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蓮舫氏、ついに“仕分け大臣”へ 民主政調会長は玄葉氏起用で調整 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:菅新首相誕生
菅直人新首相は6日、民主党役員と閣僚の人事について大詰めの作業を続けた。この中で、民主党政策調査会長に玄葉光一郎衆院財務金融委員長を充てる方向で調整に入った。閣僚と兼務させるかを検討中だ。また、消費者・少子化担当相に内定していた蓮舫(れんほう)参院議員を行政刷新相に充てる方向。消費者・少子化担当相のポストは蓮舫氏の兼務も含め、調整している。
菅氏は同日、宿泊先の東京・紀尾井町のホテルニューオータニに、副総理・官房長官に内定した仙谷由人国家戦略担当相や、民主党幹事長に内定した枝野幸男行政刷新担当相らを呼び、主要人事について協議した。
幹事長のもとで党務の調整にあたる党総務委員長には、小沢一郎幹事長に近い奥村展三現総務委員長の続投が決まった。
また、枝野氏は菅、仙谷両氏との協議後、東京・永田町の党本部で、国会対策委員長に内定した樽床(たるとこ)伸二衆院環境委員長や幹事長代理が内定した細野豪志幹事長代理と、国会会期の延長など国会、党運営について意見交換した。
今月16日までの国会の会期をめぐっては、民主党の輿石東参院議員会長が6日のNHK番組で、「7月11日(投開票)だろうという想定で参院選の候補者はもう走っている。その人々の切羽詰まった考え方にも対応していかなければならない」と述べ、延長に慎重な考えを示した。