2010年03月
2010年03月28日
Qrino真空管システムの紹介!
OSCAR CROWNの「真空管サウンドシステムの紹介」です。
コンセプトは、「此処にしかない感動!」です。
■ヘッドユニット・・・アルパイン「X305」で、iPodを使います。
■電源ケーブル・・・・アコーステック
■RCAケーブル・・・・Qrino 「QRライン」
■スピーカーケーブル・・・アコーステックハーモニー「S1」
■パワーアンプ・・・・・Qrino真空管アンプ「Q-6L6」
■サブウーファー用AMP・・・ラックスマン「CMX-200」
■メインスピーカー・・・・・・・Qrino「13cmベリリュームセット」
■サブウーファー・・・・・・Qrino「25cmアルミアルマイト」
■メインバッテリー・・・パナソニック「caos 23L」
■サブバッテリー・・・・・ボルダーテック「F600」
■音色調整・・・・・・・・BAラボ「BE-101」
基本システムは、上記の内容です。
実際にベンチチェックで、いろいろの組合せの相性確認をしていたのでほぼ狙いに近いサウンドイメージです。
ツイーターも「Aピラー位置」から、今回「キックパネル位置」に変更しての音創りです。
ツイーターの微妙な角度調整は現在も行なっていますが、大まかな部分ではステージングも出ています。
エージングも道半ばですが、現状ではとりあえずの及第点でしょうか。
中低域は、厚く入り力感のある太い音が出てきます。
特に、男性ボーカルのどの芯の入った歌声は痺れます。
高音域の抜けも問題ないレベルまで来ていて、倍音豊かな減衰をしてくれます。
サウンドステージは、センターイメージが良く出ています。
現状の問題点は、右のツーターに乗る倍音が悪く、左に比べ情報量が無い事が問題です。
此処にしかな感動を体感して頂くには。。。
もう少しの追い込みが必要のようです。
頑張ろう!
2010年03月23日
キックパネル取り付け
Qrinoツイーター用のツイーターチャンバーでは、取り付けスペースが無いと判断して、次のステップに挑戦!
足元のキックパネルへの取り付けを実施します。
仮仮で、ポジショニングしてみた結果。
此処しかないと判断。それでも用心して、仮固定です。
ツイーター用のスペーサーを製作して、ビス1本で固定できるようにします。
仮取り付けから調整した、現在の状態です。
取り付け位置、角度とある程度の自由度が現状はあるので、十分に聴き込んで
決めたいと思います。
スピーカーケーブルのエージング中ですが、来てます!
何だろうこの愛着の有るサウンドは!
出来たばかりのサウンドが、なぜこんなに懐かしいのだろう!
この懐かしさは、サウンドステージが原因です。
中音域の粒の揃った、密度の濃い中域情報量!
センターボイスの立ち位置と奥行き感のでかた!
両端がやや落ちて、センターボーカルが定位するパノラマ!
愛着がありながら落ち着くサウンドに、
中音域の生々しい音楽に、エッセンスやメッセージが表現されつつある。。。
この方向だ!
もう少しだ!
2010年03月20日
アコハ「S-1」ケーブル引き直し
アコーステックハーモニー 「S-1」スピーカーケーブルの引き直しです。
ケーブルの交換だけの違いが知りたいので、その他の防振やチューニングはできるだけ同じ状態でのぞみます。
一度通している配線を引き直すのは、比較的難しくない作業と言えます。
アコーステックハーモニーのケーブル全般に言えるのですが、配線を剥く時は、非常に注意が必要です。
テフロン皮膜(ハイフロン)は、キズが大敵です。
その為、「出来る限りカッター」を使わない作業がお勧めです。
私の場合は、散髪屋さんが使うような極細のハサミを使用します。
とても使いやすく、テフロン皮膜を傷つけ難いので結果的に時間も短縮できて仕上がりもGoodですよ。
配線の引き直し作業完了!
まずは、エージングが必要です。
できれば、100時間程度はしたいですね。。。
・・・・
まぁ
そんな悠長な事も言っておれないので、即効聴き込み。。。
狙いの通り見事に空気感や広がり感、ステージの奥行き感なども良い方向に行っています。
特にウッドベースやバスドラのエネルギーが固まりで、フロントに出現する。
熱い 熱いぞ!
少しずつ
何かが見えてきた感じだ。。。
高域のぬけの課題は、もう少し時間が必要と考える。
エージングにおける変化を期待したい!
ドキドキするな〜
2010年03月19日
ツイーター・キックポジション微調整
ツイーターをキックパネルよりさらに奥の位置に設置した。
微調整を繰り返す。
位相特性の良い中高域に奥に広がるステージングを目指し微調整。。。
このポジションは、リスナーポジションからはツイーターが全く見えない位置なのです。
つまり直接音は聴こえないわけです。
最もツイーターの距離をかせげる位置なのですが。。。
残念!
歌謡曲などのボーカル中心の曲調ならばさほど気にならずに楽しく聴けるが
クラッシックなどのハーモニーを必要とする音楽は、Qrino「ベリリューム」をもってしても、高域のぬけがどうしてもきになる。
もう少しの「ぬけ」を期待して、情報量を上げる作業に期待し
予定の通り、アコーステックハーモニー「S-1」の
スピーカーケーブルを引きなおすことにしよう。
2010年03月17日
ツイーター位置変更。
さらに、真空管アンプの特徴をリアルに伝える為に、もう1つの何かを求めて、
ツイーターの位置を見詰めなおす事にしました。
しかしこれは、大変な作業になってしまいそうです。
クラウンは、キック環境にツイーターが付きそうな所が見当たりません。
何も無い場所に、パネルを作る必要があるかも知れません。
何はともあれ、可能な場所に強固なステーで仮固定しました。
リスニングポジションからは、左右のツイーターはまるで見えません。。。
流石にこれでは、ステージも上がらないだろうと思いながら聴いてみると
確かにややステージは低いものの懐かしいような、落ち着きの有るサウンドステージにまとまったボーカルイメージが展開されます。
しかし。。。つまった感が否めない。
方向的には、悪くないと思うのですが。
高音フェチの私は、抜けない高音はストレスなんです。。
・・・
とにかくこれでは、駄目!
もう少し追い込まなくては。。。。
2010年03月16日
真空管アンプ 火入れ
又又
中途半端なところで音出しをしてしまった。
まだアコースティクハーモニーの「S1」を引き直す予定なのだが。。。
電源部確認!
真空管アンプのアイドリング電流「10.5V」(カタログ値:11A)
オーディオ電源トータル「12.6A」(HU・CMX200含む)
OKでしょう!
真空管アンプ「Q-6L6」は、A級アンプですのでMAXボリュームでも電流は同じです。
ここが、エコからは少し遠い所ですが、その分サウンドクオリティに貢献します。
真空管にしかないサウンドを求めて。。。
いざ!試聴!
良好です。
取り急ぎQrino「AAシリーズのパッシブ NW-A2」でコントロールしています。
チューニングパッシブ NW-A2のジャンパー選択で、
HP-1「ON」HP-2「OFF」で周波数ポイント13 KHzの
6dBスロープでツイーターをハイパス
これではまります!
帯域バランス、良好だが、低域にややピーク感あり!
中低域、フロントフルレンジの為かややもたつく。
ボーカル域、さわやかな色気?
高音域、文句無い。抜けの良い広がりが気持ち良い!
悪くない!
・・・
しかしなんだ
「ここにしかない世界」かと聞かれると。。。
まだ、
スピーカーケーブルは配線していないのだが。。。
何か1つのピースが足りないような。。。
2010年03月15日
2010年03月14日
システム磁気を除去
Qrino真空管アンプ「Q-6L6」の周辺システムが決まり聞き込んでいます。
ここで、私流のシステム・マグネタイジング(磁気取り)を紹介します。
どんなオーディオシステムでも帯電は起こります。
ケーブル以外にもデッキやアンプ本体でも帯電の影響を受けます。
そこで、定期的な帯電防止や帯電除去はメンテナンスの1つと考えています。
以前は、CDソフト(XLO Reference Recordings)を使ったり、ケーブルをぬれたタオルで拭いたりしていましたが、
最近では、上記の写真の様にオスカーパーツ「EA-D1」を利用しています。
この商品は、航空機などの技術に応用されているSTATIC DISCHARGEは、安全性を重視した常時放電設計の静電気放電システム で、パワーアンプのシャーシやグランドなどに設置するだけの簡単取り付けです。
今回は、バッテリーのマイナスに接続し、全てのシステムに「帯電除去」効果を狙いました。
もちろんホームオーディオでも、地面アースを取られていないシステムで有れば非常に有効です。
EA-D1を接続すると、シャーシフレームに微弱の電位差が生まれ帯電効果を発揮します。(厳密に言うと設置するポイントで音色に変化がでます。)
出てくる音は、正にストレスの無いエッジの立つリアルなサウンドが蘇ります。
このサウンドは、帯電対策をされたことの有る方であれば、イメージが涌きやすいのではないでしょうか。
私などは、この「空中放電アース」は、無くてはならないアイテムの1つに成っています。
さて、さて本題です。
ここからがカーオーディオの醍醐味!
オスカークラウンの取り付けです。
2010年03月13日
真空管アンプの周辺システム決定
Qrino真空管アンプ「Q-6L6」をドライブする周辺システムがほぼ決定した。
真空管にしかない味を表現する為に、ベストチョイスを探した結果と言えます。
改めて配線をし、聴きこんでいます。
聴くほどに、さらに聴きたくなる
そんな魔性の魅力が宿るシステムの完成です!
■RCAケーブルは、Qrino「QR-150」
■スピーカーケーブルは、アコーステックハーモニー「S 1」
この組合せは、実在感やバランスなど非常に真空管との相性が良かった。
電源部
■メインバッテリー パナソニック 「CAOS」
■サブバッテリー ボルダーテック「F600」
■キャパシター BAラボ「BE-101」
■電源ケーブル アコーステックス「PW-12」「PW-25」
■アンプ Qrino真空管アンプ「Q-6L6」
■スピーカー Qrino「ベリリュームスピーカー」
メインどころはこんな感じです。
改めて聴き込んでいるのですが、楽しい!
非常に楽しい!
LPレコードをかけたくなる位、いろんな物が聴きたくなる。。。
まずい
うずうずする。。。
2010年03月12日
電源ケーブルの再確認
メインバッテリーが決まったので、相性の良い電源ケーブルを模索します。
電源ケーブルで、音が変わるのは周知の事実ですが原則として、プラス電源ケーブル・マイナス電源ケーブル同じ長さの同じ品番のケーブルを使う事です。
車(12V直流)だからと言って、マイナスをボディーシャーシに落とすのはオスッスメではありません。
そのため、電源ケーブルは比較的長くなります。
ノイズの問題や熱の問題、振動や経年劣化等のいろいろな環境変化にも影響される為、一概に音色だけで判断するのは危険ですが、
まずは、相性ありきと考えます!
このケーブルは、私も昔好きで使用していた某ケーブルです。
アメリカのブランドですが、大電流を流せるように真ん中にパイプが入っています。
この組合せでは、中低音にシフトしたバランスになります。
ボーカル域にビブラートが良く乗り、高音域の伸びがややかける為、中音域の押し出しが明確にでてきます。
問題点は、真空管アンプとの相性では、中低音が膨らんでやや団子状態。
これでは、「CAOS」の中低域の速さが活かされない。。。
アコーステック・ハーモニーの電源ケーブル。
このケーブルは、テフロン皮膜で耐久性や熱などの環境変化には最も強いケーブルと言えます。
音色が、同じレベルであればこれを選択する事は、間違いで無いと思います。
サウンドの相性は、見事に中低域の速さが表現される。
高音域も非常にシャープに伸び切る。
ハイスピード、ハイレスポンス。
良い意味で、アコハワールドが展開する。
問題点は、真空管アンプの良さが少しでにくい感じで、音のためや力感あいまいな表現力などはあまり感じずに、高S/Nのメリハリが逆に違和感を感じる。。。
最後のエントリーは、アコーステックスブランドの電源ケーブルです。
このブランドは、コンスタントにズーーーーとコンスタントな人気商品です。
電源ケーブルの構造で、銅線と一緒に介在を撚りこみ、銅線の表皮にペーパーを巻く非常にこった作りのケーブルです。
このケーブルに魅了され、使い続けているユーザーは非常に多い事からも分かるように、ここにしかないサウンドを持っています。
写真のケーブルは、「みどり色」ですが現在は、「赤」「黒」のラインナップです。
さて、サウンドの相性ですが、とても安心感の有るバランスです。
正にピラミッドバランスと言えるような安定感があります。
適度な中低域の厚みに、「CAOS」のレスポンスを上手く音に反映しているようです。
超高域も適度に伸び自然な奥行きが安心感につながります。
何よりも、中音域のボーカルやサックスなどの魅力が際立ちます。
「CAOS」の高音域の暴れが少々残るが、相性は最高といえると思います。
メインの電源ケーブルは、これに決まり!