宮崎 家畜の処分率が78%に
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宮崎 家畜の処分率が78%に

6月5日 10時44分

宮崎県内で感染が続いている家畜の伝染病、口てい疫の問題で、4日はおよそ5500頭の処分が行われ、直ちに処分が必要な家畜のうち、処分が済んだ割合は78%となりました。

口てい疫の問題では、ワクチンを接種した家畜も含め、およそ27万頭の牛や豚などが処分の対象になっています。このうち、感染の疑いがあるため、直ちに処分が必要な家畜は、4日に319頭増えて18万323頭となっています。これに対して、これまでに処分された家畜は、4日の5498頭をあわせて14万526頭になりました。これで、直ちに処分が必要な家畜のうち、処分が済んだ割合は、前日より3ポイントほど高い78%となりました。今後処分しなければならない家畜の数は、ワクチンを接種した分を含めると、あわせて13万1665頭となっています。