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宮崎 家畜の処分率は75%に

6月4日 12時58分

家畜の伝染病「口てい疫」の問題で、最も感染が広がっている宮崎県川南町の周辺では、3日、8000頭余りの家畜が処分され、直ちに処分が必要な家畜のうち、処分が済んだ割合は75%に達しました。

口てい疫の問題では、ワクチンを接種した家畜も含めておよそ27万頭の牛や豚などが処分の対象になっていますが、このうち感染の拡大を防ぐため、直ちに処分が必要な家畜は、3日、797頭増えて18万頭余りに上っています。このうち処分された家畜は、3日の8000頭余りを加えて13万5000頭余りとなり、処分が済んだ割合は75%に達しました。今後処分しなければならない家畜の数は、ワクチンを接種した分を含めるとおよそ13万7000頭余りになっています。