2010年6月 8日
【貧困ビジネス天国】失業者貸付金詐取容疑 組員ら逮捕
国が失業者対策として創設した「離職者支援資金」の貸付金をだまし取ったとして、大阪府警捜査4課などは7日、詐欺容疑で、同府高槻市城南町、山口組弘道会系組員、松田朝喜容疑者(41)、京都府精華町祝園佃、アルバイト店員、岡村祐輔容疑者(22)ら4人を逮捕した。府警によると、松田容疑者は容疑を否認、残る3人は認めている。
逮捕容疑は、昨年7月、松田容疑者を代表とした架空の建設会社から、岡村容疑者が解雇されたとするうその書類を府社会福祉協議会に提出。8~12月に同支援資金の貸付金計140万円を詐取したとしている。
府警によると、松田容疑者は架空の会社名を入れたゴム印をつくり申請書類を偽造。他にも数件の申請があり、関連を調べている。
府社協によると、この貸付制度は平成14年にスタート。昨年10月からは連帯保証人なしでも申請可能になるなど審査が緩和。昨年度の申請は、前年度比約6倍の約4400件に上った。
(2010年6月 8日 09:10)
Category:社会
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