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[16667] 「習作」遊戯王セブンスデュエリスト(新話投稿)
Name: 闇魔道◆d0e917bd HOME ID:442a2e1b
Date: 2010/03/27 06:35
この小説をよむに当たって以下の通りを頭に入れてください。

一つこの話は一応オリジナルですが原作と思い切りクロス有り。

一つライディング・デュエルのSPの魔法カードの代償は作者の独断と偏見です。

一つ一応オリカーはだしません。

一つこれ重要作者はバカです、デュエルに矛盾があったらちゃんと言ってください。

更新は遅いでーす。

長々としましたではごゆっくり。



[16667] プロローグ1
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:945f59ae
Date: 2010/02/23 21:44



我々の知るある世界の遠くて近い世界

そしてそんな世界の有る国日本のとある場所…独立超大都市で

その大都市は大きく丸く円を描き真ん中にそびえ立つ天まで届く塔、
宇宙エレベータ「ユグドラシル」

その都市の名は「ニュー童実野アイランド」十に別れた都市
此処が物語の舞台である。





―ニュー童実野アイランド・エリア9・デュエル・コロシアム―



ドームそこでの観客たちの熱気でドームの体感温度を上げていた。

観客たちは何を観て興奮しているかと言うと、この都市いやこの世界で老若男女問わず最も親しまれているカードゲームにして娯楽「デュエル・モンスターズ」である。


説明しよう!デュエル・モンスターズとは!

モンスターを召喚し相手のLP4000(ライフポイント)を削り魔法カードや罠カードで相手を妨害し、されながら、ゼロにした者が勝者となる。


今、簡単に説明したがちゃんと詳しく説明すると、長くなるので中略する(詳しく知りたい人は遊戯王系サイトで調べてね、作者より。)

そして、そのデュエル・モンスターズをする物をデュエリスト(決闘者)と呼ぶ。
そのデュエリストの片手にはデュエル・ディスクと呼ばれる、円盤状の機械を使いデュエルを行う、そのデュエル・ディスクはカードをソリッドビジョンと呼ばれる技術でモンスターカード達を立体映像にし、寄り迫力の溢れるデュエルが可能になった。

只、いまのデュエルは少々特殊なルールでデュエルが行われている。

何が特殊かというと、このルールには特殊バイク「D-ホイール」を使った、
「ライディング・デュエル」というルールに寄って行われている。


ライディング・デュエル専用フィールドにて、今疾走する準備をしている二つのD-ホイール

一つは黒く昔の暴走族を彷彿させ後ろに夜露死苦と書かれた旗を掲げている。

そしてもう一人白銀で上に一つ左右に一つずつに長い円形場突起物?
その左右の突起物には操縦桿がありどうやらそれを使ってこのD-ホイールを操縦するようだ、そしてD-ホイール・普通のバイクのハンドルの真ん中に画面ディスプレイとデュエル・ディスクが付けられている。


「さぁー間もなく始まる一戦は、チームギルド「血塗られた牛(ブラッド・ブル)」のD-ホイーラー、黒き暴れ馬のバイドス・グー!!」

「おおぉー!」


「「うおぉぉ!!」」

黒いD-ホイールの男が咆哮すると観客たちも歓声が上がる。



「そして相対するは史上最強のチームギルド「天を射抜く者(コスモ・サジタリウス)」の期待の新星にして天才デュエリストでD-ホイーラーその名は!奏上輝軌(そうじょう・かがやき)!!」


白銀のD-ホイールのデュエリストは右手を空に掲げる。


「「うおおぉぉぉぉー!!」」

この選手の紹介終わると同時に今さっきの倍の歓声が上がる。


「それでは長らくお待たせしました、これより始めます。皆掛け声たのむぜ。」


「うおぉー!」

それと同時にD-ホイールのエンジンが掛る。


「行くぜ!スリー!!」

司会の男が会場に向けて叫ぶ。


「「ツー!!」」

それと同時に会場の客、全員が叫ぶ。


「「ワン!!!」」

今度は司会者と客たちが同時に叫び。
二つのD-ホイールが疾走する。


「ライディング・デュエル!!」

黒いD-ホイールの男が叫ぶ。


「アクセラレーション!!」

白いD-ホイールの男がそう叫んだ瞬間、決闘と言う名の戦争が始まる。



「それでは、フィールドカード・スピードワールドセット、今この瞬間ここはスピードワールドが支配した。」


ライディング・デュエル―

「スピードスペル(Sp-カード名)」は、専用のフィールド魔法「スピードワールド」発動中のフィールドでのみ発動できる魔法カードのことで、そのカードは共通して、スピードカウンターの数を発動条件としている。スピードカウンターは、先攻1ターン目を除くお互いのターンのスタンバイフェイズごとに1つ増え、その際D・ホイールが加速される。逆に、1度に1000以上のダメージを受けた場合、1000ダメージに毎にスピードカウンターが1つ減り、D・ホイールは自動的に減速する。スピードカウンターは最大12で、その状態では時速250キロメートルを出すことができる。



奏上輝軌・LP4000・SP0



バイドス・グー・LP4000・SP0


黒いD-ホイールが白いD-ホイールの先を行く。


「先攻はおれが貰った!」

黒いD-ホイールの男は叫ぶ。

奏上輝軌・LP4000・SP1



バイドス・グー・LP4000・SP1


「ドロー、俺は手札から「切り込み隊長」召喚!」

行き成り騎士の格好をした男が黒いD-ホイールの横に現れる。


切り込み隊長 属性地

星☆☆☆

効果・戦士族
このカードが表側表示でフィールド上に存在する限り、相手は他の表側表示の戦士族モンスターを攻撃対象に選択できない。

このカードが召喚に成功したとき、手札からレベル4以下のモンスターを1体を
特殊召喚することが出来る。

攻1200  守400


「切り込み隊長の効果により俺は手札から「共闘するランドスターの剣士」を特殊召喚する!」


共闘するランドスターの剣士 属性地

星☆☆☆

効果・戦士族・チューナー

このカードはフィールド上に表側表示で存在するかぎり、自分フィールド上に表側表示で存在する戦士族モンスターの攻撃力は400ポイントアップする。

攻500  守1200


「最初のターン攻撃はできないので、俺様は場に1枚のカードを伏せ、ターンエンドだ。」

バイドス・グー
切り込み隊長

攻撃力1600  守備力400

共闘するランドスターの剣士

攻撃力900  守備力1200

場伏せカード1枚。


「僕のターン」

奏上輝軌・LP4000・SP2



バイドス・グー・LP4000・SP2


「ドロー、僕は手札からアックス・ドラゴニュート召喚する、でて来い「アックス・ドラゴニュート」!」

斧を持ったドラゴンが白いD-ホイールの横に現れる。

アックス・ドラゴニュート  属性闇

星☆☆☆☆

効果・ドラゴン族

このカードは攻撃した場合、ダメージステップ終了時に守備表示になる。

攻2000  守1200


「僕は4枚伏せターンエンドです。」

奏上輝
アックス・ドラゴニュート

攻撃力2000  守備力1200

伏せカード4枚


「くっくく、俺の伏せカードにビビって攻撃しなかったか、まぁいい俺のターン!」


奏上輝軌・LP4000・SP3



バイドス・グー・LP4000・SP3


「ドロー、俺は場の共闘するランドスターの剣士と切り込み隊長をチューニング、
戦が起こる時戦場に疾風が巻き起こる。シンクロ召喚駆けろ!「大地の騎士ガイアナイト」」

騎士とランドスターの剣士が光となりそこから蒼い騎士が現れる。

大地の騎士ガイアナイト  属性地


シンクロモンスター

召喚条件チューナー+チューナー以外のモンスター一体以上。

攻2600  守800


「おおっと、バイドス選手行き成り上級モンスターを召喚した!」


「更に場の伏せカードオープン、罠カード「ライジング・エナジー」発動。
効果により手札を1枚捨て、このターンのみ表側表示のモンスター1体を攻撃力1500ポイントアップする。
大地の騎士ガイアナイトでアックス・ドラゴニュートを攻撃、スパイラル・クラッシャー!」


「甘い伏せカードオープン、罠カード「ヒーロー見惨」を発動する。
このカードは相手の攻撃宣言時、自分の手札から相手はカードを1枚ランダムに選択させ
それがモンスターカードだった場合は自分フィールド上に特殊召喚が出来る。
僕の手札はこの1枚だけ当然モンスターカードだ、現れよ僕の2枚あるマイフェイバリットカード「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)」!!」

白いD-ホイールの真上からまばゆい光が指しそこから真っ白で神々しいほどの龍が降臨する。


青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)属性光

星☆☆☆☆☆☆☆☆


ドラゴン族

攻3000  守2500


「おおっとこちらも負けていないが、若干攻撃力が足りていないぞ!」



「その通り!今の特殊召喚でさっきのバトルは巻き戻された!おれはガイアナイトで今度はブルーアイズに「伏せカードオープン」何!?」



「僕は伏せカードオープン罠カード「強制脱出装置」フィールド上のモンスター1体を持ち主の手札に戻す、対象はガイアナイト!」

蒼い騎士が爆発して御空に飛んでゆく。



「俺のガイアナイトが!!
……俺の手札からジャイアント・オークを召喚してターンエンド。」

ジャイアント・オーク 属性闇
星☆☆☆☆

効果・モンスター
このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。
次の自分のターン終了時までこのカードの表示形式は変更できない。

攻2200 守0

バイドス・グー

フィールド

ジャイアント・オーク
攻撃力2200 守備力0


「僕のターンだ。」


奏上輝軌・LP4000・SP4


バイドス・グー・LP4000・SP4



「ドロー、伏せカードオープントラップカード発動「サンダー・ブレイク」を発動
手札を1枚捨てフィールド上のカードを1枚破壊する対象はジャイアント・オーク。必殺パワーサンダー・ブレイク」
さらに「リビングデッドの呼び声」を発動する。
このカードは墓地のモンスター1体を特殊召喚する。
来い、復讐の女戦士ローズ!」

復讐の女戦士ローズ 属性炎

星☆☆☆☆

効果・戦士族チューナー
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時
相手ライフに300ポイントダメージを与える。


「僕は場のアックス・ドラゴニュートと復讐の女戦士ローズをチューニング。
集いし願いが新たに輝く星となる。光差す道となれ!シンクロ召喚!飛翔せよ、スターダスト・ドラゴン!」


「おおっと勝負あったか!?」


「スターダスト・ドラゴンで攻撃だ!
シューティング・ソニック!」


「ゲフ!!」

バイスド・グー
LP1500  SP2


「ブルーアイズ・ホワイトドラゴンで攻撃!
滅びのバースト・ストリーム!!」


「うわぁー!!」


ブルーアイズの攻撃によりD-ホイールはクラッシュし炎上する。

バイスド・グー
LP0 SP0



「決まった!!輝軌選手、瞬殺だ!!
勝者・奏上輝軌!」


「「うおー!!」」


同時刻――旧第1童実野エリア・0―――

暗い街中の黄色い服を着その黄色い服の上からボロボロのローブを着ている男は誰かに追われているようだ。


「はぁはぁ、何なんだ此処は!?俺の知っている童実野シティじゃないだと!?
どんな思いをして異世界から脱出したと思っているんだ、今頃アカデミアは卒業シーズンか、ええい!」


ブツブツと独り言いながら走り続ける。


「それに何だあのバイクは?改造車丸出しじゃないか、クッ!」


小石につまずき倒れる。
そして後ろからバイクの音が。


「もう来たのか!?」

振り返ると赤いバイクのボディに炎のエンブレムの貼ったバイクがゆっくりこっちに近づいてき自分の横に止まる。


「そこのお兄さんどうやら「黒烏」の野郎に追われているじゃないか、何をやったんだい?」

男はそうきいてくる、赤い炎のエンブレムを貼られたヘルメットを着けていて顔が解らないが、


「奴らは、子供のレアカードを無理やり奪ったのを見たから、奪って殴った只それだけだ。」


「ヒューヤルね。気にいったぜ助けてやる、俺の名は紅蒼馬(くれない・そうま)だ。
あんたは?」


男はバイク越しから手をさしのばす。

「俺の名は三沢大地だ。」

その手を取る。

此処から物語ははじまる。



「プロローグ「影の薄い男と二竜を使いし男の出会い・前篇」」

今日の最強カード。

スターダスト・ドラゴン 属性風

星☆☆☆☆☆☆☆☆

ドラゴン族・シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、この効果を発動するためにリリースされ墓地に存在するこのカードを、
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
攻撃力2500 守備力2000

原作使用者5DS主人公不動遊星

後書き。

ありのままを話すぜ、
とあるAAの遊戯王系のブログ小説をみたら俺は無性に書きたくなった。
超スピードとかそんなちゃちなものじゃねーそれより凄い片鱗を味わったぜ。


すいません、マジですいませんこんな書くより3作を更新せいって話ですよね(汗)
一応他もちゃぁんとしますので安心してください、デュエルの矛盾に気づいた方はお気軽に言っちゃってください。

あとカードコンボを募集します。

感想をお願いします

これは1カ月に一回のペースで更新する予定

更に修正これできっとおかしいことは無い筈。





[16667] プロローグ2
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:945f59ae
Date: 2010/03/05 01:36
「三沢ね~なら今日から三沢っちは俺達チームギルド「紅蓮の銀河(クリムゾン・ギャラクシー)」が保護する。」


「チームギルド・紅蓮の銀河?」


「あれ?外や海外にもチームギルドが有る筈なんだが、もしかしてチームギルドを知らないと?」


「チームギルド所かその違法改造車は何だ?あんなのバイクが出せるスピードじゃない!」


「ふむ、チームギルド所か今じゃメジャーな筈のD-ホイールも知らない…まるで「じょう」の爺さんの昔話を聞いているみたいだ、ならこれは俺だけが知っている質問だ。
お前の所の最強で伝説のデュエリストは誰だ?」


「そんなのは決まっている!「武藤遊戯」だ!!」


「…ハァー…ビンゴか。」

そう呟く男「紅蒼馬」


「おらおら 、其処に居やがったか!!」

後ろから大声で黒いバイクの集団がやって来た。


「乗れ、三沢っち!」

行き成りヘルメットを渡され急いで被り後ろに乗る。


「しっかりつかまってくれよ異邦人の兄さん!」


「な!?」

アクセルを駆けバイクの集団から逃げる。

街中を疾走するが、左右の路地からバイクが出てくる、出てくる。

それをこの男は紙一重で避けながら逃げつつける。


「おい相手が多いぞ!逃げられるのか?」


「俺はおいって名前じゃない!紅蒼馬って名前が有る!ソウマって呼んでくれ。」

そういい、後ろにのっている俺の方に親指を立ててみせる。


「ああ、解ったソウマもう一回いうが逃げ切れるのか?」


「ああ逃げきれる。此処は俺が生まれ育った場所だからな!」

更にスピードを上げ振り切ろうとする。


「のうぅぅぅわぁぁぁー!!速すぎる、クーガの兄貴ばりに速い!」


「いやーふぅー!!」

凄いスピードで走るD-ホイール呼ばれるバイク、それを手足の如く操るソウマ。
だが一つ言わしてもらいたい。


「俺の事を考えてスピードを出せ!」


『ピ~ガガガ~こ…ちら…ク…ロ…きガガガこえるか…ソウ?』

突然ヘルメットからノイズ間から声が
どうやらこのヘルメットは無線が備わっているらしい。
ソウマもD-ホイールの機械を弄くって無線の電波を調節している。


「俺だ、もうすぐハイウェイに着く。そこで黒鳥を一網打尽にする。」


『了解、こっちの準備も出来ている後はお前ら来るだけだ。』


その通信から三分後、向こう側に高速道路とそしてその手前には……ジャンプ台が…。


「なぁ、一つ聞いていいか?」


「何だ、三沢っち?」

一応恐る恐る指を刺しながら聞いてみる。


「あのジャンプ台何だ?」


「あれは旧・第一童実野エリア・0名物、死のジャンプ台危機一髪!」

そのままジャンプ台に突っ込むソウマ。


「ちょっとまてぇー…いやぁぁぁー!!」

ハイウェイに向かって飛んだ。

三沢大地は後にこう語ったと言う。


『もう、あいつのD-ホイールに乗らない…絶対にのらない!(ガクガクブルブル)』


(ガン!)と音を立て無事着地成功、寿命が三年ほど減った。


そして後から次々と俺達を追ってきたD-ホイール達が難なくジャンプしてくる。


「…ウソだろ。」


「クッククあれ位余裕だって、さてと全員来ているな。」


「おぅらもう逃がせねぇぞ。」

言いながら囲まれる。


「逃がさないのはこっちのセリフだぁー!」

行き成りの大声がハイウェイ乗り場の入り口の方から聞こえる。
でっかいハーレー型のD-ホイールに乗った大男の後ろに白と黒のラインで黒い翼のエンブレムが入ったソウマと同タイプのレースバイク型のD-ホイールや、丸い輪のタイヤ一つで走っている奇妙なD-ホイール、そこから続々とD-ホイール達がハイウェイに入っていき、今度は黒鳥と呼ばれるD-ホイール集団を囲んでいく。


「なぁー!?待ち伏せかよ!?」


「違法チームギルド「黒鳥」よ!貴様らの悪行は我ら「紅蓮の銀河(クリムゾン・ギャラクシー)」が許さん!」


「あ・あれは。」

大男から怒声で此方も気押される。


「これが、自由と正義と賭け事を愛する武道派正規チームギルド「クリムゾン・ギャラクシー」だ。」



「全員、強制プログラムとスピード・ワールドをセットせよ。」

リーダ格と思われる大男からの呼びかけであたりの空気が変わる。


「何を始める気だ!?」



「俺達、正規チームギルドは警察みたいな権利を与えられているんだ、こう言うD-ホイールで悪事をする奴には、強制的にデュエルに持ちこんでそして勝ってD-ホイールを止めれる事が出来るんだ。」


「バイクでデュエル?」

さっきから気になっていたが、このD-ホイールと呼ばれるバイクにデュエル・ディスクが付けられている、もしやD-ホイールはその為に造られたものなのか?


「まぁ観てなって、強制プログラム発信、スピード・ワールドセット!」

そう言うとデュエル・ディスクのフィールド設置の場所に入れる。


「く、仕方ない。こうなりゃやけだ、ライディング・デュエル。」


「アクセラレーション!」


「「ライティング・デュエル・アクセラレーション」」

そうあっちこっちで叫びデュエルは始まる。




紅蒼馬 LP4000 SP0



不良A LP4000 SP0


「俺様から先攻だ。」


紅蒼馬 LP4000 SP1手札五枚



不良A LP4000 SP1手札五枚


「ドロー、俺は手札からデーモン・ソルジャーを召喚。」
マントを来たデーモンが現れる。


デーモン・ソルジャー 属性闇

星☆☆☆☆

悪魔族

攻1900 守1500


「俺は、二枚伏せてターンエンドだ!」



「俺のターン」

紅蒼馬 LP4000 SP2手札五枚



不良A LP4000 SP2手札三枚



「俺はアームド・ドラゴンLV3を召喚」


アームド・ドラゴンLV3 属性風

星☆☆☆

ドラゴン族・効果

自分のターンのスタンバイフェイズ時、表側表示のこのカードを墓地に送る事で「アームド・ラゴンLV5」一体を手札またはデッキから特殊召喚する。



「さらに、伏せカード二枚伏せてターンエンド。」


「おおっとエンドフェイズ前に「強欲の瓶」を発動効果により一枚ドローする。
さーて、俺のターン。」


紅蒼馬 LP4000 SP3手札三枚



不良A LP4000 SP3手札四枚


「ドロー、俺は手札から炎龍を召喚!」

炎龍 属性炎
星☆☆

ドラゴン族・チューナー

このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与える度に、このカードの攻撃力は200ポイントアップする

攻撃力1400 守備力600


「俺はデーモン・ソルジャーと炎龍をチューニング、
爆炎を滾らせ目障りな奴を消しされ!シンクロ召喚、燃えろフレムベル・ウルキサス」

フレムベル・ウルキサス 属性炎

星☆☆☆☆☆☆
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与える度に、
このカードの攻撃力は300ポイントアップする

攻撃力2100 守備力400


「な、今のは!?融合なのか?」


「俺は伏せカードオープン「威嚇する咆哮」発動このカードの効果により相手はこのターン、バトルフェイズを行う事が出来ない。」



「ぐぅ、ターンエンドだ。」


「俺のターン。」

紅蒼馬 LP4000 SP4手札三枚



不良A LP4000 SP4手札四枚


「ドロー、アームド・ドラゴンLV3の効果により、アームド・ドラゴンLV5を特殊召喚する。」

太ったギザギザの赤い竜が鼻息を吹かせてでてくる。


アームド・ドラゴンLV5 属性風

星☆☆☆☆☆

ドラゴン族・効果
手札のモンスターカード1枚を墓地に送る事で、そのモンスターの攻撃力以下の相手フィールド上表側表示モンスター1体を破壊する。このカードがモンスターを戦闘によって破壊したターンのエンドフェイズ時、このカードを墓地に送る事で「アームド・ドラゴン LV7」1体を手札またはデッキから特殊召喚する。

攻撃力2400 守備力1700


「俺は手札のレッドアイズを墓地に送りアームド・ドラゴンLV5の効果発動する捨てたレッドアイズの攻撃力の下のフレムベル・ウルキサスを破壊する。「デストロイド・パイル」。」

アームド・ドラゴンLV5のギザギザからカマイタチが出てウルキサスを切り刻む。


「ぬぅがー、俺のウルキサスが!!」



「更に手札から、ダーク・リゾネーターを召喚。」

ダーク・リゾネーター 属性闇

星☆☆☆

悪魔族・チューナー
このカードは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。

攻撃力1300  守備力300


「俺はアームド・ドラゴンLV5とダーク・リゾネーターをチューニング!
王者の鼓動、今ここに列を成す!天地鳴動の力を見るがいい!シンクロ召喚!我が魂、レッド・デーモンズ・ドラゴン!」


「ゴワァー!!」

赤と黒の龍が現た、瞬間全身が身震いした。


「なんだこのモンスターは?それにこれは新しい融合なのか?」


レッド・デーモンズ・ドラゴン 属性闇
星☆☆☆☆☆☆☆☆


ドラゴン族・シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上このカードが相手フィールド上に存在する守備表示モンスターを攻撃した場合、ダメージ計算後相手フィールド上に存在する守備表示モンスターを全て破壊する。このカードが自分のエンドフェイズ時に表側表示で存在する場合、このターン攻撃宣言をしていない自分フィールド上のこのカード以外のモンスターを全て破壊する。

攻撃力3000 守備力2000


「更にスピードスペル全て減らし手札からSP―早過ぎた埋葬発動!
LP800ポイント払い墓地の真紅眼の黒龍を召喚!
城のじいちゃんから貰った相棒来いレッドアイズ!」

真紅眼の黒龍 属性闇

星☆☆☆☆☆☆☆

攻撃力2400 守備力2000

今度は真っ黒な黒龍が翼を広げ空を飛翔する。


「このモデルのレッドアイズは初期モデルか?」


「ああ、このレッドアイズは多分三沢の世界のレッドアイズだ。」


「な!何だと!?」


「まぁちゃっちゃっと倒すから話は後だ!
レッド・デーモン・ドラゴンで攻撃「アブソリュート・パワーフォース」」


「マダだ、罠カードオープン、サンダーブレイク「無駄だ!」何!?」


「トラップカード、トラップ・スタン、このターンこのカード以外のフィールド上の罠カードの効果を無効にする!」


「何だと!!のぉぉーー!!」



紅蒼馬 LP3200 SP0手札一枚



不良A LP1000 SP1手札四枚



「止めだ、レッドアイズの攻撃!「黒炎弾」!!」



「ぎいやぁぁー!!」

黒炎の塊が相手を飲み込む、勝負あり。


紅蒼馬 LP3200 SP0



不良A LP0 SP


相手のD-ホイールは強制的にストップする。



「剣闘獣で最後だ!!」


「やれBF!」


「華麗に散れ、いけライトロード!!」

あっちこっちでデュエルが終わって行く。


「捕らえよ、セキュリティ!」

後方から来た大型トレーナーから武装した警察みたいな人間がフリーズしたりクラッシュした、バイク乗り達を捕まえて行く。

「ふぅーこれで黒鳥は暫く大人しくなるかな。」


「助けて貰って有難うだがやっとこの無茶苦茶なドライブから解放されるのか。」

バイクから降りた俺は急に緊張が解けてその場に座り込む。


「初めてD-ホイールに乗れば皆大抵そんな感じだ。
それより、三沢っちは今から行くあて有るの?」


「いや、俺が今考えてる事実がそうなら、行くあてがない。」


「なら、俺らのギルドに来なよ。」


「お前のギルドにか?」


「ああ、俺達「紅蓮の銀河」は歓迎するぜ。」


「なら、帰る手段が見つかるまで頼む。」


「なら、ようこそ「紅蓮の銀河」へ。
そしてこのニュー童実野アイランドへ。」

そしてこの俺、三沢大地の新生活が幕を開けようとしていた。

「プロローグ「影が薄い男と二竜を使いし男の出会い・後編」」





今回の最強カードは

レッド・デーモンズ・ドラゴン 属性闇
星☆☆☆☆☆☆☆☆


ドラゴン族・シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上このカードが相手フィールド上に存在する守備表示モンスターを攻撃した場合、ダメージ計算後相手フィールド上に存在する守備表示モンスターを全て破壊する。このカードが自分のエンドフェイズ時に表側表示で存在する場合、このターン攻撃宣言をしていない自分フィールド上のこのカード以外のモンスターを全て破壊する。

攻撃力3000 守備力2000

原作使用者5DSのジャック・アトラス







後書き―――
くっこれほど遊戯王の小説が難しいとは思ってもいなかった、正直舐めてた。

それにしてもお前ら三沢っち好きだなWW、作者も好きだけどねこの作品の三沢っちは準主人公です、暫く三沢っち視線で話が続きます。

因みに主人公は二人います、今レッドアイズ使ったソウマと、前回の社長の嫁を使っていた輝軌です。

今回も瞬殺デュエルでした…すいません次回三沢っちがこの世界のデュエルの洗礼を受けますこうご期待。

今回は矛盾点は無い筈ドキドキ



[16667] 第一話・剣闘獣の咆哮
Name: 闇魔道◆1003a6c4 E-MAIL ID:945f59ae
Date: 2010/03/05 01:27

「第一話「ギルドの洗礼三沢VSガイア、戦慄の獣王達の宴・前篇」」


気がついたら、俺は猛吹雪の上に立っていた。



当たりは吹雪で視界がもの凄く悪い



何故か俺はひたすら何の迷いも無く歩き出す



寒い本当に寒いだが俺は進み続ける、俺の意志では足が止まらない。



そして長く歩き続けてふと足が止まる



そこには巨大な何かの影が居た。



吹雪で全体像は解らないが巨大な何かが恐らくモンスターだろう。


「ヨウヤク来タカ、我ノ「□グナー」ヨ。
後、二人ダ闇黒ノ瞳ト妖精ノ盟主ノミ
気ヲツケヨ我ガ「□グナー」災イノ種直グ其処ニ…。」



「どうぅぅわー!!
ハァハァ……夢?」


此処は、ラーイエローの寮でもツバインシュタイン博士の研究所でなければましてや
精霊の異世界すらでもない。
見知らぬ二階の部屋、只ベットとテレビと何も無い本棚が有る部屋。


「そうか、ソウマの家に泊めて貰っていたのか。」

此処は多分自分の居た世界とは違う並行世界なのだろう。
精霊世界や闇のゲーム、三幻魔と光の結社そしてダークネスとの戦いで非科学的な体験を自分の身で体感したんだ、並行世界も有っても不思議ではない。


「はぁー、ダークネスが世界を飲み込もうとしていると、聞いたから援軍として駆け付けてそのまま卒業と思っていたんだが雅か並行世界に来るとは。」

何故此処が並行世界と解ったと言うとこの世界には海馬コーポレーションやインダストリアルイリュージョン社が無く、その変わりフリーダムクラウド社とゴドウィンコーポレーションと言う会社の双壁がこの世界のデュエルモンスターズを支えているらしい。

それに俺の世界ではD-ホイールは無かった。


後もう一つ驚いた事がある、この世界のブルーアイズが四枚では無く何と数十枚に増えているのだ、只値段がレッドアイズと一緒だった事は残念で仕方ない(家一軒分の値段)


少し先に科学発達した世界・・・・ニュー瞳実野アイランド


(コンコン)


「おーい、三沢っち起きてるかー。」

この声はソウマか。

紅蒼馬
昨日の夜俺を助けてくれた人間。

奴も奴で謎が多い。

少し位だけ俺の世界を知っている事や。

あいつにレッドアイズをくれた自分の祖父が教えて貰ったと言っていたが。

それに奴のカードの確かレッド・デーモンズ・ドラゴンだったか?
あのカードは只のカードじゃない、俺の勘だが、あれは十代のネオスやユベルと同等もしくはそれ以上の力を持った精霊のカードだ。
これも自分の祖父がギルドの正式なレギュラーメンバーになった時に貰ったと言っていたが…。

一体何者なんだ…。


「ああ、起きている。」

そのまま下に下りる。


居間に着くと朝ごはんを食べてる白い長髪の少女が居た。



「おはようございます。」

ペコっと頭を下げながら挨拶をしてくる此方も何故か頭を下げてしまった。
長い白髪で黒く大きな瞳で此方を見てくる。


「うっす、おはようさん。三沢っち、そいつは俺の妹の真白って言うんだ。」

何処からともなく現れた男
金髪で黒眼黒いTシャツとジーパンを来た男こいつがソウマ


「紅真白(くれない・ましろ)って言います。」


ニコと心を癒される笑顔をこちらに向けてくれる。



「ああ、三沢大地だ、宜しく。」



「真白はな、少し体が弱いけど頭がよくて素直な俺の自慢の妹だ、もし真白に手を出したら三沢っちでも殺すぞ。」

何このシスコン兄さん、どす黒い殺気を飛ばすな、中指を立てるな。


「まぁ、それは置いといて爺ちゃんは一カ月ほど町内会の旅行に行ってるからな、
この町の案内もしたいが先ずは働き口だ、働からずもの食うべからずだ、
デュエリストの働き口なるギルドに行こう。」


「確か、「紅蓮の銀河」だったか?」



「ああ、俺が所属チームだ。強豪デュエリストがわんさかいる。」


「そんなに強い奴がたくさんいるのか?」


「ああ、その中で一番強いのは俺だけどな!」

と親指を立てて自慢する、確かに昨日のライディングデュエルは圧倒的だったが
その実力は計りかねていない。


「でも、輝軌さんには一度も勝てないんですよねー兄さん。」


「うるせーぞ真白、輝軌とは必ず決着をつけてやるって!」


「輝軌って誰だ?」


「兄さんの永遠のライバルですよ。」


「最強のギルドに所属してたった一年でエースの座を手に入れた天才デュエリスト。
俺と五歳の頃からの付き合いだ。」

なるほど因縁の相手と言う奴か…


俺の因縁の相手は…十代…



「あのお人好し事はいいって三沢っちとっとと朝飯を食ってギルドに行くぞ。」


「ああ、解った。」



二十分後―――

旧・第一瞳実野エリア・0
早く言えばアメリカの裏路地を彷彿させる場所だ。
だが、治安は良いこのエリアは紅蓮の銀河が仕切っているらしいのでアホな事をする奴は大抵エリア外の人間らしい。

歩く事十分、俺の目の前に絶対時代遅れのテキサスのバーみたいな場所についた。
バーの看板にA crimson galaxyと英語表記で描かれていた。


「ソウマ此処か?」


失礼ながら指を刺しながら聞く。


「これは、ギルドオーナーもしている、爺ちゃんの趣味だ。
遠慮せずに入ろうぜ。」

そう言いながらズガズガと入って行くソウマ。


「ウィースおまえrグゥギャー!」

入った筈のソウマが行き成り転がりながら飛んできた。


「よくも私のブレイズ号を壊したな!!」

扉から姿を現したのはつなぎ姿でメガネ青髪短髪の少女が般若の姿で現れる。


「お、おおいソウマ大丈夫かって言うかお前は誰だ?」


「あれほどジャンプ台で飛ぶなって言っていたのに、しかも二人乗りで飛んだ!?
はぁーふざけてるの?アホなの?死ぬの?死ぬの?
どれだけD-ホイールに負担が掛ってると思っているの!?
D-ホイールは普通のバイクより繊細で金がかかるのよ、解ってるのか!!」

と俺の言葉をスルーしソウマに馬乗りにし襟元を掴み上下にブンブン振り回す。


「お、おい。」


「うん、何よあんた?」


「いい加減に話してやらないとソウマが死ぬぞ。」

吹っ飛ばされて挙句上下左右にぶん回されたから口から魂が出ている。


「其処の物の言う通りだ。ナムよ。公衆の面前だ。」

またまた現れたのは大きな体躯で長髪は白で目が釣り上っている、何と言うかライオンを人にしたかのような人だ。


「おっさん、こいつが夜に話していた、三沢っちだ。」

いつの間にか復活した、ソウマが言う。


「貴公が異界から来た少年か…。」

何と言う迫力だろうか、食われそうだ。


「え、えーと、三沢大地と言います。」


「うむ、ガイア・クレイラスだ。此処のギルドリーダをしている。
善は急げた。こっちについて来い。」


ギルドの建物の中に入ると十はあるテーブルに座っている男たち本当にタイムスリップしたかと思うほどの光景だ。只此処に居る奴らはガンマンじゃない、正真正銘のデュエリストだ、何故なら全員腕にデュエルディスクを装着しているからだ。


そして中央の小さい舞台場に案内される。


「貴公の腕をみせて貰う、デュエルディスク構えよ。」


「な!行き成り何で!?」


「此処の入団テストだ三沢っち。」

後ろからソウマの声が聞こえる。


「よっしゃ!!掛けがが出来るぞ!」

デュエルをすると解ってギルドにいたデュエリスト全員が騒いだ。


「リーダーに五千円!!」


「あのエアーマンに三千!!」


「ガイアの兄貴に一万!」


「ウッスイノに二千!!」


「ガイアに一万五千!!」


「内面弱そうに千!!」


「隊長に二万!!」


「噛ませに五百!!」


「解ったデュエルをしよう。」

デュエルディスクを付ける。


「なら、行くぞ!!」



「「デュエル!!」」


「先攻は私か譲ろう。」


「解った。」


ガイアLP4000、手札5


三沢LP4000、手札5


「ドロー、俺は手札からアビス・ソルジャーを召喚。」


アビス・ソルジャー 属性水

星☆☆☆☆

水族・効果
水属性モンスター1体を手札から墓地に捨てる。フィールド上のカード1枚を持ち主の手札に戻す。
この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに使用する事ができる。

攻撃力1800 守備力1300


「場に一枚伏せターンエンド。」

これで様子を見よう。


「私のターンドロー、私は手札から魔法カード・地割れを使い、相手のフィールド上の攻撃力が一番低い表側表示のモンスター一体を破壊する。
対象は勿論アビス・ソルジャーだ!」


「くっ!」


「私は三枚伏せターンエンドだ。」

ガイアLP4000 手札3


三沢LP4000 手札4


モンスターを召喚しなかった…。


「後れは取らない!ドロー。」


「手札からハイドロゲドンを召喚、来いハイドロゲドン!」


ハイドロゲドン 属性水

星☆☆☆☆

恐竜族・効果

このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分のデッキから「ハイドロゲドン」1体を特殊召喚する事ができる。

攻撃力1600 守備力1000


罠か?だが此処はあえて攻撃だ。


「ハイドロゲドンで攻撃ハイドロレーザー!」


「速攻魔法・エネミーコントローラーを発動このカードは効果が二つあるが、この場合はこの効果、相手のモンスター一体の表示形式を変えるを選択!」


「くっヤルな。ターンエンドだ。」



「私のターン、ドロー
私は手札から魔法カード・シールドクラッシュを発動、守備表示モンスターを破壊する。」


「何!?」

これではハイドロゲドンの効果が発動できない。


「私は手札から剣闘獣ラクエルを召喚!」


剣闘獣ラクエル 属性炎

星☆☆☆☆

このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した場合、このカードの元々の攻撃力は2100になる。このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣ラクエル」以外の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。

攻撃力1800 守備力400


「更に手札からフィルードカード「剣闘獣の檻‐コロッセウム」」

剣闘獣の檻‐コロッセウム
モンスターがデッキからフィールド上に特殊召喚される度に、このカードにカウンターを1つ置く。
フィールド上に表側表示で存在する「剣闘獣」と名のついたモンスターは、
このカードに乗っているカウンター1つにつき、攻撃力と守備力が100ポイントアップする。
このカードがカードの効果によって破壊される時、手札から「剣闘獣の檻-コロッセウム」1枚を捨てる事でこのカードは破壊されない


行き成り回りがコロシアムに変わる。


「ここから本番だ、少年!」



今日の最強カード無し―――




後書き―――

我らが三沢っちが並行世界での初陣の回でした。
後編は日曜当たりに…。

相手は俺の大好きな剣闘獣デッキです…
勝てる気がしねぇーせめての救いが奴が制限に引っ掛かったことか…。






[16667] 第二話、勝利を掴めウォータードラゴン(さらにr修正版)
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:945f59ae
Date: 2010/03/07 14:14
ま・ナ「「真白とナムのセブンデュエリスト・キーカード紹介!」」


ま「何か始まっちゃたね、ナムちゃん。」

ナ「まんま、原作アニメの双子のコーナーをパックっているだけじゃない!
しかも、私、ちゃんと紹介されていないから誰だが解らないしほぼ新キャラ!」

ま「えーと、其処は突っ込みを入れないでて作者さんのカンぺが出てるよ。」

ナ「更に言うと私このコーナーは作者の都合上で代打で出てるだけよ!
因みに今回から最強カード紹介は私が紹介するわ。」

ま「えーと、本当ならクリs「あー!!まだ出ていないから言うな!!」フエーン、ごめんなさい。」

ナ「コホン、まぁいいわ最初からこんなグダグダだったら誰も、5DSのなーにっかな?のコーナーとは思うまい。」

ま「作品名とコーナー名を言った瞬間アウトな気がするけどそこは気にしなーい。」

ナ「ゴホン、もう時間らしいから遣るわよ、真白。」

ま「はーい」

ナ・ま「「今回のキーカードはこれ」」

1剣闘獣ベストロウリィ
効果モンスター(制限カード)星4/風属性/鳥獣族/攻1500/守 800このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊するこのカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣ベストロウリィ」以外の「剣闘獣」と名のついた
モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する

2ボンディング―H2O

3ハンディキャップマッチ

4ディフェンシブ・タクティクス

5ハイドロゲドン

ま「うわー緑の鳥人さん。」

ナ「げっ!剣闘獣の天下の宝刀、制限にはなったけどこいつは厄介ね。」






「第二話「ギルドの洗礼三沢VSガイア、戦慄の獣王達の宴・後編」」

三沢LP4000手札3 伏せ1枚  墓地アビス・ソルジャー ハイドロゲドン


ガイアLP4000手札1 伏せ2枚 墓地 魔法カード地割れ エネミーコントローラー シールドクラッシュ
フィルドカード剣闘獣の檻―コロッセウム
剣闘獣ラクエル


「ここから本番だ、少年!
ラクエルで相手プレイヤーにダイレクト攻撃、ヒートナックル!」


「罠カード発動、炸裂装甲―リアクティブアーマー!相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。その攻撃モンスター1体を破壊する」

これで流れを引き戻す。


「それがどうした!こちらも罠カード発動パリィ手札から「剣闘獣」と名のついたカード1枚をデッキに戻し、罠カードの発動を無効にし、それを破壊する。
私は手札に有る剣闘獣の闘器グラディウスをデッキに戻し炸裂装甲を無効にし破壊する。」

三沢LP4000→LP2200


「くっ、まだまだ。」


「ラクエルの効果発動!デッキからラクエル以外の剣闘獣を一体特殊召喚する!
来い、剣闘獣ディカエリィ。」
現るわムエタイポーズをした牛人


剣闘獣ディカエリィ 属性地
星☆☆☆☆

獣族・効果
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した場合、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃をする事ができる。このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣ディカエリィ」以外の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。

攻撃力1600 守備力1200


「更に剣闘獣の檻―コロッセウムの効果によりカウンターが一つ乗る」

剣闘獣ディカエリィ
攻撃力1600→1700 守備力1200→1300


「伏せカードオープン、罠カード・ハンディキャップマッチ!発動!」

ハンディキャップマッチ!
通常罠自分が「剣闘獣」と名のついたモンスターの特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。自分の手札またはデッキから「剣闘獣」と名のついた
レベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。


「効果によりデッキから剣闘獣ホプロムスを表側守備表示で特殊召喚する!」

剣闘獣ホプロムス 属性地
星☆☆☆☆

岩石族・効果
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した場合、このカードの元々の守備力は2400になる。このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣ホプロムス」以外の
「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。

攻撃力700 守備力2100→2200



「さらに二つ目のカウンターが乗る!」

剣闘獣ディカエリィ

攻撃力1700→1800 守備力1300→1400

剣闘獣ホプロムス

攻撃力700→900 守備力2100→2300


「私は此処でターンエンドだ。」

ガイアLP4000 手札0 場の伏せ0

モンスター 剣闘獣ホプロムス 剣闘獣ディカエリィ



三沢LP2200 手札3 場の伏せ0

モンスター無し





ソウマ―――

おーおー、押されてる、押されてるねー三沢っち。

昨日黒鳥から助け出した、爺ちゃんと同じ境遇の俺と同じ位の年頃の少年、三沢大地。
聞いた話、デュエルアカデミアの首席だったとか。
まぁ此処の世界のデュエルスクールの学園にした感じだろう。

でも、そんなマニュアル通りのタクティクスのデュエルじゃ、他は通用しても、獣帝ガイアには通用しない。

ガイアの親っさんは今は丸くなったが昔は此処を第一瞳実野町を仕切っていた不良だったらしいしいな、まぁ爺ちゃんとのデュエルで更生して、プロデュエリストになり
デュエルキング直前行き成りの引退…現在此処のギルドリーダになると。
まぁあの人のプロフはこんな感じかな。


「ソウ。」

後ろから俺を呼ぶ声がっと後ろにふり向くと俺と同じくらいの身長で口まで覆う襟の白い中華服に赤いポニーテイル顔にでかいサングラスを掛けていて顔が見えない、これでは普通の人間はこいつの性別が解らない…まぁ俺はこいつとは幼染みなので解るが。


「何だ、黒?」

こいつの名前は黒・クレイラス
そう今、三沢っちと遣り合っているガイアの親っさんの義理の子供である。
まぁそこら辺の話は追々するとして。


「あの、黄色い奴このままだと負けるぞ。」


「ああ、三沢っちが根性見せないとヤバいだろうな。」


「それにしても、やけに嬉しそうじゃないか。」


「そうか?」


「ああ、輝軌がこのチームを辞めたこの1年は酷かった。
今のお前は嬉しそうな顔をしている」

「……そんなに酷かった?」


「(コクリ)」

頷く黒。

「反省する。」


「くくく。」


「笑うな黒。」




三沢―――



不味い相手の場に2回攻撃のモンスターと上級クラスの守備力のモンスター一体ずつ
更に特殊召喚する度に100ポイントずつ上がるカウンターが乗る効果のフィールドカード
次、特殊召喚が成功すれば300ポイント上がる不味いこの状況は不味い


「俺のターンドロー!」

よしこれなら行ける!


「俺は手札から魔法カード・ライトニング・ボルテックスを発動する」

ライトニング・ボルテックス
手札を1枚捨てて発動する。
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。


「俺は手札のウォータードラゴンを捨て相手の表側表示のモンスターすべて破壊!」

行き成りの雷撃の渦がガイアのモンスター達を襲う。


「よし良くやった、三沢っち!」


「俺は手札から豪雨の結界像を召喚する。」

豪雨の結界像 属性水
星☆☆☆☆

水族・効果

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
水属性モンスター以外の特殊召喚はできない。

攻撃力1000 守備力1000


「なるほどそれで、私の剣闘獣の効果を封じるつもりか。」


「只のこけおどしなのは解っている!豪雨の結界像で相手にダイレクト攻撃
レインハンマー!」


「ぐぅ。」

ガイアLP4000→3000


「俺はターンを終了する。」


三沢LP2200 手札0 伏せカード0

モンスター 豪雨の結界像


ガイアLP3000 手札0 伏せカード0

モンスター無し


「私のターンドロー、私はモンスターを裏側守備表示にしてターンエンド。」



「ソウ、義父さんがこのまま終わると思うか?」


「いや、親っさんはあれでも一応元プロだ、このまま黙っている事は無い筈だ。」


「俺のターンドロー俺は手札からオキシゲドンを召喚する。」


オキシゲドン 属性風
星☆☆☆☆

恐竜族・効果
このカードが炎族モンスターとの戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
お互いのライフに800ポイントダメージを与える。



「オキシゲドンでその裏側守備表示のモンスターに攻撃だ、オキシサイクロン!」


「リバース発動!メタモルポット!」


メタモルポット 属性地
星☆☆

岩石族・効果
リバース:お互いの手札を全て捨てる。
その後、お互いはそれぞれ自分のデッキからカードを5枚ドローする。


ここにきてドロー強化か!


「お互いの手札を全て捨て、その後、お互いはそれぞれ自分のデッキからカードを5枚ドローする事が出来る、5枚ドロー!」


「こっちもドロー。なら俺のターンを続行する!
豪雨の結界像で相手プレイヤーにダイレクト攻撃をする、レインハンマー!」


「ふっ、デュエルとはこうでないと面白くない。」

ガイア
LP3000→2000

「俺はターンエンドする。」

三沢LP2200 伏せカード0 手札5枚

モンスター 豪雨の結界像 オキシゲドン

ガイアLP2000 伏せカード0 手札5枚

モンスター無し


「私のターンドロー、私は手札から剣闘獣ホプロムスを再度召喚する。
来いホプロムス」


「そして、手札から装備魔法、剣闘獣の闘器グラディウスを発動
パワーが上がったホプロムスで豪雨の結界像に攻撃!」

剣闘獣の闘器グラディウス
「剣闘獣」と名のついたモンスターにのみ装備可能。装備モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。装備モンスターが自分フィールド上からデッキに戻る事に
よってこのカードが墓地へ送られた時、このカードを手札に戻す。


剣闘獣ホプロムス

攻撃力900→1200


「グゥ」

三沢LP2200→2000



「ホプロムスの効果によりホプロムス以外の剣闘獣を特殊召喚する。
私は剣闘獣スパルティクスを特殊召喚する!
出でよスパルティクス!!」

剣闘獣スパルティクス 属性地
星☆☆☆☆☆

恐竜族・効果
「剣闘獣ホプロムス」以外の効果によって、このカードを特殊召喚する事はできない。このカードが特殊召喚に成功した時、デッキから「闘器」と名のついた装備魔法カード1枚を手札に加える。このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣スパルティクス」以外の
「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。

攻撃力2200 守備力1600


「スパルティクスの効果によりデッキから闘器の名のついたカードを一枚手札に加える
私は手札から剣闘獣の闘器―デーモンズシールドを選択する。
そして剣闘獣の闘器グラディウスの効果により墓地から手札にくわえる
更にスパルティクスが特殊召喚に成功したのでカウンターがまた一つ乗る。」

剣闘獣スパルティクス

攻撃力2200→2500 守備力1900


「伏せカードを二枚伏せターンエンド」


ガイアLP2000 手札三枚 伏せカード2

モンスター 剣闘獣スパルティクス

三沢LP2000 手札五枚 伏せカード0

モンスター オキシゲドン


「俺のターンドロー、手札から速攻魔法カードサイクロンを発動
俺はフィールドカード剣闘獣の檻―コロッセウムを破壊」

サイクロン
フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。


「ぐぅ、私のコロッセウムが。」


コロシアムから元のギルドバーに。


「俺はオキシゲドンを守備表示にし手札からモンスターを裏側守備表示にする、
更にカードを一枚伏せターンを終了する。」

「私のターンドロー手札から剣闘獣エクイテを召喚する。」

剣闘獣エクイテ 属性風
星☆☆☆☆

鳥獣族・効果
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、自分の墓地から「剣闘獣」と名のついたカード1枚を選択し手札に加える。このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣エクイテ」以外の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する。

攻撃力1600 守備力1200


「私は場のエクイテとスパルティクスをデッキに戻し剣闘獣ゲオルディアスを特殊召喚する!
これが剣闘獣の本当の力だ!!来いゲオルディアス!!」


「なに!!十代のネオス達みたいに融合なしで!!」


剣闘獣ゲオルディアス 属性闇
星☆☆☆☆☆☆☆

恐竜族・融合/効果
「剣闘獣スパルティクス」+「剣闘獣」と名のついたモンスター自分フィールド上に存在する上記のカードをデッキに戻した場合のみ、融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、破壊したモンスターの守備力分のダメージを相手ライフに与える。このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードを融合デッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣スパルティクス」以外の
「剣闘獣」と名のついたモンスター2体を自分フィールド上に特殊召喚する。

攻撃力2600 守備力1500


「私は手札から剣闘獣の闘器グラディウスと剣闘獣の闘器―デーモンズシールドをゲオルディアスに装備!」

剣闘獣の闘器―デーモンズシールド
「剣闘獣」と名のついたモンスターにのみ装備可能。装備モンスターが破壊される場合は、代わりにこのカードを破壊する。装備モンスターが自分フィールド上からデッキに戻る事によって
このカードが墓地に送られた時、このカードを手札に戻す。


剣闘獣ゲオルディアス

攻撃力2600→2900


「私はゲオルディアスで裏側守備表示のモンスターを攻撃デスクラッシュ!」

裏側守備表示でいたのはレインボー・フィッシュ

レインボー・フィッシュ 属性水
星☆☆☆☆

魚族
効果無し

攻撃力1800 守備力800


「ゲオルディアスの効果によりこのカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、破壊したモンスターの守備力分のダメージを相手ライフに与える。」


「な、なに!?」

三沢LP2000→1200


「ゲオルディアスの効果によりスパルティクス以外の剣闘獣を二体特殊召喚する、来いラクエル、ディカエリィ。
更に伏せカードオープン罠カードハンディキャップマッチ!もう一度発動する!
来い、剣闘獣ダリウス!」

剣闘獣ダリウス 属性地
星☆☆☆☆

獣族・効果
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、自分の墓地から「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を選択し、自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、このカードがフィールド上から離れた時自分のデッキに戻す。このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣ダリウス」以外の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する。

攻撃力1700 守備力300


「私はラクエル、ダリウス、ディカエリィをデッキに戻し私はエクストラデッキから剣闘獣ヘラクレイノスを特殊召喚する!
降臨せよ我が心強き相棒!剣闘獣ヘラクレイノス!!!」


剣闘獣ヘラクレイノス 属性炎
星☆☆☆☆☆☆☆☆

獣戦士族・融合/効果
「剣闘獣ラクエル」+「剣闘獣」と名のついたモンスター×2自分フィールド上に存在する上記のカードをデッキに戻した場合のみ、融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、手札を1枚
捨てる事で魔法または罠カードの発動を無効にし、それを破壊する。

攻撃力3000 守備力2800

現るわ屈強なる魔獣。


「でたぞ、義父さんのエースモンスター!!」


「踏ん張れよ三沢っち!!」



「私は剣闘獣の闘器グラディウスをヘラクレイノスに装備しターンエンドだ。」

剣闘獣ヘラクレイノス
攻撃力3000→3300


ガイアLP2000 伏せカード1 手札1 場に装備魔法・剣闘獣の闘器グラディウス

モンスター 剣闘獣ヘラクレイノス

三沢LP1200 伏せカード1 手札2
モンスター オキシゲドン


「俺のターンドロー。」
よしこれなら!


「伏せカードを一枚伏せ手札からモンスターを裏側守備表示でターンを終了する。」


「私のターンドロー、私はヘラクレイノスで裏側守備表示のモンスターを攻撃!
フレイムインパクト!」


「俺は伏せカードオープン、罠カード発動・魔法の筒・マジックシリンダー!!」

魔法の筒・マジックシリンダー

相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
相手モンスター1体の攻撃を無効にし、
そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。


「このカードの効果によりヘラクレイノスの攻撃を反射する。」


「甘いぞ少年!ヘラクレイノスの効果発動、手札1枚を捨てマジックシリンダーの効果を無効にする。」


「なに!!」

裏側守備表示のモンスター 引きガエルが墓地に…。


「私は伏せカード一枚伏せこれでターンエンドだ。」


「不味いなヘラクレイノスを何とかしないとヤバいぞ。」


他の奴が言う通り不味いこのドローでキーカードこないと負ける。


「三沢っち!」

後ろからソウマの声が。


「三沢っちデッキのカード達を信じろ!そうすればデッキの仲間たちも答えてくれる。」

こいつ……まるで十代みたいな事を。


「ふっ、そうだな。俺は俺のデッキの仲間を信じる!
俺のターンドロー、来た!俺は伏せカードオープン罠カード無謀な欲張りを発動し二枚ドローする。」

無謀な欲張り
カードを2枚ドローし、以後自分のドローフェイズを2回スキップする。


「俺は手札から魔法カード、二重召喚・デュアルサモンを発動する。」

二重召喚・デュアルサモン
このターン自分は通常召喚を2回まで行う事ができる。



「俺は手札からハイドロゲドンを二体召喚!
更に手札から魔法カード・ボンディング―H2Oを発動!
場に居るハイドロゲドン二体とオキシゲドンを生贄にささげ墓地からウォータードラゴンを特殊召喚する。
来いウォータードラゴン!!」
これが俺の切り札だ!

ボンディング―H2O
自分フィールド上に存在する「ハイドロゲドン」2体と「オキシゲドン」1体を生け贄に捧げる。自分の手札・デッキ・墓地から
「ウォーター・ドラゴン」1体を特殊召喚する。


ウォータードラゴン 属性水
星☆☆☆☆☆☆☆☆

海竜族・効果
このカードは通常召喚できない。「ボンディング-H2O」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、炎属性と炎族モンスターの攻撃力は0になる。このカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地に存在する
「ハイドロゲドン」2体と「オキシゲドン」1体を特殊召喚する事ができる。

攻撃力2800 守備力2600


「それが少年の切り札かだがまだ攻撃力はヘラクレイノスが高い!」


「ウォータードラゴンの効果発動このウォータードラゴンが表側表示で存在する限り炎属性と炎族モンスターの攻撃力は0になる。」

剣闘獣ヘラクレイノス

攻撃力3300→0


「何だと!?」

「ウォータードラゴンでヘラクレイノスに攻撃!ウォーターファング!!」


「流石だ少年いや三沢大地、貴公の諦めないデュエル確かに素晴らしい試験は合格だ
だがデュエルの詰めが甘い!
伏せカードオープン罠カード、ディフェンシブ・タクティクス発動!」


ディフェンシブ・タクティクス
自分フィールド上に「剣闘獣」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。このターン自分フィールド上に存在するモンスターは戦闘では破壊されず、自分への戦闘ダメージは0になる。
発動後、このカードをデッキの一番下に戻す。

「効果によりウォータードラゴンの攻撃では破壊されず戦闘ダメージは0だ!」


「馬鹿な!ターン終了だ。」

ガイアLP2000 伏せカード一枚 手札0 場に剣闘獣の闘器グラディウス

モンスター 剣闘獣ヘラクレイノス

三沢LP1200 手札0 伏せカード0

モンスター ウォータードラゴン


「私のターンだドロー、私は手札から剣闘獣ベストロウリィを召喚する。」


剣闘獣ベストロウリィ 属性風
星☆☆☆☆

鳥獣族・効果
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊するこのカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣ベストロウリィ」以外の「剣闘獣」と名のついた
モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する


「ベストロウリィとヘラクレイノスをデッキに戻しエクストラデッキから剣闘獣ガイザレスを特殊召喚する!
吹き荒れよ剣闘獣ガイザレス!!」


剣闘獣ガイザレス 属性闇
星☆☆☆☆☆☆

鳥獣族・融合/効果
「剣闘獣ベストロウリィ」+「剣闘獣」と名のついたモンスター自分フィールド上に存在する上記のカードをデッキに戻した場合のみ、融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。このカードが特殊召喚に成功した時、フィールド上のカードを2枚まで破壊する事ができる。このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードを融合デッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣ベストロウリィ」以外の
「剣闘獣」と名のついたモンスター2体を自分フィールド上に特殊召喚する。

攻撃力2400 守備力1500


「ガイザレスの効果によりフィルードカード二枚までを破壊する!
私はウォータードラゴンを選択!ダークサイクロン!!」


「ば、バカな!!」

黒い竜巻がウォータードラゴンを飲み込んでいく。


「だがウォータードラゴンの効果発動する!俺は墓地からハイドロゲドンを守備表示で特殊召喚する!」

ハイドロゲドン 属性水
星☆☆☆☆

恐竜族・効果

このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分のデッキから「ハイドロゲドン」1体を特殊召喚する事ができる。

攻撃力1600 守備力1000



「更に効果で戻って来た剣闘獣の闘器グラディウスをガイザレスに装備!
これで終わりだ速攻魔法カード、エネミーコントローラーを再度発動する!!」

ガイザレス
攻撃力2400→2700


エネミーコントローラー
次の効果から1つを選択して発動する。●相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の表示形式を変更する。●自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースして発動する。このターンのエンドフェイズ時まで、相手フィールド上に表側表示で存在する、モンスター1体のコントロールを得る。

「私はハイドロゲドンの守備表示から攻撃表示に変更する!」


「そんなバカな!」


「ガイザレスでハイドロゲドンに攻撃ダークサイクロンダイブ!!」


「ぐぅわぁー!!」

三沢LP1200→0


「……負けた。」


「三沢っちナイスデュエルだったぜ、気を落とすなこの試験本来デュエルに勝つことが
趣旨ではないんだ、て言うか言って無かったがガイアの親っさんは元・プロだこの試験で
勝った奴なんかごく少数だ。」

……今、プロって言わなかったか?

「何、この人はプロなのか?」


「元だがな。この試験は此処を見極める為の試験なんだ。」

親指を立て右胸に着きたてる。


「その通りだ三沢、貴公のデュエル我が心を動かした。
寄って我らがギルド「紅蓮の銀河(クリムゾン・ギャラクシー)」入団を許可しようようこそ我らギルドへ。」


「あー良かった。」

これで俺はチームギルド「紅蓮の銀河(クリムゾン・ギャラクシー)」の入団が決定した。

まさかこのギルドを入ったせいでアカデミア並みのゴタゴタ巻き込まれると今は知る術はない。



今日の最強カード―――

ナ「ナム・コースの今日の最強カード紹介!
今回はこのデュエル中猛威をふるった剣闘獣ヘラクレイノスを紹介!」

剣闘獣ヘラクレイノス 属性炎
星☆☆☆☆☆☆☆☆

獣戦士族・融合/効果
「剣闘獣ラクエル」+「剣闘獣」と名のついたモンスター×2自分フィールド上に存在する上記のカードをデッキに戻した場合のみ、融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、手札を1枚
捨てる事で魔法または罠カードの発動を無効にし、それを破壊する。

攻撃力3000 守備力2800

ナ「何て言う高スペックなのよ、ガイザレスが暴れた後に出たら手が付けられん。」

ナ「手札が有る状態ならミラフォや今回みたいなマジシリを無効にできる!」


ナ「さーて今回は此処まで次回…うぉー私とあのバカソウマとのデュエルよ!
作者曰く三沢出し過ぎで主人公がエアーマンになりかけてるからと言う事、ふっそのまま消えればいいのよ!」

ナ「後それから、今さっき作者が徹夜で今回の大ポカを修正したわ
作者曰く遊戯王は国語の読解能力を鍛えないとダメだといいわけしてたから殴っておいたけど修正版も何か大ポカの臭いがするわね。
読者のみなさんもミスが有ったら荒れない程度に指摘してくださいよろしくお願いします。」

ナ「次回も遊戯王セブンデュエリストをよろしく!」


後書き――――

すまない、よくヘラクレイノスをみたらちゃんと場合のみって書いているよ!!
俺の馬鹿!!

前文も書いている通りミスが有ったら指摘よろしく!

感想待っています!作者は褒めれば伸びるタイプだから!

更に修正思っていた通り修正版にもポカ発見



[16667] 第三話、脅威パワー・ツール・ドラゴン!!
Name: 闇魔道◆d0e917bd HOME ID:d3ab1371
Date: 2010/04/22 07:37
xま・ナ「「真白とナムのセブンデュエリスト・キーカード紹介!」」

ま「いやー、二回目あってよかったねナムちゃん。」

ナ「そうねー、読者の感想でエタバトを紹介されてチームに入ったのは良いけど毎日そのチームサイトのチャットでチャット三昧、しかもHN変えて違う作品を書く始末よ!!」

ま「しかも、まだ一勝も出来ていないのよねー。」

ナ「作者曰く好きと上手いは別物らしいっていってるし。」

ナ「しかも何か、更に調子こいてブログ造っちゃたし、仲間からはブログはしょこたんを目指すと勝手に勘違いがされる始末だし。」

ま「ナムちゃん、作者さんがもうこれぐらいで勘弁して!って書いたカンぺが出てるよ。」

ナ「仕方ないわね、今回は私が出る回だし許すわ!」

ま「私の出番は今度は何時だろ…。」

ナ「・・・えーと・・・よしやるわよ!」

ま・ナ「今回のキーカードはこれ!」

1位 D・スコープオン
チューナー(効果モンスター)星3/光属性/機械族/攻 800/守1400このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。●攻撃表示:1ターンに1度、手札からレベル4の「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
●守備表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
このカードのレベルは4になる。

2位 アームド・ドラゴンLV5

3位 ミニチュア・ライズ

4位 Xセイバーパシウル

5位 ダブルツールD&C

ま「顕微鏡のロボット?」

ナ「ディフォーマーの優秀なチューナーよ。このモンスター自身の効果で他のモンスターも特殊召喚できるし、表側守備表示にするとレベルは4になる高性能ぷりよ!」





「第三話「DvsX」」

紅蓮の銀河専用D-ホイール整備場


「いやーだー!!ブレイズ号は私の!!」


「俺のだ!!」
青髪のメガネをかけた少女と金髪の青年が良い争いをしあって彼これ十五分。


「おい、ミカエル止めなくてもいいのか?」
俺の隣に居る、薔薇を右手に持った緑髪の青年に話しかける。


「さ~て、今日は巫女さんフィーバー(18禁)のは発売日だったような。」

「聞いた俺が馬鹿だった。」

事の発端は俺がギルドリーダーとのデュエルが終わった直後の事。



数十分前~

「今日からこの「紅蓮の銀河」に新しく仲間になった三沢大地だ。
諸君、良くしてやってくれ。」

「今日から、入る事になりました三沢大地です。
色々迷惑をかける事が有りますが宜しくお願いします。」

そう挨拶をした瞬間。


「よう、いいデュエルだったぜ!」

「ああ、俺なんかガイアに手も足も出ずに遣られたからな。」


「いかしてたぜ!」

そう、口々に皆が言ってくれる。


「有無、皆の掴みも上々だな。紅!」
ガイアがソウマを呼ぶ。


「はーい。」


「三沢の世話は、紅に任せる。」
そう、ガイアはいいどこかに去って行く。


「改めて宜しくな。三沢っち。」
にこやかに右手を出してくる。

「ああ、戻るまでの一旦世話になる。」
そう言い握手をする。

「よし、リーダーが俺に世話を任せたと言う事は「三幻神杯」のメンバーで良い筈だ。
じゃメンバーを紹介するぜ。」

追々、また変な単語が。


「ちょっと待って!なんだ、その三幻神杯ってのは!?」


「ここ、ニュー瞳実野アイランドは最後のエリア、イレブン・ユグドラシルを中心に十のエリアに分かれてる。
更に、その十のエリアに一つエリアを管理する、デュエリストの集団がチームギルド。
そして4年に一回、アイランドの覇権をめぐって、チームギルドのトーナメントそれが…」


「三幻神杯だ…そのトーナメントに勝利したギルドがこの都市を政権を獲得できる。」
ふり向くと俺と同じくらいの身長で口まで覆う襟の白い中華服に赤いポニーテイル顔にでかいサングラスを掛けていて顔が見えない…男か?


「おい!黒、人のセリフを取るな!!」

「えーと?」

「黒・クレイラスだ、宜しく」
そういいお互い握手をする。

「クレイラス?・・・ああリーダーのむすk」

「やー、君が新しく入ったのは~!!」
と会話の途中で割りいってきたのは行き成り入り口から入って来た緑髪の青年だ。
服は、貴族とも見て取れるような高貴な服?胸ポケットに薔薇が一輪指してある。
更にその手にはキャラクターがプリントされた大量の買い物袋を引っ提げてる。


「あ~、僕の名はミカエル・U・ハイダリン、三幻神杯のチームメンバーの一人さ。
美しい僕の名を聞けて光栄に思うんだ、そしてこれから一緒に頑張ろう。
そうそう、お近づきの印これを君に。」

そう言いながら袋からイチャイチャナース(18禁)というタイトルのゲームが…


「黄泉の底へ行け!」
動きが見えないほどのスピードでエロげー事、黒の掌手で襲い漫画の如く吹き飛び壁にめり込む、ミカエル。
さっき俺に渡そうとしたエロゲーも粉々に。


「三沢っち此処の生きて行く掟は只一つ、黒を怒らせない事だ、黒は人を殺せる程度の拳法は使える。決死って下ネタでぼけたりするなよ。」

「殺せる程度って!!」
それって程度のレベルじゃない!


そんなこんなで話し合ってると、奥の方から男が走ってくる。


「おい、蒼馬!!ナムを何か怒らせたのか!?」
男は血相を変えてソウマに聞きに来る。


「えーとー、…何かあったの?」


「ナムの奴、俺達全員のD-ホイールを使用禁止にして、格納庫に一切立ち入り禁止令まで出してきやがった、このままじゃ配達仕事できねーよ!」


「おいナムって?」



「ナ、ナム・コース、若干13歳で国家D―ホイール整備士のライセンスを持ちいたたた、
その天才的かつ独創的な発想で我が紅蓮の銀河のD-ホイール整備兼改造総責任者の職についてる…ののぉー!!袋の中身も全滅しているではないか!!OTL
しかし、幼少のころからD-ホイール漬け生活の所為か何というか…はっきり言ってD-ホイール馬鹿なのだ、D-ホイールが恋人でも言うのか。
うー、これは二万もしたのだぞ!
・・・そのD-ホイールに行きすぎた愛が勝手に暴走することが有る、
そうだなー・・・少し壁に擦れただけで、小一時間説教をされ少しでも壊したら飛び膝蹴りが飛んでくる事は日常茶飯事。
こんなことが起こったのは五回目だな。」

そう、自分の荷物にお別れを言いながら、説明をしてくるミカエル。


「俺、今朝初っ端から蹴りを食らった。」

蹴られた方の頬さすりながら文句を言うソウマ。


「仕方ない、ソウお前が何とかしろ。」
そう促す黒

「へ、何で俺が!?」


「恐らく、ナムがへそを曲げたのはお前が所為だろう、だからお前が謝るなりすれば良い。」


「はぁー、嫌だぜおれはめんどくせぇーよ。」

「ほぉう?私の言う事は聞けないのか?」
ソウマが文句を言った瞬間、黒からもの凄い殺気が飛んでくる。


「いや、うんそうだね黒の言う通り俺が行こう。」
震えながら格納庫に向かう。


そして今に至る。

「今度ブレイズ号をお前に渡したら、今度こそ壊される後ついでに全員のD-ホイールも渡すのは嫌!!」

そう無茶苦茶な講義をする、ナム。


「お前な!!何回言わせたら気が済むんだ!!
あの時、三沢っちと一緒に逃げていてあそこに誘い込むには如何してもジャンプ台に行くしかなかったんだ!!それに皆は関係ないだろ!!」
ソウマの方が筋は通っている。

「なぁー俺達で整備とかできないのか?」


「ダメだ、D-ホイールの整備は国家整備士のライセンスが持ってる奴の監修の下でやらないと法律に引っ掛かるんだ。」

うぐ、この世界の法律か…まぁD-ホイールは素人の俺からみても精密機械の塊だからな。


「えええい、こうなったら仕方ない、紅蓮の銀河・約定第二条・ギルド内での揉め事で平行線たどった場合はデュエルで決着を付ける!」

そう、良く解らない掟をソウマが言った瞬間デュエルディスクを右手に着けるソウマ。


「仕方ないわね!良いわよ相手になってあげる。ルールーはLP4000のマスタールールーでOKね」
ナムも了承したらしくデュエルディスクをセットする。

「ああ、それでいい」


「「勝っても負けても恨みっこなし!!」」


「「デュエル!!」」
デュエルが始まった。



ソウマ―――

ナム・コース LP4000 手札五枚


紅蒼馬 LP4000 手札五枚

手札 黒龍の雛 Xセイバーアナペレラ アームドドラゴンLV5 ??? ???


微妙だな、昨日Xセイバーシリーズを入れてみたがどうなる。


「最初は私から行くわ、ドロー、手札から永続魔法カード前線基地を発動」

前線基地
永続魔法1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に
手札からレベル4以下のユニオンモンスター1体を特殊召喚する事ができる。



「そして、私は手札からD・ビデオンを召喚!」


D・ビデオン 属性光
星☆☆☆☆

機械族・効果
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:このカードの攻撃力はこのカードに装備された装備カードの数×800ポイントアップする。
●守備表示:このカードの守備力はこのカードに装備された装備カードの数×800ポイントアップする。

攻・守1000

「ディフォーマー、何だあれは?」


「何だ~、三沢君はDは見た事無いのかい?
Dの大半は機械族で閉めたシリーズ何だ、あれの特徴は表示形式変更での効果の恩恵が変わるんだ。」


「見てれば解る。」
ミカエルと黒は知っているようだな。


「前線基地の効果発動する、手札のユニオンモンスター、強化支援メカ・ヘビーウェポンをD・ビデオンに装備!
更にビデオンの効果発動、このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
攻撃表示の場合このカードの攻撃力はこのカードに装備された装備カードの数×800ポイントアップする。」


強化支援メカ・ヘビーウェポン 属性闇
星☆☆☆

機械族・ユニオン
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に装備カード扱いとして自分フィールド上の機械族モンスターに装備、または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。この効果で装備カード扱いになっている場合のみ、装備モンスターの攻撃力・守備力は500ポイントアップする。(1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。
装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。)


「更にヘビーの効果により攻守500ポイントアップする!」

D・ビデオン

攻撃力1000→2300 守備力1000→1500


「あれが、Dの力か。」


「そうそう、でもナムはユニオンも組み合わせているデッキなんだ。」



「私は一枚伏せてターンエンドするわ。」
最初から飛ばして来たか。


「俺のターンドロー!俺は手札から通常魔法カード二重召喚発動!」
なら俺は更にその上を行く!

「効果により俺は二回通常召喚行う事が出来る!」


「俺は手札から切り込み隊長を一体召喚する!」

切り込み隊長 属性地

星☆☆☆

効果・戦士族
このカードが表側表示でフィールド上に存在する限り、相手は他の表側表示の戦士族モンスターを攻撃対象に選択できない。

このカードが召喚に成功したとき、手札からレベル4以下のモンスターを1体を
特殊召喚することが出来る。

攻撃力1200  守備力400


「更に、手札からX-セイバーパシウルを特殊召喚する!」

X-セイバーパシウル 属性地
星☆☆

戦士族・チューナー
このカードは戦闘では破壊されない。このカードがフィールド上に表側守備表示で存在する場合、相手のスタンバイフェイズ毎に自分は1000ポイントダメージを受ける。

攻撃力100 守備力0


「切り込み隊長とXセイバーパシウルをチューニング!
風に導かれし勇者今ここに舞い降りん、シンクロ召喚喝黙せよ!Xセイバーウェイン!」

X-セイバーウェイン 属性地
星☆☆☆☆☆

戦士族・シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

攻撃力2100 守備力400

蒼いカウボーイのモンスターが颯爽と現れる


「まだ、私のビデオンの攻撃力が高いわ!」


「あー、そんなもん百も承知!ウェインの効果発動このカードがシンクロ召喚に成功した時レベル4以下のモンスターを特殊召喚する!」

【このカードがシンクロ召喚に成功した時、手札からレベル4以下の戦士族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。】


「俺は手札からXセイバーアナペレラを特殊召喚する!
そして、まだ通常召喚はもう一回ある、おれはアナペレラをリリースし手札からアームドドラゴンLV5をアドバンス召喚する!!」

アームド・ドラゴンLV5 属性風

星☆☆☆☆☆

ドラゴン族・効果
手札のモンスターカード1枚を墓地に送る事で、そのモンスターの攻撃力以下の相手フィールド上表側表示モンスター1体を破壊する。このカードがモンスターを戦闘によって破壊したターンのエンドフェイズ時、このカードを墓地に送る事で「アームド・ドラゴン LV7」1体を手札またはデッキから特殊召喚する。

攻撃力2400 守備力1700


「すごい、1ターンに上級モンスターを二体も!!
しかも、アームド・ドラゴンLV5はビデオンの攻撃力を超えた!」

「だてにエースは名乗っていないからな、ソウは」


「アームド・ドラゴンLV5でビデオンに攻撃!
ラリーアットスラッシャー!!」

アームド・ドラゴンLV5がビデオンに向かってラリーアット叩きこんだ瞬間、横一閃に斬れる。

ナム・コースLP4000→3900

「くっ!ヘビーウェポンの効果発動、装備モンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。」


「Xセイバーウェインでビデオンを攻撃!!
X―フルソードシュート!!」
ビデオンに銃剣を刺しそこから銃弾をたたき込み破壊する。


「きゃー!!」

ナム・コース LP3900→2800


「俺はターンエンドする前にアームドの効果発動、効果によりLV5からLV7進化する、来いLV7!」
あれは万丈目のエースカード!

ナム・コースLP2800 手札三枚 伏せカード一枚


紅蒼馬 手札一枚 黒龍の雛 伏せカード無し

モンスター アームド・ドラゴンLV7 Xセイバーウェイン


「まだよ。まだ終わっていない!私のターンドロー、私はD・スコープオンを召喚!」

D・スコープオン 属性光
星☆☆☆

機械族・チューナー
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、手札からレベル4の「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
●守備表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカードのレベルは4になる。

「スコープオンの効果発動、手札からD・パッチンを特殊召喚する!」

D・パッチン 属性風
星☆☆☆☆

機械族・効果
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、「D・パッチン」以外の「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスター1体をリリースする事でフィールド上のカード1枚を破壊する。
●守備表示:このカードが破壊される場合、代わりにこのカード以外の「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスター1体を破壊する事ができる。

攻撃力1200 守備力800


星四つに星三つ…不味いあれが出るのか!!

「私はスコープオンとパッチンをチューニング!
世界の平和を守るため、勇気と力をドッキング!シンクロ召喚!愛と正義の使者、パワー・ツール・ドラゴン!」

黄色いドラゴン型の龍が現れる。

パワー・ツール・ドラゴン 属性地
星☆☆☆☆☆☆☆


機械族・シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
効果???

攻撃力2300 守備力2500


「1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。自分のデッキから装備魔法カードを3枚選択し、相手はその中からランダムに1枚選択する。相手が選択したカード1枚を自分の手札に加え、残りのカードをデッキに戻してシャッフルするわ。」


「私はダブルツールD&CとダブルツールD&CとDリペアユニットの三枚を選択、さぁ選んで!」
そうみせシャッフルし裏に見せてくる

ダブルツールD&Cが二枚にリペアが一枚…

「俺は右のカードを選択する。」


「選んだカードはダブルツールD&Cよ、そのままパワー・ツール・ドラゴンに装備!」

ダブルツールD&C
装備魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する「パワー・ツール・ドラゴン」
または「D(ディフォーマー)」と名のついたレベル4以上の機械族モンスターにのみ
装備可能。それぞれのターンで以下の効果を適用する。
●自分のターン:装備モンスターの攻撃力は1000ポイントアップする。
装備モンスターが攻撃する場合、バトルフェイズの間だけ攻撃対象モンスターの効果は無効化される。
●相手のターン:相手は装備モンスター以外のモンスターを攻撃対象に選択できない。装備モンスターと戦闘を行った相手モンスターを、
そのダメージステップ終了時に破壊する。

パワー・ツール・ドラゴン

攻撃力2300→3300 守備力2500


アームド・ドラゴンLV7の攻撃力を超えた!

「パワー・ツール・ドラゴンでXセイバーウェインに攻撃!
メカニクル・シュート!」
パワー・ツール・ドラゴンの口が開口されその口からエネルギーを収束し一気にウェインい向かって撃ち貫く。


「ぐっ、ウェインが」

紅蒼馬LP4000→2800


「デュエルは始まった場かってか?洒落にならねーよ。」


続く。



今日の最強カード――――

ナ「ナム・コースの今日の最強カード紹介!
今回は勿論、私の切り札パワー・ツール・ドラゴンよ!!」

パワー・ツール・ドラゴン 属性地

星☆☆☆☆☆☆☆

機械族・シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。
自分のデッキから装備魔法カードを3枚選択し、
相手はその中からランダムに1枚選択する。相手が選択したカード1枚を自分の手札に加え、残りのカードをデッキに戻してシャッフルする。
また、装備魔法カードを装備したこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカードに装備された装備魔法カード1枚を墓地へ送る事ができる。

ナ「1ターンに1回デッキから装備カードを引っ張ってくる効果付きのモンスター!
しかも、ノーコストで!よしこれでソウマを倒すわよ!!」

ソ「いや、それねぇー」

ナ「ソウマ何であんたが此処に!?」

ソ「作者に次回予告と宣伝だとさ
えーとー最近作者がブログを作ったので、暇な時見に来てくれ、此処のその他板に貼ってあったポケモンは撤退しこのブログにしか読めなくなっているから~さーて、今日の最強カード紹介は此処まで!」

ナ「勝手に仕切るな~!!」

ソ「次回「我が魂・レッドデーモンズドラゴン!」」

ナ「何よそのタイトルは!!!」

ソ「次回も遊戯王セブンスデュエリストを宜しくな!」

後書き―――

こんちはーちがうHNで隠れて書いていた闇魔道です。
今回はディフォーマーデッキとデュエルです。
間違っていたら何時ものように突っ込みをお願いします!

はい、結構追加しました。

後、ブログにも来てください



[16667] 第四話、勝利への一手、禁じられた聖杯(修正)
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:6c73e648
Date: 2010/06/06 16:20
ま・み「「真白と三沢のセブンデュエリスト・キーカード紹介!」」

ま「あれ~?何で三沢さんがこのコーナーに?」

み「今回ナムはデュエル中だからな、代打の代打で出演を頼まれた」

ま「へぇーそうなんだ。」

み「今回は初のデュエル中からコーナーがスタートだ。」

ま「いえ~い」

ま・み「今回のキーカードはこれ!」

1位 破壊神の系譜
通常罠
相手フィールド上に守備表示で存在するモンスターを破壊したターン、自分フィールド上に表側表示で存在するレベル8のモンスター1体を選択して発動する。
このターン、選択したモンスターは一度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。

2位 重力解除

3位 禁じられた聖杯

4位 ミニチュア・ライズ

5位 真紅眼の黒龍


ま「これ全部、兄さんのデッキに入ってる奴だ♪」

み「あからさまだな。」



十年前エリア1が0と1に分かれる出来事が有った


「最悪の魔夜」
と呼ばれた謎の大火事、その大火事であらゆる人間の運命を変えた夜
その時七つの闇の宝具と八枚のカードが世界中に飛び散って行った事は誰も知らない…
その火事から二年後

「ナム、俺のD-ホイールを預ける。」

そんな置手紙を置いて兄は何処に行った。








「第四話、重なり合う我が魂、レッド・デーモンズ・ドラゴン!」

ナム・コース LP2800 手札三枚 伏せカード一枚前線基地 ダブルツールD&C装備中

モンスター パワー・ツール・ドラゴン 攻2300 守2500


紅蒼馬 LP2800 手札一枚 黒龍の雛 伏せカード無し

モンスター アームド・ドラゴンLV5

「俺のターンドロー!」

アームド・ドラゴンLV7 属性風
星☆☆☆☆☆☆☆

ドラゴン族・効果
このカードは通常召喚できない。
「アームド・ドラゴン LV5」の効果でのみ特殊召喚できる。
手札のモンスターカード1枚を墓地に送る事で、
そのモンスターの攻撃力以下の相手フィールド上表側表示モンスターを全て破壊する。
攻撃力2800 守備力1000

あの伏せカード確実に除去やその類かだが此処はあえて飛び込む!

「バトルだ!俺はアームド・ドラゴンLV7でパワーツール・ドラゴンに攻撃!
アームドトルネード!」


「そんなの予測済み!トラップカード発動!シンクロンリフレクト!」

シンクロンリフレクト
通常トラップ
自分フィールド上に表側表示で存在するシンクロモンスターが攻撃対象に
なった時に発動する事ができる。
その攻撃を無効にし、相手フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。

「やはり罠か!」

「効果によりLV7を破壊する!」
爆発で消えるアームド・ドラゴン。


「俺はモンスターを裏側守備表示に伏せ更に伏せカードを伏せターンエンド!」


「私のターン!ドロー、パワーツール・ドラゴン効果発動!選択対象は7カード7カードダブルツールD&C!」
シャッフルし三枚裏向きに俺に選ばせる。

あいつが選んだのは7カード二枚そしてダブルツールD&C

「左だ!」


「選んだのは7カードよ!、7カードを装備!」


パワーツール・ドラゴン
攻撃力2300→3000 守備力2500→3300


「更にD&Cの効果により更に攻撃力UP!」
パワーツール・ドラゴン
攻撃力3000→4000

「攻撃力4000!?馬鹿な!?」
驚愕する三沢…


「パワーツール・ドラゴンで裏側守備表示モンスターを攻撃!メカニクルシュート!!」
光の光線がソウマを襲う

「くっ、ターンエンド。」


「俺のターン!ドロー」
このカードは!?

ナム・コースLP2800手札3枚 場のカード、前線基地7カード、ダブルツールD&C

モンスター パワーツール・ドラゴン攻撃力3000 守備力3300


紅蒼馬LP2800手札1 伏せカード???

「俺はモンスターを裏側守備表示でセットしターンエンド」


「私のターン!ドロー!パワーツール・ドラゴンの効果発動今回は7カード、ダブルツールD&C、ダブルツールD&C!」
ええい厄介な!そう心で悪態をつきながら選ぶ

「真ん中だ!」

「選択したカードは!ダブルツールD&C!ダブルツールD&Cを装備!
一枚伏せてターンエンド!」
攻撃しなかった何を狙っているのか?それともモンスターが来ないのか?それとも…


「俺のターンドロー!…伏せカードを一枚伏せてターンエンド。」
だが今はパワーツール・ドラゴンに対処できるカードが無い
此処は我慢の子だ。


「私のターンドロー!パワーツール・ドラゴン効果発動!今回は巨大化、7カード、ダブルツールD&C!」
不味い巨大化が有る!

「俺は右を選ぶ!!」

「選んだのは巨大化!更に手札からサイクロン使用、前線基地を破壊する
トラップカード発動血の代償!効果により500ポイント払ってD・キャメランを通常召喚するわ!!」

ナム・コースLP2800→2300

「そして、パワーツール・ドラゴンに巨大化を装備よ!」
巨大化
自分のライフポイントが相手より下の場合、
装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を倍にした数値になる。自分のライフポイントが相手より上の場合、装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を半分にした数値になる。


「ダブルツールD&Cと巨大化の効果で更に攻撃力が上がる!!」

パワーツール・ドラゴン
攻撃力3000→4000→5000→7300
一気に跳ね上がる攻撃力

「何て攻撃力だ!!」

「これは流石に不味いじゃないの?ソウマ」
その攻撃力は最高攻撃力のF・G・D(ファイブゴッドドラゴン)を超えた!?


「パワーツール・ドラゴンで裏側守備表示モンスターを攻撃!!メカニクル・シュート!!」

「黒竜の雛だ]



「更にトラップカードオープン、道連れ!こいつの効果はフィールド上のモンスターが墓地に送られた時、フィールド上の相手モンスター一体を破壊する!選ぶのは勿論パワーツール・ドラゴン!」

「嘘!?…7カードを破壊して効果を無効にする。」
パワーツール・ドラゴン
7300→6600

「ターンエンドよ。」

「俺のターンドロー!」

ナム・コースLP2300 手札4枚 伏せカード、血の代償、ダブルツールD&C二枚、巨大化、???
パワーツール・ドラゴン
攻撃力4600 守備力2500

紅蒼馬LP2800 手札1枚 伏せカード??? ???


「俺はメタモルポッドを裏側守備表示から表側に変更し!効果により五枚ドロー祖してもう一体黒竜の雛を召喚」

黒竜の雛 属性闇
星☆
ドラゴン族・効果
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地に送る事で、
自分の手札から「真紅眼の黒竜」1体を特殊召喚する。
攻撃力800 守備力500

「雛の効果発動!手札から真紅眼の黒竜を特殊召喚!」

真紅眼の黒竜 属性闇

星☆☆☆☆☆☆☆

攻撃力2400 守備力2000



「俺はレッドアイズでビデオンを攻撃黒炎弾!」
黒炎はパッチンを襲い破壊する。

「俺は3枚伏せターンエンド。」


「明らかに誘ってるなソウマの奴。」
そう分析する、三沢。

「ああ、明らかにあの5枚のどちらかにパワーツール・ドラゴンを倒す何かが有るのだろう、だがレッドアイズを倒さないと先には進めないな。」


「私のターンドロー私が…私が勝つのよ!パワーツール・ドラゴンの効果は今は使えないので バトルに入るわパワーツール・ドラゴンでレッドアイズを攻撃!メカニクルシュート!」

「攻撃宣言時にトラップカード発動!重力解除!
こいつの効果は全ての表側表示のモンスターの表示形式を変える!」
パワーツール・ドラゴンとレッドアイズが守備表示に変わる

「くそー!!!召喚できるモンスターがいないから
…ターンエンドしかないじゃい!!」
何かキレてるなアイツ…


「このターンで終わらせる俺のタァァァーン!!ドロー!!リバースカード速攻魔法カード発動!
禁じられた聖杯!こいつはフィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動するエンドフェイズ時まで、選択したモンスターの攻撃力は
400ポイントアップし、効果は無効化にする!対象はパワーツール・ドラゴンお前だ!」

パワーツール・ドラゴン
6600→7000


「更にトラップカード発動ミニチュア・ライズ!こいつは表側表示のモンスター一体を選択し元々の攻撃力1000ポイントより上のモンスターを1000ポイント下げる事ができ更にレベルを一つ下げる事が出来る、効果対象はおれのレッドアイズ!」

「「な!!」」
そう言った瞬間場の全員が驚く。


「更に俺は手札から炎龍を召喚!」


「レベル2とレベル6のモンスターまさか!」
どうやらナムは俺がやろうとしてる事に気付いたみたいだ。

「レベル2の炎龍とレベルが6に下がったレッドアイズをチューニング!
竜王の魂、今ここに竜我転生をせん刮目せよ!!シンクロ召喚!重なり合う我が魂、レッド・デーモンズ・ドラゴン」
レッド・デーモンズ・ドラゴン 属性闇
星☆☆☆☆☆☆☆☆


ドラゴン族・シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上このカードが相手フィールド上に存在する守備表示モンスターを攻撃した場合、ダメージ計算後相手フィールド上に存在する守備表示モンスターを全て破壊する。このカードが自分のエンドフェイズ時に表側表示で存在する場合、このターン攻撃宣言をしていない自分フィールド上のこのカード以外のモンスターを全て破壊する。

攻撃力3000 守備力2000

「ぐっ!」
なんだソウマのあのカードを出た瞬間急に手の甲が熱くなった様な気が…
そう痛んだ手の甲を摩る三沢


「レッド・デーモンズ・ドラゴンでパワーツール・ドラゴンを攻撃!
アブソリュート・パワーフォース!」

禁じられた聖杯の効果で効果を発動できないまま破壊されるパワーツール・ドラゴン

「うわー!」

「更にトラップカード発動!破壊神の系譜!!こいつの効果でレッド・デーモンズはもう一度攻撃可能!!止めだ!!アブソリュート・パワーフォース!!」


「いやぁー!!」
LP2300→0



「勝負あり!勝者紅蒼馬!!」
と大きく宣言した黒。


「ぶぅー!」
負けて頬を膨らましながらソウマの方に近づいてくるナム。


「これで、格納庫を解放してくれよなナム?」


「解ったわよそれ位でもこれは受け取れ!」
とナムの右足がソウマの弁慶の泣き所を襲う


「いってぇ!」

「これで勘弁してあげるわ!」
そう大声で叫びながら走って行くナム


「何か不安に成って来た。」
そう頭を抱える三沢の姿有ったとか無かったとか



今日の最強カード紹介――――

ナ「ナム・コースの今日の最強カード紹介
今回はこいつ
レッド・デーモンズ・ドラゴン 属性闇
星☆☆☆☆☆☆☆☆


ドラゴン族・シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上このカードが相手フィールド上に存在する守備表示モンスターを攻撃した場合、ダメージ計算後相手フィールド上に存在する守備表示モンスターを全て破壊する。このカードが自分のエンドフェイズ時に表側表示で存在する場合、このターン攻撃宣言をしていない自分フィールド上のこのカード以外のモンスターを全て破壊する。

攻撃力3000 守備力2000

こいつはプロローグ2で紹介したけどあれは一応ノーカンという作者の意向らしい、
こいつは表示形式を変更系と相性が良かったりする。今回のフィニシャーはこいつ。」


ナ「えーと次回は」

黒「私と」

?「私の」

黒・?「「ダブルデュエル!」」

ナ「ちょ!黒さんが出るってことはあのチートデッキが!!ってあんたはだれよ!?」

?「それは次回のお楽しみ」

黒「次回「漆黒の翼の行軍!そして謎のデュエリスト・イクス現れる!」」


ナ「BFですか…」



後書き
何とか書けた多分、ミスっては居ない筈
感想ツッコミドンドン募集

修正完了したと思う



[16667] 第五話、光差す道となれジャンク・ウォリアー!
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:b3ec09a5
Date: 2010/05/11 05:04
ま・さ「「真白と斎王琢磨のキーカード紹介!」」

ま「あ、貴方はGXの人、如何して此処に!」

さ「光のお導きです、今回の最強カード紹介の後の新コーナーの司会進行役をと…」

ま「また濃い人が…?なら三沢さんみたく本編にも?」

さ「いえいえ、作者殿は私のファンらしくて、コーナーの切れ端にだけでも、という感じのようで、でも作品の進み具合では…あるいわ…」

ま「ふーんそうなんだ。」

さ「さてさて、もうそろそろコーナー進行進めろと言うカンぺも出た事ですので遣りましょうか…」

ま「はーい。」

ま・さ「「今週のキーカードはこれ!」」

1位???

2位BF-黒槍のブラスト

3位BF―疾風のゲイル

4位ロードポイズン

5位六部衆―ザンジ

ま「うん?「???」ってなーに?」

さ「これはシークレットカードの様ですね、ストーリーを観ないと解らない様に成っているとか。」

ま「へぇー、それにしても今回は見事にバラバラですね。」
さ「BFに植物族、そして六部衆…デッキの方向性が全く見受けられませんね、恐らくカード事に所持者が違うのでしょう、果てさて今回の遊戯王センブスデュエリストの運命の針はどう動くのでしょうか?ふふふ、ははは!!」

ま「うわ、流石元悪役!」



「第五話、圧倒的な力BF!そしてアイランドに来る二人のデュエリスト!」


ジャンボジェット機――――

「アテンションプリーズ、当機は順調にニュー瞳実野アイランドに向かって飛行中でございます。凡そ一時間後に着陸する予定です。」

そう飛行機機内でスチュワーデスがアナウンスを聞きながら何処を観ているのか飛行機の窓の方をただボンヤリ眺めている少女。

クリスリーナ・ヴェントルン(14歳)
クリーム色のツインテールに白と赤の服を着た少女
世界を股に掛けるアイドル兼旧瞳実野エリア・0を仕切っているチームギルド「紅蓮の銀河(クリムゾンギャラクシー)」に所属している決闘者…何故アイドルが決闘者なのかと言うとそこは銀河のオーナーJOUと色々有ったからこの話また何れ…その二足草鞋でやっている、そしてやっと本業の仕事がひと段落したので、待ちに待った後、1週間に迫った三幻神杯の為にチームメンバーと合流するのだ。

「いやー、四カ月ぶりですねー、クリスちゃん♪」

「そうですね~。」
隣の席に座っているマネージャーのシュレン・グレンデムさんの話を聞き流しながら自分のデッキから一枚のカードを取り出す。
そのカードは赤と黒色の薔薇の龍のモンスター描かれたカード。

「あ!それソウマくんのお爺さんから貰ったカードですよね?」

「ええ、JOUさんがあの時暮れて居なかったら私は何時まで経っても籠の鳥だったわね。」

「いやー、あの時クリスちゃんが行き成りギルドに入るって言った時は僕は卒倒しそうになってヴェントルン家に殺されると思ったくらいでしたから、まぁ其処ら辺、諸々は本当にJOUさんに感謝しないとね。」

「……トイレに行ってきます。」
そう言いながら席を立ちトイレの方に向かって走り出す。



五分後――――
トイレからでて席に戻ろうしたとき少女は驚愕する。

「なに…これ?」
人が物が止まっている…いや停止していると言った方が良いのだろう。
最初はやけに静かだと思ったのだがそれは違う、話声すらないのはおかしいし
確信的なのが機内サービスを運んでいるスチュワーデスの人がお客に飲み物を渡そうとしている途中で完全に停止しているのだから。

「シュレンさん!」
自分のマネージャーの所に走るがやはり…。
無反応、動かない。

「まさか!?」
窓を観るとやはり…

「飛行機その物が止まっているの!?」
そう窓を観ると動いていないのが解る。
それがこの状況をどれほど異常の中を再確認するくらいに…。

(カッカッ)

静かすぎる機内に音がしたその音がした方に行くと一人の青と黒の服きた男らしき者が立っている。
只…只…その男がD-ホイール用のフルフェイスのヘルメットを被っていて左手に青色のデュエルディスクを付けている事に警戒心を抱く。

「みつけた。俺とデュエルをしろ、クリスリーナ・ヴェントルン。」
こっちに気付くと何処からともなくデュエルディスクを付けて無い方の手からデュエルディスクを取り出し、こっちに投げつける。
そしてデュエルディスクを構える。


「あんたは何者?この原因はあんたなの?狙いは何?」
疑問は次から次へと出てくる。

「俺の名はイクス。お前の言う通りこの時間停止は俺の仕業だ、狙いは貴様らシグナーだ!」
シグナーの単語に反応する少女。

「あんた本当に何者なの?」
もう一度問い返す。

「その疑問に答える義理は無い。只、俺に勝てたらこのエンシェント・フェアリー・ドラゴンを暮れてやる。」
そのカードが出た瞬間右手の手の甲が熱くなる。

「そのカード!…良いわ、デュエルしてあげる。」
投げられたデュエルディスクを装着しデッキをセットする。


「行くぞ!」
お互い構えそして…

「「デュエル!!」」


「先攻は俺が貰う!ドロー!俺は手札から手札断殺を発動する、お互い2枚のカードを墓地に送り二枚ドローする。俺は手札からジャンク・シンクロンを召喚!」


ジャンク・シンクロン 属性闇
星☆☆☆
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地に存在する
レベル2以下のモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚した効果モンスターの効果は無効化される。
攻撃力1300 守備力500

「更にジャンク・シンクロン効果発動!墓地からレベル2のモンスターを墓地から特殊召喚する!来いスピード・ウォリアー!そしてボルト・ヘッジホッグの効果により墓地から特殊召喚する!」
仮面の男のフィールドに行き成り三体のモンスターが現れる。


ボルト・ヘッジホッグ 属性闇
星☆☆

機械族・効果
自分フィールド上にチューナーが表側表示で存在する場合、
このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚したこのカードはフィールド上から離れた場合、
ゲームから除外される。

攻・守800

「そしてレベル3のジャンク・シンクロン!レベル2スピード・ウォリアー!レベル2ボルド・ヘッジホッグをチューニング!!」

3+2+2=7

「集いし星々達が光輝くとき、世界を繋ぐ奇跡を起こす!光差す道と成れ!!シンクロ召喚!光来せよ!ライトニング・ウォリアー!」
金髪の髪白銀の体赤いスカーフをまきつけたモンスターが仮面の男イクスの前に現れる。
やってくれるまさか1ターンでシンクロ召喚をしてこようとは!


ライトニング・ウォリアー 属性光
星☆☆☆☆☆☆☆

戦士族・シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
相手の手札の枚数×300ポイントダメージを相手ライフに与える。

攻撃力2400 守備力1200

「くくく、俺は一枚伏せてターンエンド。」

こいつ油断できない…。

「私のターン!ドロー!」
少女と仮面の男のデュエルは始まったばかり







一方その頃…

「ここが新・瞳実野エリア1だ…。」


「1エリアに来たのは久し振りだなー。」

「それにしてもでかいなアイランドは。」
俺の名前は三沢大地、デュエルアカデミアの学生だった人間だ。
色々有って、この並行世界ニュー瞳実野アイランドに来てしまい、そこで助けて貰った。
紅蒼馬の誘いでチームギルド紅蓮の銀河に入った。

今日は街案内を兼ねて今日帰ってくるという仲間を空港まで迎えにソウマ、黒と俺で行く事になった。

エリア1、エリア0と比べて高層ビルやデパート立ち並び人たちも混雑している。

「なぁ、聞いて良いか?」
そこで俺はふと疑問が浮かぶ。

「なんだ、三沢っち?」

「なんでエリア0と1の此処だけ新と旧って成ってるんだ?」
その問いに二人の顔が変わる。

「ああ、そう言えば知らないんだったな。10年前までな、此処は嫌、アイランド開発当初に全体はエリアと呼ばれる区画が無かったんだ。あの事件が起きるまでは…。」
何時もは明るいソウマが暗い顔に成って行く。

「最悪の魔夜と後の呼ばれた原因不明の大火災…その火災でな私の母親と…ソウマの両親は死んだ。」
その事を言ったのは黒からだ。

「な…す、すまん。」
偉い事を聞いてしまった…。

「いや良いんだ、言わないといけ無かったからな。」
ソウマそう言い黒は話を続ける。

「アイランド開発もいよいよ大詰めの頃に起きた大火災、その事が切っ掛けでアイランド総市長クルシス・レーベンはエリアを全11に分けエリア間の移動及びアイランドの出入りに規制を掛けた。そして我々クリムゾンが出来上がるまで満足に1に移動する事すら出来ない位の規制と言う名の圧政があったくらいだ。
市長レーベンは言ったこの町は全て力が物を言うのだと自由が欲しければこれで勝ち取れと!」
黒はカードを取り出し見せる。

「な!デュエルモンスターズで物事を決めるなんて無茶苦茶な!」

「残念だがそれが現実だ、これを辞めさせるには三幻神杯に勝たなければ行けない!」
それがクリムゾンが三幻神杯に出る意味…
「だが、四年前初期クリムゾンメンバーは決勝戦、天を射抜く者に負けた。」

「今度こそ勝たないといけないんだが…あいつは輝軌はサジタリウスに行きやがってな、メンバーが一人が掛けてた所に三沢っちが登場したわけよ。」

「いやそんなチームに本当にいいのか俺なんかで?」
その事を聞いて少々不安になる。

「ああ、大丈夫だ。俺が見込んだ男だからな。」

「ソウの選んだ奴だし、義父さんのデュエルも見た異論は無い。」



「ああ、すまないこんな俺だが期待に答えれるよう努力をしよう。」
何か励まされた感じがしたが、戻る前にやる事が出来てしまったか…。










時間が止まった飛行機機内…。

デュエルは終盤に差し掛かっている

イクスLP800 手札三枚 伏せカード二枚

フィールド ジャンク・デストロイヤー 裏側守備表示モンスター一体

クリス LP800 手札二枚 罠・魔法、増草剤発動中、他伏せカードニ枚。
モンスター無し
「くっくく、この程度か貴様の実力は、貴様のターンだ!」
仮面の男には攻撃力2600のモンスターが一体居る。
少々いやかなりピンチだが切り抜けれない事は無いが…

「私のターン、ドロー(よしいいカードが来た!)手札から魔法カード!薔薇の刻印を発動!墓地に居る植物族を除外する事で相手のモンスター一体のコントロールを奪う事が出来る!私は墓地のロードポイズンを除外しジャンク・デストロイヤーを貰うわ!そして、増草剤効果発動!!墓地に居る植物族を一体墓地から特殊召喚できる!私はコピープラントを特殊召喚する!きてコピープラント!」
少女の前に根の塊みたいなものが生えてくる

コピープラント 属性風
星☆

植物族・チューナー
フィールド上に表側表示で存在する植物族モンスター1体を選択して発動する。
このターンのエンドフェイズ時までこのカードは選択したモンスターと同じレベルになる。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
攻・守0

「コピープラントは表側表示で存在する植物族を選択してその選択したモンスターと同じレベルになるけど、生憎、植物族はいまはコピープラントしかいないよってレベルは1よ!
更に手札から降格処分を発動!これを装備されたモンスターはレベルが2下がる。
私はジャンク・デストロイヤーに装備!」

「ジャンク・デストロイヤーは元々の星の数は8これを装備された事によって6に成るわ。
そしてそのレベル6ジャンク・デストロイヤーとレベル1コピープラントをチューニング!」
6+1=7

「冷たい炎が世界の全てを包み込む。漆黒の華よ、開け!シンクロ召喚!現れよ、ブラック・ローズ・ドラゴン!」
赤と黒の色の薔薇の龍の化身が少女の前に降臨する、そうこれこそが少女、クリスのマイフェイバリットにしてエースカード、ブラック・ローズ・ドラゴンである。

ブラック・ローズ・ドラゴン 属性炎
星☆☆☆☆☆☆☆
ドラゴン族・シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
フィールド上に存在するカードを全て破壊する事ができる。
1ターンに1度、自分の墓地に存在する植物族モンスター1体をゲームから除外する事で、
相手フィールド上に存在する守備表示モンスター1体を攻撃表示にし、
このターンのエンドフェイズ時までその攻撃力を0にする。
攻撃力2400 守備力1800

「来たか、伝説の7龍が一体黒薔薇の化身よ。生憎だがトラップ発動、威嚇する咆哮を使わせて貰う。」
ちっ、攻撃が封じられた。
この状況で全体除去は使いたくは無い。

「ターンエンド。」
そして、仮面の男のターン。

「俺のターンドロー、俺は2体目のジャンク・シンクロンを召喚、ジャンク・シンクロン効果発動、俺は再度スピード・ウォリアーを特殊召喚する。そしてレベル3ジャンク・シンクロンとレベル2スピード・ウォリアーをチューニング!」

3+2=5

「集いし星が新たな力を呼び起こす。光差す道となれ!シンクロ召喚!出でよ、ジャンク・ウォリアー!」
後ろにジェットウィングを付けボディは青紫で白いスカーフを巻き付けたモンスターが現れる。

「これで終わりではない!リバースオープン!ロード・シンクロン!
こいつはロード・ウォリアー以外のシンクロ素材にする時レベル2に下げる!
レベル5のジャンク・ウォリアーとレベル2ロード・シンクロンをチューニング!」

5+2=7

「集いし星々の輝きが異界の門を開く架け橋とならん、光差す道と成れ!シンクロ召喚!天翔せよ!エンシェント・フェアリー・ドラゴン!」
男の頭上から水色でピンクの妖精みたいな羽をした龍が降臨する。

エンシェント・フェアリー・ドラゴン 属性光
星☆☆☆☆☆☆☆

ドラゴン族・シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。
また、1ターンに1度、フィールド魔法カードを破壊する事ができる。
破壊した場合自分は1000ライフポイント回復する。
さらに、自分のデッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
攻撃力2100 守備力3000

「くっ!」
その黒薔薇の龍と妖精龍が表れた瞬間、クリスの右手の甲が赤く輝くその輝きは龍の模様を描きながら。

「俺は速攻魔法、突進を発動する!エンドフェイズ時まで攻撃力が700が上がる対象は勿論、エンシェント・フェアリー・ドラゴンに!」
攻2100→2800

「エンシェント・フェアリー・ドラゴンでブラック・ローズ・ドラゴンに攻撃!エターナル・サンシャイン!」
光のブレスがブラック・ローズ・ドラゴンを襲う

「速攻魔法発動!禁じられた聖杯発動!対象はブラック・ローズ・ドラゴン!
この瞬間だけ攻撃力は400ポイントに上がるわ!」
攻2400→2800

「迎え討て!ブラック・ローズ・フレア!」
ブラック・ローズ・ドラゴンが放ったブレスとエンシェント・フェアリー・ドラゴンの放ったブレスがぶつかり合い、そして…。


「クリスちゃん!」
その声に意識が取り戻す。
気が着くと、また同じ席に居るそして飛行機内は正常に動いてる。

「もうすぐ着くらしいから起きてね。」
起きる?もしかして寝てたのか?自分は夢を観てたのか?
だが、それは直ぐに否定される、自分がいつの間にか持っていたメモ用紙其処には

「また会おう、イクスより」
と書かれてた、夢じゃない最後はどうなったかは解らないがあの時間停止もデュエルも現実なんだと…。



同時刻、エリア1の空港内

「貴様、この子に謝れ!」
今現在、空港内で騒ぎが起きた。
原因はデュエリストの男が子供をぶつかって転ばしたのに何事も無かったように歩こうとしたからだ、それを観てた俺達より先に黒が怒鳴りに行ったのだ。

「ああん?そんなの知らんな兄ちゃんよー、大体ぶつかって来たのはあっちからだぜ?謝る義理なんてねーよ。
なんならこの街の掟でデュエルで物事をはっきりするってのはどうだ兄ちゃんよ?」
何かデュエルする方向にいってるな…

「おいソウマいいのか…如何したソウマ?」
止めなくていいのかとソウマに聞こうとしたらムンクの叫びとも引けをとならい程の声の出ない悲鳴を上げているソウマがいた。

「あ、あいつミカエルでも言わない黒の禁句を言いやがった!」
禁句?今の言葉にそんな言葉が有るのかと考え込むと。

「い、今私の事を…くっくくいいだろうそのデュエル受けて立つソウ!」
何やら踏んではいけない地雷を踏まれたらしいのは確かで、黒の周りにドス黒い殺気のオーラが人の視覚でも確認できるほどに。

「はい!何でしょうか黒さん!?」
行き成り自分の名前出たのが驚いたらしく敬語を使うソウマ。

「デュエルディスクを貸せ!」
その言葉共に奴のリュックから赤いデュエルディスクが取り出され。

「受け取れ!」
黒に受け渡される。


「私とデュエルした事を後悔するなよ!」
黒はデュエルディスクを付けデッキをセットする。

「ふ、いいだろう」
相手も準備番端の様で・・・

「「デュエル!!」」

「先攻は俺が貰う!ドロー、俺は手札から六部衆―ザンジを召喚!」

六部衆―ザンジ 属性光
星☆☆☆☆

戦士族・効果
自分フィールド上に「六武衆-ザンジ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが存在する限り、
このカードが攻撃を行ったモンスターをダメージステップ終了時に破壊する。
このカードが破壊される場合、代わりにこのカード以外の
「六武衆」と名のついたモンスターを破壊する事ができる。
攻撃力1800 守備力1300

「相手は六部衆か厄介だぞ。」
六部衆は同じ六部衆が居た時効果をえて尚且つ仲間を犠牲にして破壊され無い効果を持ったカード。

「いいや、六部衆なんかより黒のデッキの方が厄介かつ反則級のデッキだ。」
冷や汗をかきながらそう説明をしてくれるそう、そのままこう続ける。

「それにあいつを男だって言った瞬間、もう奴に命は無い。」

「・・・・・・・・・・・へ?」
今何て言った?男だって言った瞬間、?それじゃなんだ、目の前にいる赤い髪のポニーテールは、お・ん・な・の・こ・?

「あちゃー、うん解る何時もでかいグラサンを付けてるし、襟も口に覆ってる奴の服を着てるから解らないからなー、一応言っとくぞ、黒は「女子」だ、ああ見えても結構気にしてるからな本人の前で男だっていた瞬間、中国4000年の歴史の走馬灯を観る羽目になるから気をつけろ。」
顔を手を付けてそう言ってくれる。
遠まわしに太極拳で殺されるから言うなと言ってるんだなOK理解した。

「あ、有難う」
絶対言ってくれなかったら踏む所であった地雷だ、命拾いした。
黒の拳法の強さは前にミカエルを軽く吹き飛ばしたのをあれから何回も見たから解る、
冗談抜きであいつは、怒らせると怖い。

「俺は一枚伏せターンエンドだ。」


「私のターンドロー!!私は手札から永続魔法、黒き旋風を発動、BF-暁のシロッコを通常召喚する!そして、黒き旋風の能力発動!召喚したカードより攻撃力の低いモンスターを特殊召喚する!来い!BF-疾風のゲイル!」」
黒い羽根をし青い頭髪モンスターが黒の目の前に舞い降りる。

BF-暁のシロッコ 属性闇
星☆☆☆☆☆

鳥獣族・効果
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードはリリースなしで通常召喚する事ができる。
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する
「BF」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターの攻撃力は、そのモンスター以外の
フィールド上に表側表示で存在する「BF」と名のついた
モンスターの攻撃力の合計分アップする。
この効果を発動するターン、選択したモンスター以外の
モンスターは攻撃する事ができない。
攻撃力2000 守備力900

「な!5つ星をノ―コスト通常召喚した!」
ヘルカイザー丸藤亮のサイバードラゴンと同じ効果…いやそれより厄介な!

「驚くのはまだ速いぜ三沢っち、黒のBFの弾圧は始まったばかりだ。」

「!そして更に手札からBF-黒槍のブラストを特殊召喚する。」

BF-黒槍のブラスト 属性闇
星☆☆☆☆


鳥獣族・効果
自分フィールド上に「BF-黒槍のブラスト」以外の
「BF」と名のついたモンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
攻撃力1700 守備力800



BF-疾風のゲイル 属性闇
星☆☆☆

鳥獣族・チューナー
自分フィールド上に「BF-疾風のゲイル」以外の
「BF」と名のついたモンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、相手モンスター1体の攻撃力・守備力を半分にする事ができる。
攻撃力1300 守備力400

「おいおいなんだあの展開力は!ふざけてるぞ!」
すでに黒の場にはシロッコ、ブラスト、ゲイルと言う3体の鳥獣族のモンスターが展開されている。

「ああ、あれがBFの武器の展開力だ!恐らく今の黒の手札は相当いい状態かも知らない
多分ひょっとしたら1ターンで蹴りが着くかも…。」

「私はレベル4黒槍のブラストとレベル3疾風のゲイルをチューニング!」

4+3=7

「黒き旋風よ、天空へ駆け上がる翼となれ!シンクロ召喚!飛び立てアーマード・ウィング!」
赤きラインが施された黒い翼赤き一つ目のモンスターが疾風と共に舞い降りる。

BF-アーマード・ウィング 属性闇
星☆☆☆☆☆☆☆

鳥獣族・シンクロ/効果
「BF」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。このカードが攻撃したモンスターに楔カウンターを1つ置く事ができる(最大1つまで)。相手モンスターに乗っている楔カウンターを全て取り除く事で、楔カウンターが乗っていたモンスターの攻撃力・守備力をこのターンのエンドフェイズ時まで0にする。
攻撃力2500 守備力1500

「手札から、地砕き発動相手モンスターの守備力が高い奴を一体破壊する、効果の対象はザンジしか居ないのでザンジは破壊される。」
う・・嘘だろ相手はこれでがら空きになった、本当に1ターンキルを…。

「嘘だ…ろ。ちょっと待て、確かエリア0に黒き翼の鳥獣族使いが居たがまさか兄ちゃんあんたか!」
(ブツン。)
あっ、確かに黒の方から何かがキレた音が。

「暁のシロッコの効果によりアーマード・ウィングは攻撃力2000ポイントアップする…。」

アーマード・ウィング
攻撃力2500→4500


「最後の手札からサイクロン発動その伏せカードを破壊。」
竜巻が起こり相手の伏せカードを破壊する。

「な!魔法の筒が!」
本当に黒の手札はかなり良かったんだろう此処まで来ると奇跡だ。

「最後に言っとく私は!女だ!!!アーマード・ウィングで攻撃!クリムゾンスマッシュー!」
アーマード・ウィングの炎の蹴りが相手を粉砕する、これだけ言える相手が悪すぎたな。

4000→0


「1ターンで蹴りが着くとは…。」
まさに驚愕すべき事だと思う、気が着くと周りを囲む用に野次馬が出来ている。

「やっぱり、この騒ぎあんた達だった訳ね。」
そしてその野次馬から一人の少女が表れる。

「おお、お前か…よし三沢っち紹介する、このちっこい奴が最後のメンバー名前は」

「クリスリーナ・ヴェントルンよ、新顔さん。」



今週の最強カード紹介―――

ナ「ナム・コースの最強カード紹介!今回は???だったエンシェント・フェアリー・ドラゴンよ!」

エンシェント・フェアリー・ドラゴン 属性光
星☆☆☆☆☆☆☆

ドラゴン族・シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。
また、1ターンに1度、フィールド魔法カードを破壊する事ができる。
破壊した場合自分は1000ライフポイント回復する。
さらに、自分のデッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
攻撃力2100 守備力3000

ナ「今回は効果は敢えて発動しなかったようだけど、本来は上の表記してる力が使えるは。」

ナ「うん?次の新コーナーが有るから早く終われ?…ええい解ったわよ次回は!」

み「この俺三沢の新デッキと」

ソ「この俺とのデュエルだ!」

ソ「次回、ソウマVS三沢!を宜しくな!」


――――「教えて斎王様!」――――

斎「さぁー始まった、教えて斎王様のコーナー…早速メンバーを紹介しよう光の結社会員番号2899番万丈目ホワイトサンダーくん!」

ま「万丈目ホワイトサンダー!」

斎「はいお元気がよくてよろしい、次、会員番号2900、ホワイトブリザード天上院明日香くん!」

あ「はい!」

斎「これで出席終え「ちょっと待った!」うん?」

み「俺の事を忘れるな!?」

斎「ああ、すまない。ホワイトエアー三沢くん、決死って本編に出れてるからわざと外したんじゃないからね。」

み「なに、俺だけ悪意のある二つ名が有るし明らかに理由がそれだと思うのは気のせいか?」

ま「斎王様!一体どこの空気と喋ってるんですか!?」

み「なんかまるで虐めだろそれ!?そんなに本編に出れない事が悔しいか!?」

斎「さて場が和んだようなので、「全然してない!と言うか空気重いぞ!」このコーナーの趣旨を説明しよう。このコーナーは本編に出てきたオリ設定をこの私が説明するというコーナーだ。毎回する訳ではないのであしからずだ。」

斎「今回は物語を大きく鍵を握る、異邦人の数だ!」

あ「斎王様、エアーマンくんだけでは無いんですか?並行世界来た人間は?」

み「あ、明日香くんまで、がーん!」

斎「いいえ、プロローグ2で紅蒼馬のレッドアイズは我らの世界の初期モデルのレッドアイズ、天上院吹雪くんのレッドアイズより古いカードです。その持ち主は本編開始50年前に本編世界に来た人間そう、ソウマのお爺さんは原作遊戯王の…だれかです。」

あ「兄さん以外でレッドアイズ使いは限られているわね。」

み「はーい、ダイナソー竜崎!」

ま「空気読めエアーマン!」

斎「そして、第一話でみさ…エアーマンが回想してた時に出てた、フリーダムクラウド社とゴドウィンコーポレーションのゴドウィン…5DSをみてたらお解りでしょう。あの兄弟がやっている会社です、この兄弟は本編開始15年前にきた様ですね。」

ま「フリーダムクラウド…自由の雲…クラウディアン!」

斎「くっくく、クラウド社社長は次々回に登場しますが、敢えて言わせて貰う。
社長は本編開始20年前に来た人間…しかもこの世界で妻子を作っています!」

ま・み・あ「「「な、なんだって!?」」」

斎「さて、今日は此処までまた次回…。」




後書き――――
調子に乗って、斎王様を出してしまった、うん良いよね。
今回のデュエルはダブルです、多分行けるはず…ツッコミ待っている!











どこかの場所で、

其処は祭壇、その上で石の玉座に座る一人黒いフードを被り首には有る物を掛けていた少年。

「ふふふ。」
少年は笑う、そしてその祭壇の下に黒いフードの大人の男が表れる。

「我が真成る王…ネオよ、今日はやけに機嫌が良いではないですか?」

「いやー、僕の龍が教えてくれたんだ、空の上で妖精龍と黒薔薇龍が戦ったってね。」
そうはしゃぐようにいい、首に掛けていた物を弄くる。


「ほう、シグナー同志のデュエルですか?」

「いや、片一方は違うね特殊な力はあったみたいだけど、だけど面白い物が視れたよ、
ライアー。」

「ならそろそろ、駒を動かした方が良いかと…。」
ライアーと呼ばれた男は王と呼ばれる少年に助言する。

「そうだね、アビスが捕まえた玩具を使いたくなってきた所だしね。
それに最近暇だからね♪」

「はい、ゴドウィンから奪った例の闇のカードの実験台にもなりますから。」


「さぁー、僕達の手で踊ってくれ玩具達。」
ライアーの右目に黄金の目「千年眼」…そして王と呼ばれる少年の首には王の証、黄金の瞳の逆さ四角推…「千年パズル」が怪しく輝く。

本当の後書き―――
すいませんフェイントで終わっていませんでした。
さて、本当に次回に続く!
感想待っています!
修正完了



[16667] 第六話、神のカード
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:4d25c136
Date: 2010/06/06 12:58
ま・く「「真白とクリスの今日のキーカード紹介!」」

ま「あ、クリスちゃんだ!今回からだっけ?」

く「ええ、今回から私が真白とこのコーナーをやって行くは。」

ま「やったー!!」

く「えーと行き成りですがお知らせです、今回、話の都合上、前回のお伝えした内容とは違う話がでますのでご注意を!三沢とソウマは出ません!御免なさい!」

く「コホン、連絡事項を言ったので始めるわよ、真白?」

ま「はーい」

く・ま「「今日のキーカードはこれ!」」

1位、血の代償
永続罠(準制限カード)
500ライフポイントを払う事で、モンスター1体を通常召喚する。
この効果は自分のメインフェイズ時及び
相手のバトルフェイズ時にのみ発動する事ができる。

2位、スターダスト・ドラゴン

3位、ラヴァ・ゴーレム

4位、拷問車輪

5位、伝説の白石

ま「スターダスト・ドラゴンってもしかして?」

く「十中八九彼が出るわね。」





嘗て、このニュー瞳実野アイランドに1人の白龍使いが居た。

その白龍の名は青眼の白龍…本来の世界ではそのあまりにも大き過ぎる力だった為4枚しかない筈だが、この世界では三十枚生産されている、幻の激レアカードである。

その白龍使い、圧倒的な力を使い並みいる決闘者を叩き伏せ並みいるモンスターをも喰らい続け破壊し続けた、最強の伝説…だが…その白龍使いは余りにも心が優しかった。そしてその者いや彼女はある日突然、決闘者を辞め一人の母親としてこれからの生を全うしようした矢先…十年前の第一瞳実野町(後の旧・瞳実野・エリア0)にて最悪の魔夜の日…全てを掛けたデュエルに敗れ命を落とす…。

そして紅蓮の炎の中、白龍…青眼の白龍の伝説は終わったかのように思えたが、彼女の意志と白龍の意志が有るたった一つの思いが重なった時、奇跡が起きる空から舞い降りた星屑の白龍がその思いを受け入れ彼女の思いが込められた白龍のデッキを自分の息子に送り届けた、その子の名は奏上輝軌(そうじょう・かがやき)
新たな伝説が幕を開ける。





「第六話、三幻神が一つオベリスクの巨神兵VS青眼の白龍」

本編・時間軸から一週間前の話




ニュー瞳実野アイランド・エリア10のレーベン博物館

レーベン博物館…其処は絶版カードや国宝級のカードが一般展示がされて居る場所。
そして、今日から一週間ある二枚のカードが一般展示されることから、この博物館の入場者数が一般入場者数の約二倍はいるのでかなり混雑している。

そんな中、一人の少年が博物館に居た。


「ふぅー、今日はやけに人が多いと思ったら今日からだったっけ?」
その少年は茶髪で、白いTシャツを着た少年
今日はギルドの仕事は休みなので、休日には必ず此処に来るのが日課に成っている。
そして、今日はもう直ぐ始まる三幻神杯の記念の為、なんと三幻神の一つラーの翼神竜、
オベリスクの巨神兵の二枚が展示される事になった。

この二枚は、デュエル・モンスターズの生まれる切っ掛けになった十枚のオリジンカードの一つ三幻神の種類に入る二枚である。


「あら、奏上さん来てたんですか?」
そんな中、自分に声を掛けてくる一人の女性…。

「こんにちは、マリア館長」
肌が白く髪は長く黒い女性、彼女の名はマリア・レーベン、この博物館の館長である。

この人との出会いはとても簡単、有る一つの石版の展示コーナを此処のエリアに来た時の当初はほぼ毎日に来てた時彼女から声を掛けられたから、よく喋るようになった。

「ええ、何かもう日課ですから、これを見たとき運命を感じましたから…。」

僕が視てるのは一つの戦いを描いた石版…二体の龍と竜が壮絶な戦いをしている…石版。
一つは自分のデッキの最強の切り札、青眼の光龍であるの解る…だがもう一体の竜、見た事のない竜なのだが、何故だがそれが僕の親友のマイフェイバリットのレッドアイズによく似てるだが、細部が違う光龍と同じで両手が無くその代わり雄々しい程の両翼に成っていて、体の形も変わっているだが…これがもしレッドアイズなら…いずれこの石版のように戦う時が来るはずだ。

『待ってろ!!絶対お前ごと、サジタリウスを倒してやる!!』
一年前の親友の叫びが頭の中から聞こえる。

「マリア館長、僕も三幻神を見に行ってきます…。」

(ジリリリリリリリリリ!!!!!!!)

「警報ベル!?一体何が!?」

「館長!!」
そのサイレンが鳴りだして、数秒で博物館のスタッフの男の人が館長の下に慌てて走ってきた。

「如何したんですか!?」

「さ…三幻神のカードがぬ…ぬ…ぬ…盗まれました!!!」
な!!オリジンのカードが盗まれた!!

デュエルモンスターズの始まるきっかけの10枚のカード。
一部では神のカードとも呼ばれる、程の貴重なカード達だが一度デッキに投入すると、正に神の様な強さを誇るカード…そして今回展示されていたラーとオベリスクはオリジンの中で1・2を争う程の強さを誇る神々達、噂では使えば人知を超え天変地異を本当に起こすほどの力を持っていると聞いた事が有る、普通の人間ならオカルトとか言って流す話だろうが、僕には流せないんだ、10年前母さんのデッキを持って光臨したスターダストドラゴンを見てしまったあの日から…。


「犯人はどんな奴ですか!?一応僕もギルド所属のデュエリストです!捕まえる権限はあります!」

「犯人は二人です!!一人は、君と同じくらいのデュエリストが追って行った。もう一人は…黒い上着に…そうだ!その黒い上着の背中に赤い牛のエンブレムそいつはまだ館内に居ます!!」
赤い牛…もしかして、「血塗られた牛(ブラッドブル)」か?
まぁいいまだ館内に居るのなら話が早い。


『こちらセキュリティー!犯人は駐輪場に確認!犯人D―ホイールで逃走!!』
スタッフの無線から聞こえてきた…。

「僕もD―ホイールで追います!!」
急いで自分のD―ホイールを止めてある、場所まで走って行く。

















「クックク、ウマクイッタナ、ナー、デスティニー?」
その場に居たスタッフの男の眼は白く成り額の中心に黄金の瞳の様な痣が出ている


「そうですねアビス…奏上さん、御免なさい。これも運命なのです。」
マリアの懐から黄金の瞳を象った首飾りを出す。
それは、未来を読む千年アイテム「千年タウク」であった。



















エリア10のハイウェイ
白い二輪のD-ホイールは黒い暴走族みたいなD-ホイールを追っている。
セキュリティーの無線を傍受しながら来てたので案外早く確認が出来た。

アクセルを踏み、一気に黒いD-ホイールの横に着く。

「な!貴方は、ブラッド・ブルのバイスドさん!!」
そうそのD―ホイラーは嘗て三幻神杯予選で戦った、人である。
あのデュエルで知り合いに成り、プライベートでも色々かかわる世に成った関係まぁ友人である
だが、何かおかしい…。


「まぁいい、止まる気配もないのなら!強制プログラム発信!」
このプログラムにより強制的に相手をライディングデュエルに持って行ける事が出来る
勝てば強制的にクラッシュする事が出来る


「スピードワールドセット!!ライディングデュエル!!アクセラレーション!!」


奏上輝軌LP4000 SP0

バイドス・グー?LP4000 SP0


「先行は僕が貰います!!ドロー!!」


奏上輝軌LP4000 SP1

バイドス・グー?LP4000 SP1




手札、アックス・ドラゴニュート、伝説の白石、???、???、???、???
手札こんな感じか中々いい状態だ

「僕は手札からアックス・ドラゴニュートを召喚!!来いアックス・ドラゴニュート!!」


アックス・ドラゴニュート  属性闇
星☆☆☆☆

効果・ドラゴン族
このカードは攻撃した場合、ダメージステップ終了時に守備表示になる。

攻撃力2000  守備力1200

斧を持った黒龍が白いD-ホイール…僕の下に舞い降りる。

「僕は二枚伏せてターンエンド。」
相手は如何でる?


「おレのたーン!ドロー!!」


奏上輝軌LP4000SP2

バイドス・グー?LP4000SP2

「おレは…手札カラ…ダークジェロイドを召喚すル。」
言葉の発音がおかしい…まるで誰かに言わされてるかのようだ。

ダークジェロイド 属性闇
星☆☆☆☆

悪魔族・効果
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
フィールド上の表側表示モンスター1体を選択する。
そのモンスターはフィールド上に表側表示で存在する限り、
攻撃力が800ポイントダウンする。

攻撃力1200 守備力1500

「ダークジェロイド効果発動こレが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、フィールド上ノ表側モンスター一体を選択シこのモンスターがイる限り攻撃力を800ポイントダウンすル!俺が選択スルのはアックス・ドラゴニュート!」

アックス・ドラゴニュート
攻撃力2000→1200

「そ…ソシテ俺は伏せカードヲ二枚伏せターンエンド。」
くっ!アックス・ドラゴニュートの攻撃力が!

「僕のターン!ドロー!!」


奏上輝軌LP4000SP3

バイドス・グー?LP4000SP3

「僕は手札からランサー・ドラゴニュートを召喚!」

ランサー・ドラゴニュート 属性闇
星☆☆☆☆
ドラゴン族・効果
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
攻撃力1500 守備力1800

走る、白いD-ホイールに前に現れた翠色で槍を持った竜が現れる。

「ランサー・ドラゴニュートでダークジェロイドに攻…!!」
これが通ればアックス・ドラゴニュートの攻撃力は元に戻ると思い攻撃宣言を言おうとした瞬間…

「おおっとバトルフェイズに入らす前に罠カードを発動させといた。罠カード・拷問車輪!このカードは攻撃宣言・表示変更が出来ず、自分スタンバイフェイズ時に相手に500ポイントのダメージを与える!選択する対象はランサー・ドラゴニュートだ!!」
刃と鎖が着いた車輪がランサー・ドラゴニュートを捕え縛り上げる。

「くっ!ターンエンド!」




「俺のターンドロー!!」

奏上輝軌LP4000SP4

バイドス・グー?LP4000SP4


「俺は手札カラ、貴様のアックス・ドラゴニュートとランサー・ドラゴニュートを生贄に溶岩魔神ラヴァ・ゴーレムを特殊召喚する、フッハハハ煉獄の炎より現れロ!!!ラヴァ・ゴーレム!!!」
俺のアックス・ドラゴニュートとランサー・ドラゴニュートが強制的に生贄され、俺のD-ホイールの後ろからマグマが噴きあがり手が顔が現れる



溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム 属性炎
星☆☆☆☆☆☆☆☆

悪魔族・効果
このカードは通常召喚できない。
相手フィールド上に存在するモンスター2体をリリースし、
手札から相手フィールド上に特殊召喚する。
自分のスタンバイフェイズ毎に、自分は1000ポイントダメージを受ける。
このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。
攻撃力3000 守備力2500


「フッハハハ更ニ罠カードオープンもう一度、拷問車輪!!対象ハ、ラヴァ・ゴレーム貴様ダ!!」
鎖の付いた車輪がラヴァ・ゴーレムを縛る

何だと!!?これじゃ攻撃が出来ないどころかスタンバイフェイズ時に合計1500ポイントのダメージを追うのか!?


「二枚伏セ、ターンを終了スル」


「僕のターン!ドロー!!」

奏上輝軌LP4000SP5

バイドス・グーLP4000SP5

「スタンバイフェイズに入っタ!!1500ポイントのダメージを受けて貰おう!!」
マグマを絡めた鎖が俺を襲う。

「あぁぁぁぁ!!!!!!!!」
ダメージが体全体に駆け上る、危うくスリップしそうになる。


奏上輝軌LP4000→2500SP5→4

「はぁはぁ、何だ…これは?!」
モンスター効果のダメージがリアルに…?

「クククアハハハハハハハハハ、ドウダ闇ノゲームノ味ハ?」

「闇のゲーム…?」
聞きなれない単語に疑問が出る

「ソウ、古代エジプトノ地デ行ワレタ、命ヲ掛ケタ決闘ダ!全テハアノ忌々シイ主殿ノ手ノ平ノ中…奏上輝軌、貴様ガコノ決闘ハ全テ仕組マレテイルノサ!」
なん…だと?


「お前は誰だ!?バイドスさんじゃないな!?」
今の彼の周りにはどす黒い怨念の様なオーラを解き放っている、こんな物一般人が出すなんて不可能だ。


「我ガ名ハ、マリク・イシュタール!!!
闇ギルド「千年と二千年(サウザントオブミレニアム)」ノメンバーノ一人ダ。ト言ッテモコノ名ハ気ニ入ッテルガ俺ノ名デハ無イ俺ハ、本来人ノ闇人格ノ一旦ニ過ギ無カッタカラナ、此処ハ主殿ニ貰ッタ、コードネームノ「アビス」トデモ名乗ッテオコウ。
コイツハ、貴様ヲ調査シテイタ時ニ調達シタ傀儡ダ!」
マリクと名乗った者の言っている事が本当なら…


「この外道がぁぁぁぁーーーーーー!!!!!罠カード!ミニチュア・ライズ発動!!対象はラヴァ・ゴーレム!!そして手札から、伝説の白石を召喚!!
レベルが七に成ったラヴァとチューナーモンスター伝説の白石をチューニング!!」

7+1=8

「集いし願いが新たな輝く星となる、光指す道となれ!!シンクロ召喚!!!飛翔せよ!!スターダスト・ドラゴン!!」

スターダスト・ドラゴン 属性風

星☆☆☆☆☆☆☆☆

ドラゴン族・シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、この効果を発動するためにリリースされ墓地に存在するこのカードを、
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
攻撃力2500 守備力2000

俺の二枚有るマイフェイバリットのスターダスト・ドラゴンが僕の白いD-ホイールの前に現れる。


「クックク、現レタカ、並行世界ナスカノ地デ赤キ龍ノ5龍ノ筆頭…コノ世界デハ7体ダッタカ?ソレニ、チェーンシテ闇霊術―「欲」ヲ発動、コレハ闇属性ヲ一体リリーススル事デ二枚ドロースル俺ハダークジェロイドヲ生贄ニスル、此処デ貴様ガ魔法カードガ有レバ効果ハ無効ニ出来ルガ?」
こいつスターダストの事を知っているのか!?
…くっ!僕の手札に魔法カードは無い、基本ライディングデュエルの魔法カードはスピードカウンターが堪らないと、発動が出来ない。
だから1デュエル中1、2回使うかどうかだ。

「僕の手札には無い!」

「ナラ二枚ドロースル!」
だが、今の相手はがら空きだ!


「スターダスト・ドラゴンで相手にダイレクトアタック!!シューティング・ソニック!」
これで流れを変える!スターダスト・ドラゴンの攻撃が黒いD-ホイールを襲う


「オオット、相手がダイレクトアタックスル時効果発動、手札カラ、バトルフェダーヲ特殊召喚シ、バトルフェイズヲ強制終了スル!!」
攻撃が通らなかった!

「ターンエンド。」


「俺ノターン、ドロー・・・・・ククククフハハハハハ!!!!」

奏上輝軌LP2500SP6

アビスLP4000SP7


「俺ハ手札カラダーククルセイダーヲ召喚、サラニ、伏セカードオープン、血の代償ヲ発動!500ポイント払ッテモウ一度通常召喚ヲ行ウ、来イボーガニアン!」
モンスターが3体…まさか!?

アビスLP3500


「更ニモウ一度、血の代償ノ効果発動、ライフを500支払イバノ
「バトル・フェーダー」「ダーククルセイダー」「ボーガニアン」ノ3体ヲリリース!」
3体の魂が空に向かって飛び雲行きが怪しく成り稲光が見える。


「貴様ニ神ヲ見セテヤロウ!手札カラ「オベリスクの巨神兵」ヲ召喚スル!!!
神ヨ光臨セヨ!!」
雷鳴が成る、突風が巻き起こるそして天が割れる…空から舞い降りるは蒼の巨神
天と地を司る神、そして無慈悲な破壊神、10のオリジンカードの一つ「オベリスクの巨神兵」がエリア10に舞い降りる。

オベリスクの巨神兵 属性神
星☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

幻神獣族・効果
このカードを通常召喚する場合、自分フィールド上の
モンスター3体をリリースして召喚しなければならない。
このカードの召喚は無効化されない。
このカードが召喚に成功した時、魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
このカードは魔法・罠・効果モンスターの効果の対象にできない。
このカードは特殊召喚した場合エンドフェイズ時に墓地へ送られる。
自分フィールド上のモンスター2体をリリースする事で、
相手フィールド上のモンスターを全て破壊する。
この効果を発動する場合、このターンこのカードは攻撃宣言できない。
攻撃力4000 守備力4000


「フハハハ、神ノ贄ニ成ルガイイ!!」
操られしバイドスは攻撃を宣をする。




同時刻・このライディングデュエルが見える高層ビル屋上

高層ビル屋上にてこのライディングデュエルの一部始終を見ていた男が居た。
その男の髪は白いギザギザで黒いTシャツ、白いジーパン黒いマントを着た男。
手には黄金の瞳角った金色のステッキを持ち、額には黄金の瞳の痣が浮かんでいる。

彼の名はマリク・イシュタール。
いや正確に言えばマリク・イシュタールが生んだ心の闇、嘗てバトルシティ決勝で自分の表人格と名もなきファラオに敗れ闇に消えて行った筈の存在…が彼である。
だが、有ることが切っ掛けにこの並行世界に呼ばれ受肉をしある目的で二枚の神のカードを盗んだ、1枚目の今自分が操っている人形に持たせたオベリスクの巨神兵を使い戦わせて入る。
あっちは囮…本命はこのラーの翼神竜である。

(バン!)
行き成り屋上に上がる階段の扉が開く。


「そのオリジンのカードを返せ!」
振り向くと少年が居たその少年は赤い髪の少年腕にはデュエルディスクがはめられている。


「ほーう、よく俺が此処に居ると解ったな?」
その少年を観察すると、彼の周りにモンスターの影をみる。


「モンスターの精霊に教えて貰った!」
こいつ…もしや。


「良いだろうこの俺に勝てたらラーは返してやる丁度この新世界の…シンクロだったか?
それが入った新デッキの実験台を探していた所だ。」
異空間から自分のデュエルディスクと新デッキを取り出し差し込み腕に取り付ける。

「良いだろう、その勝負乗った!」
少年も構える。

「来い、闇のゲームの恐怖を教えてやる。」

「「デュエル!!」」
こうして違う場所での戦いも始まる





今日の最強カード紹介

な「ナム・コースの今日の最強カード紹介!今回はこれ!」

オベリスクの巨神兵 属性神
星☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

幻神獣族・効果
このカードを通常召喚する場合、自分フィールド上の
モンスター3体をリリースして召喚しなければならない。
このカードの召喚は無効化されない。
このカードが召喚に成功した時、魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
このカードは魔法・罠・効果モンスターの効果の対象にできない。
このカードは特殊召喚した場合エンドフェイズ時に墓地へ送られる。
自分フィールド上のモンスター2体をリリースする事で、
相手フィールド上のモンスターを全て破壊する。
この効果を発動する場合、このターンこのカードは攻撃宣言できない。
攻撃力4000 守備力4000


な「今回神のカードが一つオベリスクの巨神兵!別名社長の愛人!出れば手がつけられないモンスターよ!」

か「次回、その社長嫁VS愛人の泥沼の愛想劇です宜しく!!」

な「そんな昼ドラはしなーい!!」





後書き―――
何か行き成り電波を受信してこんな話を書きましたすいません

因みにドSさんは単体です、表人格とは原作通り縁切りされているので。

ツッコミ、感想待っています!


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