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【民主党代表選】菅出馬会見詳報1「鳩山氏の思い受け継ぐ」 (1/3ページ)

2010.6.3 23:41
このニュースのトピックス民主党
民主党代表選への出馬を表明した菅直人副総理=3日午後、東京・永田町の民主党本部(鈴木健児撮影)民主党代表選への出馬を表明した菅直人副総理=3日午後、東京・永田町の民主党本部(鈴木健児撮影)

 菅直人副総理・財務相(63)は3日、民主党本部で代表選の出馬会見を行い、「国民が民主党に託した『日本の再生』というたいまつを鳩山(由紀夫)首相から引き継ぐ」と述べた。

 会見の詳細は以下の通り。

 【出馬の理由】

 「一昨日、鳩山総理が両院(議員)総会において辞意を表明されました。私としては鳩山政権、4年間しっかりと総理として活動して、そして国民の皆さんの期待に応えていただきたい。そのなかで私も総理、あるいは財務大臣という重要な役割をいただいていましたので、全力で総理を支えながら自らの役割も務めていきたいと思っていただけに、8カ月あまりのなかで、鳩山総理が辞任されるということは、本当に残念でなりません」

 「しかし同時に、鳩山総理は自ら、『国民の皆さんから声を聞いてくれなくなった』。これは政治とカネの問題、普天間の問題が原因だった。そういうものを処理して民主党の新たな政権を、新たな歩みを再スタートをするためには、自ら辞任する。さらには政治とカネの問題で同じように大きな国民の皆さんからの不信を招いている幹事長にもともに辞任をしていただく。そういう形で1つの新しい民主党への扉を勇気を持って開いていただいた。このように感じている」

 「私にとって鳩山総理は1996年に旧民主党を立ちあげるとき、ともに代表を務めました。もちろんその前のさきがけの時代からご一緒していましたが、旧民主党、そして1998年からの新民主党。そういう意味では、まさに盟友中の盟友だ。みなさんからはライバルともいわれたが、ある意味ではよきライバルであり盟友だったと思って、今でも。それだけに鳩山総理が、そうした自らのある意味で身を捨てて、新しい民主党の道筋を、扉を開いていただいたのだから、その扉の先に、しっかりとした、まさに、これぞ本来の民主党だといえるような民主党を作らなければならない。このように考えているところだ」

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民主党代表選への出馬を表明した菅直人副総理=3日午後、東京・永田町の民主党本部(鈴木健児撮影)
会見で民主党代表選への出馬を表明した民主党の菅直人副総理=3日、東京・千代田区永田町の民主党本部(寺河内美奈撮影)
にこやかに会見場に入る菅直人副総理=3日午後、東京・永田町の民主党本部(鈴木健児撮影)

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