現在位置:
  1. asahi.com
  2. 関西
  3. ニュース
  4. 記事

検察官役の指定弁護士4人が会見 奈良警官発砲の付審判

2010年5月27日

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 奈良県大和郡山市で2003年9月に警察官が追跡中の乗用車に発砲し、助手席の高壮日さん(当時28)ら2人が死傷した事件で、特別公務員暴行陵虐致死罪などに問われる警察官2人の付審判で検察官役を務める指定弁護士4人が26日、奈良市で会見した。主任で元検察官の秋本譲二弁護士(63)は「弁護士と逆の立場で困難な仕事だとは思うが、公正で適切にやりたい」と話した。

 ほかの3人は、増田周三(55)、山口宣恭(のぶやす)(42)、戸城(としろ)杏奈(30)の各弁護士。奈良弁護士会が推薦し、奈良地裁が24日付で指定した。

 4人は、特別公務員暴行陵虐致死の罪に問われ、裁判員裁判で審理される当時巡査長だった東(ひがし)芳弘巡査部長(33)と、同致傷罪に問われ、同じく巡査部長だった萩原基文(もとふみ)警部補(34)のそれぞれの付審判で有罪を立証する。

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

ジョーンズとの出会い、そして「太平洋序曲」のころを振り返りながら、ウエストエンド公演への抱負と作品への思いを聞いた。

新幹線鉄道網は九州を貫き、新青森まで結ばれる。全通への動きを追う。

給料カットでも、忙しさは変わらない。リストラもある…


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介
  • 近畿のお天気