よもぎねこです♪

　ワタシは在日特権を許さない市民の会 -の会の会員です。　今この会を「排外主義」と言って非難する人が居ますが、しかし在日特権を許さない市民の会は全然排外主義では無いので、この非難は全く不当だと思います。

 

　また一部には「在日特権を許さない市民の会」だけでなく、「外国人参政権反対」をレイシズムだという人もいます。

　これまたあきれ果てた話です。

 

　しかし世の中には本当のレイシストや排外主義者がいる事も事実です。

 

　　

 

　例えば民主党は完全な人種差別団体であり、小沢一郎や鳩山由紀夫はレイシストです。

 

　それは彼らの東アジア共同体の発想を見れば解ります。　彼らがアメリカを排除して東アジア共同体を作ろうと言います。

　

　なぜなら日本が中国人や朝鮮人と同じ人種であり、また古くから同じ文化を共有してきたから、日本と中国や韓国や北朝鮮は仲間であり、一方白人国家で近代まで接触もなかったアメリカは仲間ではないと言うわけです。

 

　これって完全なレイシズム、人種差別ですよね。

 

　だって人種差別って、人を思想や心情や人格や能力で評価するのではなく、人種で評価する事です。

 

　同じ犯罪を犯しても白人なら許し、黒人なら罰するとか、テストの成績が同じでも白人なら合格で、黒人なら不合格、とかって言うのが人種差別ですよね。

 

　　

 

　確かに日本は中国や韓国や北朝鮮と同様モンゴロイドの国です。　そして漢字はじめ様々な文化を中国から学びました。

 

　一方アメリカは歴史的には白人国家で、嘗ては奴隷制度もあり、人種差別も厳しい国でした。

　その上６０年前は日本と大戦争までしました。　

　日本に原爆も落としたし、ワタシの祖父母の家も焼夷弾で焼いてくれました。　借家だったとは言え、腹の立つ話です。

 

　でも戦後は一貫して日本と友好を保ちました。　日本の商品も沢山買ってくれました。　戦後はずっと日本の助けくれたのです。

　

　そして何よりも民主主義国家です。　人権を尊重する国です。

 

　しかし中国と北朝鮮は独裁国家で、人権侵害国家です。　これらの国は近代以降日本を助けてくれた事はありません。　それどころか常に日本に限りない敵意を持ち、様々が害悪をし続けました。

 

　人種が同じだから敵意しか持たない人権侵害国家と共同体を造り、人種が違うから良い友人である民主主義国家を排除する。

 

　これを人種差別といわないで何を人種差別と言うのでしょうか？

　このような政策を掲げる政治家をレイシスト言わないで誰をレイシストと言うのでしょう？

 

　ヒットラーだって人種の違う日本と政策理念が合致すると言う理由で同盟し、ドイツ民族とは尤も人種的に近いアングロサクソンの国、イギリスやアメリカと戦ったのに！！

 

　　

 

　そして排外主義者の代表と言えば、『排外主義にNO!in福岡』代表青柳氏とそのお仲間、そして「外国人参政権反対」を人種差別と言う人達です。

 

　実はワタシは夕べこの青柳氏と福岡在特会代表の議論の動画を以下のサイトで見たのです。

 

　http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/1246/

 

　も～～う、ブッタマゲましたね。　何とこの青柳氏は天皇陛下を朝鮮人だと言うのです。

　そしてこの青柳氏は反天連のメンバーとして天皇制排斥の活動もなさっているのです。

 

　ご存知の通り、天皇家朝鮮人説の根拠は、桓武天皇の御生母の１０代前の先祖に、百済の王子と似た名前の人が居たというの話です。（但し百済の王子だと記述もないし、漢字も違うし、年代も会わない）

 

　桓武天皇のご即位は７３１年です。

　今から１３００年も前のその１０代前に朝鮮人かも知れない人が一人居たら、その人は今でも朝鮮人って！！！

 

　何この排外主義？！！！

 

　　

 

　フリードリヒ2世 (プロイセン王) - Wikipediaはドイツで最も尊敬されている君主ですが、この人の母后ゾフィー・ドロテーアはイギリス王女で、イギリス国王の妹です。

 

　でもナチだってこの王様を尊敬していました。

　「フリードリッヒ大王はイギリス人」なんて言ったらネオナチの連中だって怒るでしょう。　そしてイギリス人だって「フリードリッヒ大王はイギリス人」なんて馬鹿な事は言いません。

 

　ヨーロッパの王族は他国の王族と結婚するのが普通ですから、この排外主義者青柳氏の基準では、全部外国人なのですが、どの国でも愛国者が自国の君主して自国の為に尽くした君主を外国人扱いして、排斥する事なんかありません。

 

　まして１０００年も２０００年も家系を遡って、外国人扱いするなんて！！！

 

　こんな凄い排外主義者は世界でも稀でしょうね。

 

　　

 

　でも仕方がありませんね。　彼らは「外国人参政権反対」を「人種差別」と言う人達の仲間です。

　つまり彼らにとって「外国人＝異人種」なのです。

 

　世界中に国籍申請に人種で制限をする国など無いし、勿論日本もそんな事はした事も無いのです。

　

　だから日本国籍は黒人でも白人でも関係なく取れます。　そして日本人になれば選挙権も比選挙権も得られるのです。　

　だから外国人参政権反対は人種問題には何の関係も無いのです。

 

　でもこの青柳氏のように、言ってみれば天然のレイシストにすれば、そのような事は全く理解不能なのです。　

　

　　

 

　なぜならこのような人々の言動を見ていれば解るのですが、彼らは理性でものを考えません。　感情と感覚だけで生きているのです。

 

　感情や感覚だけで見れば、確かに黒人の日本人なんかピンと来ません。

　

　ノリコ・カルデロンのような少女が泣いて見せれば、「可哀相！！」だけが全てです。　

 

　だから安易なセンチメンタリズムだけで行動して、その結果酷い目に遭えば、今度はそれが他人のせいだと恨み続けるのです。

 

　当然の事ですが自制心とか責任感とか言うものは、カケラもありません。

　口から出任せにその場その場で、調子の良い自己弁護を続け、他人を責め続けるのです。

 

　ソクラテスの言う「奴隷の魂」を持つ人とはこのような人々です。

　

　人類に不幸を齎すのは、強欲な資本家でも、冷酷な軍人でもありません。

　このような、愚かでセンチメンタルで欺瞞的な人々なのです。