小学生演歌歌手、さくらまや(11)が映画「劇場版 怪談レストラン」(8月21日公開、落合正幸監督)で銀幕デビューを飾ることが6日、分かった。
同作は、シリーズ50巻で計850万部を売り上げた児童文学書の映画化。さくらは主演女優、工藤綾乃(14)の妹で、怪奇現象に巻き込まれ、切っても切っても髪の毛が伸びてしまうお化け「お菊人形」に変身させられてしまう役どころ。大縄跳びのシーンでは童謡「一羽のカラス」を歌い、自慢のノドをうならせる。
テレビドラマや声優の経験はあるが、本格的な演技は初。さくらは「もし、自分がお菊ちゃんのように髪が伸び続けたらギネスブックに載りたい。非常事態の時にも髪を三つ編みにして、ロープのかわりにして人命救助できる」と茶目っ気たっぷりにコメントした。