス)と「旦旦」(メス)。2000年に中国からレンタルしていて、来月には期限が切れることになっていましたが、神戸市は中国側と交渉し、5年間延長する方針を発表しました。来園者も、もちろん、大喜びです。来園者は、「嬉しいですね。奈良には動物園がないのでパンダが近くで見られるんだったらいいかなと」と話していました。王子動物園でパンダの2世誕生はまさに悲願です。2003年からは人工授精にきりかえ、2008年、念願の出産に至ったものの生後4日目で死亡。その後、「旦旦」が妊娠することはありませんでした。副園長・奥乃弘一郎さんは、「次の機会にはぜひとも、うまいこと神戸のみなさんなり、王子動物園のファンの皆さんに赤ちゃんを見ていただけるようになればうれしい」と話し、地元の商店街は、「この日本でぜひ、パンダの赤ちゃん見たいので、がんばってほしい。2世が生まれたらまたこの辺の活気になるんじゃないかと思います」と期待していました。ただ、気になるのはレンタル料。これまでは、2頭で年間100万ドルを中国側に寄付金名目で支払ってきましたが、今後5年間は、半額の50万ドルで交渉がまとまりそうだということです。神戸市の副市長が9日北京で中国側と正式な調印を交わすことになっています。
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