GV-MVPで録画したXURファイルをMPEGに変換する

I-O DATAの地デジキャプチャGV-MVPで録画すると、DGNOとXURの二つのファイルができる。

XURファイルが動画ファイルなのだが、これが変換、編集はおろか付属ソフトのmAgicTVD以外では再生も

できないという実に使いづらいファイルなので、扱いやすいMPEGに変換してみる。

手順は一度DVD-RWに焼く⇒CPRMを解除してリッピング⇒吸い出したデータの拡張子を変更するという流れ。

 

手順 @付属ソフトのmAgicTVDを使い録画したデータをDVD-RWに焼く。

     このとき使用するDVDドライブとDVD-RWはCPRM対応でなければならない、またメディアは-Rは使えない、

     CPRM対応DVD-RWしか使えない。

     作業データを小さくするためにmAgicTVDで編集(CMカットなど)してから焼くこともできるが、このmAgicTVD

     は実にレスポンスの悪いソフトでストレスが溜まるので、丸ごと焼いて後で編集したほうが良い。

手順 A c2dec、cprmgetkey、relCPRM、lemel32.dllを入手し、解凍してできたファイルを一つのフォルダに入れる。

    

     ここでのポイントはcprmgetkey、これはコンテンツキー解除、暗号キーの解析をするツールでネットで探せば

     見つかるだろうが機能不全の物が多い。バージョンいくつやら制限解除版やらバイナリエディタでの編集やら

     色々試してみたが、正常作動するものをみつけるのは大変だった。

     relCPRMを起動しDVDドライブのメディアの中にある.VROファイルを指定、次にコピー先を指定して開始。

    

     こっそりダウンロードを設けました。c2dec、cprmgetkey、relCPRM、lemel32.dllの一括ダウンロードはここから

手順 Bコピー終了するとIFOファイルとVROファイルができている

    

    このVROファイルの拡張子を極窓などでmpgに変換すれば出来上がり。