代表選
週末地元でも多くの方に質問されたので、エントリーを立てます。私は4日の代表選で管さんに投票しました。いえ一期生有志で勝手連を立ち上げて応援しました。
私は党内でどのグループにも属していません。今度の代表選も当初自分の判断で一票を投じればそれでよし、他の議員も個々の良識に従って投票してもらえればいいと考えていました。しかし鳩山総理が辞任表明した2日午後から特定グループの活動が活発化します。グループを超えて一期生全員で話し合う、という触れ込みの会合に出席した際も、いきなり二期生が入ってきて「○○先生のために、こんなに多くの議員が集まってくれてありがとう!」と挨拶、夜の会合の案内を始めるという場面もありました。
代表選はグループの影響力を残すために利用するものではありません。日本のリーダーとして誰がふさわしいのか、その一点で判断する選挙です。
候補者本人の政策力と実績、そして個々の議員が自由に発言し優れた政策を実行する党を実現するためには、今回は菅さんに代表になってもらわなければならない。そう判断した私は同期の有志とともに勝手連をたちあげました。管グループ・選対とはまったく無関係、グループに所属しない一期生の会です。
6/4投票日の朝9時に一期生による管さんの出陣式を設定、呼びかけを進めたところ、50人を超える同期が集まってくれました。TVでこぶしを振り上げて喋る管さんを目にした方も多いと思います。
いま管首相・民主党への支持率が高いのも、「政治とカネ」から脱却し政策本位の議員集団をめざす動きが評価されているからだと思います。ただここまではあくまで党内の体制変革の動き。本当の勝負はこれからです。優れた政策を実行し、日本再生を果たしていくこと。この一点に管内閣と民主党の評価はかかっています。
このあと午後4時の両院議員総会で民主党の新執行部が発表されます。今回の代表選を通じて、人間関係から意中の候補を支援できない葛藤や所属県連のしがらみなど様々な議員の思いがわかりました。ただいまは結束のときです。国民的な支持を受けて発足する管内閣と新体制をどうやって支え、日本再生のための施策を実現していくのか。また多くの同期たちが全国から集まってきます。彼らと会えるのがいまから楽しみです。